散歩道

自閉症のマサシとの日常の出来事、感じたことなど思いつくままに書いています。

おじいちゃんが亡くなりました!

2008年07月18日 | Weblog
同居していたマサシのおじいちゃん(主人の父)が先日亡くなりました。
90歳でした。

今年になってからずっと入院してたけど、最後は肺炎で亡くなりました。
亡くなる2週間位はずっと昏睡状態だったので、マサシにはいつ亡くなるかもわからないということは話していました。だからそれほど混乱することもなく、受け止めていました。

お通夜に、葬儀にとバタバタしてやっと落ち着いたところ。
もちろんマサシも喪服で参列して、焼香しました。
家族が亡くなるということは、大きな出来事です。年寄りがいれば、いつかは遭遇すること。マサシなりに受け止めていたと思います。

マサシは親戚の人が一同に会するこういう機会は好きなんです。
久しぶりに会う人達の顔を見ながら、満足そうにしていました。
おじいちゃんはあまりにも高齢なのと、何年も入退院を繰り返していたので、亡くなってもあまり悲しいという感じはなかったかもしれません。

住職さんが戒名の説明や仏様になる過程などを話しているのを、興味深く聞いていました。
興味のあることに対しては、目の輝きが違いますね。
人の死の荘厳さを実感したのではないかと思っています。

もうすぐマサシの誕生日です。
「後◯日」と、カウントダウンをしています。例年のように。
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