散歩道

自閉症のマサシとの日常の出来事、感じたことなど思いつくままに書いています。

39歳の誕生日を迎えました!

2011年08月18日 | Weblog
先日、マサシは39歳の誕生日を迎えました。30代最後の年です。

30代は本当にあっという間だったような気がします。
マサシは「30代はリハビリの年代だった!」と言いました。
今日も散歩…明日も散歩…の日々でしたね。そして、これからも続きそうです。

例年通り、誕生日前はしんどそうでした。
以前よりはこだわりは少なくなったものの、平静ではいられないようです。
5日前位になると「しんどい!」と言って、1日1回は熱を計って(熱はない)、食事も少し減らす。
散歩は誕生日前2日間はしませんでした。
今年は特にしんどいかな…と思って聞いてみると、昨年も全く同じことをしていたようです。私は細かいことは忘れていたけど、マサシはきっちり例年通りを実行していました。
一定の段階を踏んで、誕生日を迎えなくてはならないようですね。
マサシにとって、毎年誕生日は特別の日なのです。

そして誕生日になると、つきものが落ちたようにさっぱりした顔をしていました。
その日一日、言葉数も少なく大変落ち着いていました。おかげで私は楽でしたね。(一日だけ)
もちろん、これも例年通りです!
誕生日は毎年、にぎり寿司とケーキ。たまに違うものを食べたくないのかな…と思うけど。

39歳は実りある年にしたいものです。
マサシも「30代最後だから充実した年にする!」と言っています。そして「39歳はまだ若い!」と、何度も繰り返しアピールしています。
本当にまだ若いですね!でも私は……。

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中央市民病院は卒業!

2011年08月05日 | Weblog
7月に神戸市立中央市民病院は新しく移転しました。
それに伴い、症状の安定している人は家の近くの医院に転院するようすすめられていました。

マサシも最近は落ち着いてきて、ほとんど薬をもらいに行くだけのようになっていたので転院することに。
いざ家の近くで探すとなると、精神科はあまり見当たりません。
ネットで調べて、ここならいいかな…と思う医院に決めました。地下鉄で行かなくてはならないけど、駅を降りてすぐなので不便ではありません。市民病院より近いし…。

市民病院の先生には紹介状を書いてもらい、それを持って行ってきました。
マサシにとって、新しい医院へ行くのは多少抵抗はあるでしょう。いやがるわけではないけど、ちょっと緊張していました。
市民病院は約10年間通ったので、慣れ親しんだところです。
でも今度の医院もそのうち慣れてくるでしょう。

新しい先生にいろいろ聞かれた時も緊張気味で、何か聞かれる度に私の方を見て、代わりに答えてほしそうな顔をしていました。先生もゆっくり丁寧に聞かれていたので、少しは安心だったのかも。

これから何年間通うことになるでしょうね。
薬はもうやめてもいいかなと思うこともあるけど、なかなかふんぎりがつきません。
飲んでいることによって、本人も私も安心みたいなところもあるので。

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