皮膚科の方がいい

先日皮膚科に行ってきました。
２年前「うおの目」ができて、近くの外科で治療してもらい、治っていました。そこのところはカサブタになって残っていたけど、何日か前から血まめのようなものができて、だんだん大きくなってきたので診てもらうことにしました。
うおの目の治療をしてもらった外科へ行った方がいいのか、皮膚科にしようか…。
マサシに「◯◯外科と皮膚科とどっちがいい？」と聞いてみました。即座に「皮膚科がいい！」と答えました。やっぱり…。
実は２年前何日も外科に通い、その頃は今と比べたら状態があまりよくなく、何度かパニックになっていました。その外科はマサシにとって“いやな場所”として記憶に残っていたに違いありません。「もう行きたくない」という気持ちなんでしょう。

一度何かでパニックになったり、不快な思いを経験した場所やできごとに対しては拒絶することが多いのです。どうしても行かなくてはならない時は何とか言い聞かせて我慢させなくてはならないけど、できることなら避けたいものです。
その点皮膚科は何度も行っているけど、パニックになったこともないし、マサシにとってはOKな場所のようです。長い時間待たされてもおとなしくしているし、私も安心して連れていけます。
ということで皮膚科で診てもらったら、やはり血まめで、つぶして薬をつけてもらって終わり。
混んでいて診察までかなり時間があったので、近くのショッピングセンタービルの中をブラブラしてたけど、ずっと機嫌よかった。

誕生日１ヶ月前

後１ヶ月でマサシの誕生日です。
マサシにとって誕生日は１年の最大イベント。毎年誕生日前になると落ち着かなくなり、誕生日が来ると急に落ち着く、というパターンです。
「今年は誕生日前でも落ち着いている」と自分で言っています。本当にいつもの年とは違って良い状態で、ずっとパニックもなし、大きな声をだすこともなく、いろいろなことに対してコントロールできています。
とは言うものの、やはり誕生日が近づいてくると落ち着かないような気がします。それは“言葉のしつこさ”になって現れていて、最近しつこく同じことを繰り返し質問したり、言ったりしています。同じことを何度も聞きたいというのとは違います。
自閉症の子の親ならわかるだろうけど、そうでないなら理解しにくいかもしれません。
自分の気持ちが落ち着かない時、それを安定させる手段。だから同じことを２～３回言って落ち着くこともあれば、１０回位言っても気が済まないこともあります。しつこさの度合いが気持ちのバロメーターのようなもの。
だからマサシが自分で「落ち着いている」と言っていても、「本当はそうじゃないよね～」と私は心の中で言っています。慣れているとは言え、疲れます。

投票に行ってきました。

兵庫県知事選挙の投票に行ってきました。
朝から雨。雨だと車椅子で出かけにくいので「ずっと雨だったら選挙はどうする？やめる？」と聞いてみました。マサシは今まで一度も棄権したことはありません。必ず行くものと決めているみたいで、やめるのは抵抗があるかなと思っていたけど、あっさり「雨だったらやめとく」と言いました。幸いなことに途中で雨がやんだので、散歩がてら行ってきました。
ずっと同じ場所なので、もう慣れたもの。誰に投票するか決めてきたのか、行ってから決めたのかはわからないけど、迷わず、すぐに書きだしました。ていねいに“ふりがな”も打って…。

マサシが言うのには７月は選挙が多いらしいです。そういえば「七夕選挙」なんていうのもあったし、確かに多いみたい。
マサシのことだから、今までの選挙があった日付けは全部記憶していることでしょう。日付けを覚えるのは得意中の得意ですから。