メンテお気楽日記 6月30日 撚糸屋のおやじがケツまくる。

誰もおやじのケツを見たい者はいないと思うけれど、
話としては昨日のつづき。

ここ何年も設備投資に回せる「もうけ」を出していない工場では
当然　機械も糸道ガイドもギリギリの状態、手間とテクニックだけで品質を保っている。

撚糸屋のおやじも人がイイ？から、商社から言われたとうり首をふる。
不二家のペコちゃんかコルゲンのカエルみたいに、叩かれた方向に首をふってしまう。

「うちはこの工賃では無理です。他をあたってください。」一度言ってみたい！！

確かに１～２年前にそんなことを言えば、他工場にまくったケツを舐められ、
商社の営業も帰ってこなかった。

しかしここにきて、おやじも「恥ずかしいけれど」ケツをまくる。
仕事をしても赤字をだし、クレームなんて出したら家がバンザイしてしまう。

と、なると商社も困ってしまい、なだめすかしてパンツを履かせる。

メンテお気楽日記 6月29日 商社がスポンサー

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　手作りワインダー・キングスプーラーR・T仕様
最近、商社や機屋・染工場などの親方からの依頼が増えた。
その分、撚糸屋や巻き屋からの電話が少なくなっている様に感じる。

以前は撚糸屋のおやじと「商社の営業は工賃ばかり言って、仕事を解かっていない」などと
商社の悪口を話のタネにして、自分たちの低価格をなっとくして仕事をしていた。

しかし現実として、廃業する工場が出て来ると、鵜飼いの首輪じゃないけれど
「絞めすぎたら死んでしまった。」じゃ話にもならず、親方も飯がくえない。

商社としても「生かさず殺さず」ぎりぎりの選択。正直、商社ももうけが少ない。
下請けの委託工場のもうけを出すのは、無理らしからぬ。

でも誰かがしなければ、その仕事じたい無くなってしまう。
撚糸屋ではどうしても無理ならば、親方も重い腰を上げざるを得ない。

p/s 営業（中間管理職）のにいちゃんゴメンな、大変な仕事だよ実際。

メンテお気楽日記 6月28日 貧乏ヒマなし

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三筋SWQコニカルワインダー
「三筋に電話すると、いつも車の中か工場の中、忙しそうだネ。」と言われる。

確かに一日５・６軒の工場を回る日もある。
でも三筋ワインダーの場合修理時間はせいぜい３０分から一時間。すぐ終わる。

それにまして依頼工場の住所が飛び飛び、段取りどうりにはいかない。
県外仕事なら出張費も請求できるが、市内工場の場合は工賃だけで・・（気が小さい）

それに仕事には段取りが必要、飛び込みでスパナ一本で直る事は少ない。
部品を準備して、工具を選び、一回の工事で終わる様、客の見えないところでも車を走らす

去年買った車がもう３４０００㌔、ということは一日約１００㌔の計算。
飛び回っている割には、もうけが出ていない。

メンテお気楽日記 6月26日 松岡さん、機械出来てます。

ブログを介して、知り合った松岡さん。
約一カ月の情報交換で、なんとか仕事が理解できました。

最初は趣味の糸づくりかと思ったのに、展示会までしてガンバッているとの事。
自分の知っていること、出来ることならめいっぱい応援します。

必要なワインダーは、３錘機で組みました。もちろん１００V仕様にしてあります。
テンションもS.Z対応・ビリ止め装置も作りました。その他テスト装置も。

もちろん中古機ですが、時間をかけてピカピカにしてあります。後はカバーをつけるだけ。
関東方面への搬入も、土曜日あたりに軽ワゴンで走れば高速代ガソリン代も超割安。

片道５時間ぐらいかかると思いますが、初めてお会いできるのを楽しみにしています。

メンテお気楽日記 6月25日 言い訳たらたら

まずは、ブログ書き込みのサボリ言い訳。

日が長くなり、５時で仕事を切り上げることはまず無い。
帰宅するのは、７時まえあたり、まだ外は明るい。でも家の夕食は７時すぎ。

食卓にむかえば、当然晩酌にテレビ。８時すぎにはもう出来あがっている。
そのまま１０時ごろには、もうフトンの中。（そのぶん朝は早くていたって健康）

幸せなことに、このところ仲間との組み仕事が続いたことも、パソコンご無沙汰の理由。
朝は待ち合わせに遅れない様段取りをして、日が暮れるまでお仕事？？

三日坊主とまでは言わないまでも、のめりこみやすくて飽きやすい性格
ブログがこんなに続くのが、珍しいくらい。

スケジュール帳なんて何冊持っているやら。みんな後のページは落書き帳。
続いているのは、酒とタバコとローンぐらい！！