三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 9月30日 らしくない?ブログ

2010-09-30 | メンテナンスお気楽日記
ブログを楽しみ?にしているお客さんちの仕事。
開口一番「なんだ、昨日のブログは!三筋が儲けたら世の中変わってしまう。」

それはちょっとご無体な・・・。
しかし、これまでの意見を聞くと、三筋ブログの「ぼやき」が訪問者の癒しの時間。

繊維関係の他社の動きも興味があるが、
終わらない不況への「ぼやき」を誰にも言う事ができない親方の立場。

三筋のブログを読めばちょっぴり共感し、安心できるということらしい。
別にそんなつもりで書いている訳でもないが、やっぱり書くと「ぼやき」が多くなる。

昔から「金持ちケンカせず」のたとえ、黙っていてもしっかり儲けている人もいる。
ピーピー騒いだり、世話焼きマメ郎さんには、お金が逃げていくらしい。

どうも三筋ブログも後の口らしい。
「パチンコは勝ったことしかしゃべらない」そんな気持ちでご理解ください。

メンテお気楽日記 9月28日 攻めの営業

2010-09-29 | メンテナンスお気楽日記
メンテナンス仕事だって、いつまでも待っている訳にはいかない。
お呼びがなくても、こっちから顔見世営業。

機料店の情報によると、お客様の要望は多々あるとの事、
ただ、経費問題で一歩前に進めない、決断に時間がかかってしまうとの分析?

じゃ、価格が安けりゃお客様の背中をポンと押すことが出来るかも?

安い機械(機器)安い仕事は三筋さんの得意分野?。
中古機械や機器・部品は倉庫でウズウズしている。

まずはタイマー装置。人手が少なくなければゼッタイ必要な装置。
電気屋見積もりでは3~4万。自分で組めば中古なら5千円から組める。

当りを付けた工場5件を回り2台が売れた。おまけに他の部品まで売れた。
驚いたことに、ワインダーの商談、定長装置の予約までとれた。

今日一日で30万近い売上げになる?(まだまだ皮算用)

工場主はほしいと思っていても、自分からの注文する決意までいっていない。
顔を見て、相談にのれば、アレも欲しいコレも欲しい本音を聞くことが出来る。

そして価格が合えば? まだまだチャンスはある。

メンテお気楽日記 9月27日 設備投資がコワイ!

2010-09-27 | メンテナンスお気楽日記
以前のアルミナの話題です。

この写真をコピーして、各機料店の営業担当者に渡しました。
少しでも機料店の売り上げチャンスになれば、話題としても入りやすいと思い。

でも結果は芳しくない。話は聞くけど売上げになかなかはつながらない。
写真は炭素繊維の特殊な例として、逃げてしまう?

営業に言わせれば、工場主は自分の設備状態や問題対策を十分知っている。
設備投資というより、部品交換や機台整備をしたいのだが・・・

しかし、現状の加工賃からは、機械にかける経費など出てこない。
工員の人件費と工場維持費を引くと、自分の給料すらあやうい。

だから自分がメンテに回っても、明るい顔で迎えてくれる工場主は少ない。
解決策は「加工賃の正常化?」しかないとみんな解っていても、どうしようも無い?。

仕事より先にお金の心配をしなくてはならない「ものづくり」では
ぜったいイイ品物は出来ない。新しい挑戦も出来ない。

あれェ~なんか自分に言われている様な変な気分になってきた・・・今日はここまで

メンテお気楽日記 9月25日 ワインダー改造

2010-09-27 | メンテナンスお気楽日記
40年物?の機械はイモノ部品もガタがきて、修理不能?の状態。

自分としては、中古機械の入れ替えの方が経費もあまり変わらず、
ピカピカ?の機台で仕事が出来ると思ったのに・・
工場内の機械配置が複雑で、機械移動のほうが大変だなんて言われてしまった。

当初は、中古整備部品での交換修理の予定が、
純正部品のフォローの話、作業仕様の話、女工さんの希望等で、機械改造という事になりました。

機械改造といっても、ワインダーに他社部品の組み合わせ。
少々手を加えれば、1000円の部品が250円の市売品で対応できるし、
消耗部品も三社共通サイズだから、入手もカンタン?

それより嬉しかったのは、女工さんに「扱いやすくなった」と言われた事。
各メーカーの純正機械を扱っていたときには、出来ない仕事。

イイとこ取りの寄せ集めでもイイじゃないか。お客様が満足してくれるなら。

メンテお気楽日記 9月23日 ゴミ大国かよ?日本は

2010-09-27 | メンテナンスお気楽日記
市内の行動範囲の中だけでも、5~6か所の「無料回収」の施設があります。
他県に行っても、同じ状態だから、全国規模ならエライ状態になっているハズ。

どの広場や空き地にも、テレビ・洗濯機・自転車・バイクなどが山積み状態。
電化製品の処分は有料だから、解る気もするけど。自転車などは大型ゴミの日に・・

業者は空き地を借りて、何日間での商売。儲けが出るからこそのタケノコ状態?

話に聞けば、修理して使えるもの、部品だけでも十分価値のあるものなど
まとめて持ち込めば宝の山のなるルートがあるらしい。
最後の鉄クズもお金、ゴミなんて言ったらバチがあたる!・・と。

それにしても理解できないのは、これだけの品が何処にあったのか?
テレビや洗濯機など使わないで生活している家はない。当然買い替えの処分品。

その時は「まだ何かに使えるかも」のつもりが結局はタダの大型ゴミ?
そんなスキマ需要を見越しての「無料回収」。他人のフンドシで相撲を取る。

仕切っている人はエライ。でもブーム?はすぐ下火になるだろうナ。