一周忌の法要

私の父の一周忌の法事で松江に行ってきました。
冬は大雪になることもあるので、かなり早めの時期に行うことにしました。
マサシと二人、高速バスでの移動です。

まだ11月ならそんなに寒くないと思ってたけど、運悪く寒い日が続いていました。真冬よりはましだけど。
当日はとりあえずお天気も良かったのでホッとしました。
いつものようにお寺で法事を済ませてから親戚みんなで会席。
今回は宍道湖畔の老舗旅館「皆美館」でいただきました。
もちろんマサシはごちそうを食べるのが一番の楽しみ！

次々と運ばれてくる目でも楽しめる料理を堪能しました。
ここは「鯛めし」が有名だけど、私には期待はずれな感じでした。
マサシも松江に来る前から「鯛めしが楽しみ！」と言っていたけど、満足したのかどうか…。

食事の後に旅館自慢の日本庭園を見てまわりました。
宍道湖や松江大橋も見えて、眺めも最高です！

実家には大きな銀杏の木があります。私が子供の頃からあった木は○十年も経って立派な巨木になっていました。
遠くからでも目につき、家のシンボルになっています。
まだちょっと緑がかった部分もあって、もう少し先だったら輝くような黄金色になっていたと思う。

　　　　　　　　　　　

翌日の朝にはまたバスに乗って帰りました。
来る時は夕方の便で暗くて外の景色は見えなかったけど、帰りはマサシはずっと景色を見ていました。
大山も山の紅葉も楽しめてよかった！

翌日はちょっと疲れ気味。
法事の時は家と違って、かなり落ち着いた「いい子」でいました。
その反動か、家に帰るといつもの調子で（いつも以上に）騒々しい感じ！　かなり自分を抑えていたんだと思えました。
それでも状況に応じて自分をコントロールできるのは安心です。
家ではせいぜいリラックスしてもらいましょう！

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明石公園の紅葉

久しぶりに明石公園へ行きました。
よく晴れた穏やかな日で、公園の池の周りを紅葉を見ながら散歩。
ここは桜の木がいっぱいでお花見の名所になっています。
楓の木はないので、紅葉にはちょっと物足りない感じかな。

池には鴨がたくさん泳いでいて、それを見ながら歩きました。癒されますね。
休憩しながら池を一周。その後明石城の櫓のところまで登ってみることに。
車椅子は置いたまま、歩いて石段を登りました。ちょっときついかなと思ったけど足が鍛えられます。
普段は平地を散歩することが多いので、石段や坂道を歩くのもいいリハビリになります。
距離的にはそんなに長くないし…。
一番上の櫓の見晴らし台からは明石の街が一望でき、遠く明石海峡大橋も見えます。

　　　　　　　　　　

たくさん歩いて、マサシはちょっと疲れたみたいです。「しんどい！」とは言わなかったけど。
明石駅内の和食のお店で遅めのお昼を食べました。これが一番の楽しみ！
「牡蠣釜飯御前」を注文しました。デザートも付いて満足したようです。
帰ってからも何度も「おいしかった！」と言っていました。
これは毎度のこと。外食は楽しみということです。

日が短くなって秋が深まってきました。
マサシは毎日「今日は○時○分に日が沈む」と言っています。
一年中の日の入り、日の出の時間を覚えています。どうして覚えられたかは謎！
とうてい理解できないような世界が自閉症にはあるようです。

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秋晴れの11月がスタート！

台風も去って、11月は秋晴れでスタートしました。

自閉症の人は台風など低気圧で不調になることはよく知られています。
マサシもそうではないかと思うことがあるけど、程度としては軽いかもしれません。
私が気づかないだけだったり、本人が我慢していることだってあるかも。
不調の原因は低気圧だけでなく、メンタルな部分やその時の状況などでもあることなので特定することはむずかしい！

先日の台風22号の時は、その少し前から「足がだるい！」「しんどい！」と言っていました。
ひょっとして台風の影響？と思いました。
台風一過の翌日も「足がだるい！」と言うので、低気圧が原因ではないのかもしれないと考えました。
でもテレビのニュースで、台風が去った後に吹き返しの強風が吹き、台風時よりも強い低気圧になったと報じていました。
その翌日は「足がだるい」とも「しんどい」とも言わず、平常どおりでした。
これはやっぱり台風の低気圧のせいだろうと勝手に結論づけました。
台風21号の時は特に何も言わなかったので、その時々で違うのかもしれない。あるいは我慢してただけかも。

雨が多かった10月だけど、11月は秋晴れのスタート！
紅葉も始まり、これからの散歩は楽しみですね。
マサシも「紅葉している！」と言いながら楽しんでいるよう！
昔はそういうことには無頓着に見えたけど、最近は多少なりとも興味を持ってくれてるような気がします。
日付や時刻など明確なことは得意だけど、きれいな風景や季節感などあいまいなことは苦手なのが自閉症。
少しでも心を動かしてほしいものです！

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