三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 3月29日 巻き屋さんが内職してた。

2010-03-31 | メンテナンスお気楽日記
                      ワインダーより綛揚げの方が割がイイ?
小規模の巻き屋さんは、繊維経験のある高齢者が、
年金の足しになれば・・と内職感覚で始めたところが多い。

ワインダー2・3台だけで2~3軒の工場の下請け仕事。工賃にすれば月4~5万
以前は1台で5万の売り上げがあった事もあるが、今では夢の話。

現状は各工場が生産半減、仕事が無いのに工賃の値下げまで要求される。
当然、機屋・織り屋からの注文が無ければ、撚糸屋の仕事も無い。

国民年金だけでは、孫のお祝いも出来ない。

しかし、昔?のじいちゃんばあちゃんは働き者。
体になんだかんだと文句を言いながら、動くあいだは仕事をしている。

ワインダー仕事が止まっても、ちゃっかり?電装の内職をしていた。

メンテお気楽日記 3月27日 土曜日は嫌いです。

2010-03-30 | メンテナンスお気楽日記
                      短繊維から長繊維へ、機械も入れ替え
土曜日は仕事が出来ない。
法人はもとより、販売店までお休み。

子供から手を離れ、町の役員も卒業したおじさんには、
週2日の休日は、「たいくつ」そのもの。
家周りの仕事も力が入らず、へんな時間にTVをみても面白くない。

そもそも、週休2日は「ゆとり教育」から始まった制度。
今の世の中どこに「ゆとり」があるのやら

国には予算が無いと言い、会社・家計は火の車、
仕事をしたくても仕事の無い状態。「ひま」のことを「ゆとり」と言うのですか。

経費節減の為のお休みも理解しているが、
仕事人間?には、「土曜日」がもどかしくてしょうがない。

メンテお気楽日記 3月26日 やっぱり趣味(宅)へ嫁入り?

2010-03-28 | メンテナンスお気楽日記
先日の単錘ワインダー(100V仕様)は、趣味宅へ決まりそうです。

顧客企業に情報を流したけれど、返事がなかなか戻ってこない。
まあ、企業とすれば200Vの3錘機のほうが、使いやすいか。

それにしても、機械を売ってもン万円じゃさみしい話。

まず新品取引の話は無いし、中古価格なら四分の一、
まだ使ってもらえるだけでも、メンテ業とすればうれしい話
十分の一の価格をつけても、嫁に行けぬ出戻り娘もいる。

メンテお気楽日記 3月23日 赤字ダ~

2010-03-28 | メンテナンスお気楽日記
                   ひと気のないリッパすぎる歩道。でも夢が・・・
昨年度の決算は初めての赤字。申告の時は落ち込んでいたけれど
みんなの話を聞くうちに、こんなこともアリと少々気休め気分。

顧客・売上が半減したといっても、経費を半分にするのは絶対ムリ。
光熱費・通信費はトントン、ガソリン修繕費は去年より多い?
だから、経費と控除の金額が売り上げをオーバー アリャ~。

「来期の税金が楽になるサ」と言われても、ちょっと複雑。

税金といえば、名古屋の話題。議員報酬2千ン百万!ちょっと多くないかい。

公共工事や設備投資・維持費の税金には文句は言わないが、
お役人の個人報酬は野放し状態。小市民にとっては月給40~50万でも超高給、

民主党の事業仕分けより、税金からの給与の上限をきめるだけでン兆円???

メンテお気楽日記 3月21日 中国で風が吹けば・・

2010-03-21 | メンテナンスお気楽日記
景気の話ではありません。

朝の犬の散歩、外に駐車してある車が皆まっ白。
黒い車などは見るも無惨、中国?の黄砂の仕業。

海外生産の為、仕事が減ったと言うオヤジには「踏んだり蹴ったり」

中国で風が吹けば、日本が儲かる?ハズだった。
しかし結果は、まったく逆の様子。

中国で安くてイイものを作れば、みんなに喜んでもらえる。
日本の為に?ものづくり技術を手とり足とり教え、工場を作った。
50年の技術を5年で伝承してしまった。

昔、「中国の水では染色は出来ない!」と言っていた工場長が、ある日
中国工場の社長になっていた。なんて話もザラにある。

日本では「関係者以外立ち入り禁止」
中国では「関係者熱烈歓迎」 ナンテネ?