三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 1月18日 配線事故

2016-01-18 | メンテナンスお気楽日記
                          大至急、代わりの装置を組み立てます。

サァ、大変です。千葉県から「モーターが動かない。装置からケムリが出た」の連絡です。

暮れに「リボンブレーカーが付いていない」との相談から、無接点リレーを組み込んだ装置を作り
配電盤タイプとして送りました。取り付けは、客先でも出来る?端子接続の簡単な配線です。

只、機械配線が確認出来ない為、モーター配線に取り付けて欲しいとの指示だけです。
入力側に付ければ、機台内部のリレーが影響するため、モーター前に付ければ確実と考えました。

でも結果は「配線事故」です。素人でも出来ると考えたのは、自分の思い過ごしだったのか、
それとも、モーターが異なったり、特殊回路があったりして・・・ん・インバーター、見なければ解らない。

何にせよ、ケムリが出たって事は、機器が焼けたって事。交換しなければ動かない。
近くなら、何をさておいても飛んで行くのだけれど、千葉県じゃなー・・・

今日のニュースでは関越自動車道は大雪。いくら雪道には慣れていると言っても時間がナー・・・

とりあえず、同じ機器を大至急作って送ることとした。只、今度は電気工事士に取り付けを依頼する事。
「電気工事士なんて知らない」って言われたが、知らないことを人に聞くことも大切な事です。


先日のバス事故も、業者内の「確認」がいい加減だったと聞きます。出来るだろう、やれるだろうの
思い過ごしが、おまかせ仕事、目の届かない仕事になってしまう。言い訳で収まらない責任が残る。

今回の配線事故も、客先を責めるのは酷。一生懸命やった事は認めなければならない。
まずは、作業を維持する為、交換機器を送り、工事士に取り付け確認をしてもらう。ここでは客先に
追加経費が発生するだろうが、返送された機器の部品がどれだけ利用できるか?が自分のロスとなる。

タイマーなのかリレーなのか?多分、儲けは吹っ飛んでしまうだろうが、事故ってそんなもんです。

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