視察2日目は福島県郡山市。
業務カイゼンへの取組「郡山市STANDARD」について伺う。
各課の庶務事務に携わる職員の声を聞き、今まで言えなかったことをカタチにしていったとのことです。
たとえば、文書関係業務の目指すべき姿は
・文書関係業務全体の”件数”の減少
・文書関係業務の1件当たりの”処理時間”の減少
目指すべき姿になるための約束(手法)
1)照会等の必要性を検討しましょう
2)わかりにくい照会等になっていないかを確認しましょう
3)所属宛てのメールの数を少なくしましょう
4)メール等を送る際は、主管課を経由させないようにしましょう
5)送付の際は、アウトライン(概要)により簡潔に伝えましょう。
6)該当がなければ、回答不要としましょう
7)添書をつけずに回答しましょう
ということで、特段困難なことを掲げている訳ではありません。当たり前に思えることですが、それを改めて共有して、「約束」としてのくくりをもち、共通認識のもと取り組んでいる点が参考になりました。具体的な取組をご紹介いただけたので、庶務事務の整理が業務改善につながるという理解が進みました。
(議会がある階に設置されていたラックには、会派ニュースも置いてありました。いい取組)
議員定数は38で、うち女性議員は4名。(小金井市議会は議員定数24で、女性議員は10名)
採決もボタンで行う、というハイテク。(小金井市議会は起立採決で、採決の際は議会事務局が目視で確認)