散歩道

自閉症のマサシとの日常の出来事、感じたことなど思いつくままに書いています。

恒例の支部のクリスマス会

2008年12月09日 | Weblog
今年も育成会支部のクリスマス会に参加しました。
もう何年も毎年参加しています。

何か新しいことをやるとか、はじめてのところへ行くというのは抵抗感があっても、恒例になったことはやめようとはしない。自閉症の特性でもありますね。

会場は昨年と同じところ、家の近くなので行きやすいということもあります。
でも、どこであれ参加しようと思ってくれるのは喜ばしいこと。大勢の人の中に入っていく機会を増やしたいものです。
だいたい毎年同じようなプログラム。
ビンゴゲームも熱心に参加していました。残念ながら「ビンゴ」にはならなかったけど。マサシもちょっと残念そうにしてたように見えました。
音楽を聞いたり、歌ったりしている時は時々機嫌よさそうな顔をしていました。
私は時々マサシの表情を見て、“満足のバロメーター”を計っていました。何が気に入っているのか、不機嫌になるのはどんな時かをそれとなく観察していました。
喜怒哀楽を表情に出しにくいので、マサシの気持ちを読みとるのはむずかしいですね。
いつものようにサンタさんのプレゼントをもらって帰りました。

翌日マサシが「昨日のクリスマス会は、僕は楽しんでいた!」と言いました。
本当に楽しんでいたかはわからないけど、“そう言うもの”との概念で言っているように思えます。
来年もまた参加することでしょう。 

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