坂井えつ子の市議会ホーコク

2015年補選で初当選し、2017年本選でも再選致しました。議会ホーコクや日々のことを発信しています

本会議で全員賛成で可決「障がい者差別解消条例」

2018-06-29 | 2018年第2回定例会

10時から11:40頃まで本会議。補正予算を除く議案の審査をしました。

「障害のある人もない人も共に学び共に生きる社会を目指す小金井市条例」が23人全員賛成で可決しました。

本会議H30.6.29 10:59-11:40(←Youtubeにとびます) もごらんください
(1分あたりから22分あたりまで/坂井の討論は18分あたりから)


地域自立支援協議委員の皆さんに感謝を申し上げます。そして、厚生文教委員会で可決した、厚生文教委員提案の修正案をまずは採決し、23人全員で可決。その後、修正案をのぞく残りの市長原案の採決をして可決しました。

 私は、厚生文教委員ではなかったので、討論をしました。討論内容は以下のとおりです。

議案第42号障がいのある人もない人も共に学び共に生きる社会を目指す小金井市条例に賛成の立場から討論します。

 厚生文教委員提案の修正案が委員会可決したこと、委員皆さんのご尽力には感謝申し上げます。委員外の議員ですので、端的に1点教育について申し上げます。

 社会の理解が不十分ゆえに、障がいのある方は、障がいを理由に差別や偏見を受けてきました。あからさまな差別でないとしても、奇異な視線を向けられたり、意思決定能力があるにも関わらず自分を飛び越えて介助者に話かけらたり、“可哀想な人”と決めつけて対応されること日常的に起きているといっても過言ではありません。

 多様な人が共に生き共に学ぶ小金井市の実現には、障がいのない人が理解を深め、障がいのある人が意見を表明できる場を作っていくことで、社会を構成する私たち一人ひとりが変わる必要があります。つまりは、市の施策が差別解消の視点から見直されること、障がいのある方が意見を表明できる場を確保していただくこと、本条例の周知は継続して毎年行うことを強く望みます。

 なぜ今の社会は、障がい理解が不十分な社会になっているのでしょうか。それは子どもの頃から共に学ぶ経験をしていないからです。大人になって急に理解は進みません。要になるのは学校教育です。

 その意味において(教育)第10条の主語は「市は、」ではなく「市と教育委員会は」であるべきでした。そして、特別支援教育とは子どもの能力を最大限に伸ばすことを目的としている反面、分け隔てる教育になる懸念があります。障がいのある人や子どもが特別な訳ではなく、当たり前に社会にいる存在なのです。特別支援教育等の研修の充実は、共に学び共に生きる社会と逆行する懸念があります。よって、関係職員には、福祉保健総合計画にも記載ある福祉・人権教育の更なる充実を求めます。

 本条例の施行を機に、小金井市は教育委員会とさらに密に連携すること、地域の学校で学ぶことを前提に、障害のある児童生徒の自らの意思を尊重し、それぞれが望む場で学べる環境整備に努めることを要望し、修正案に賛成します。

 

 他、気になる議案の採決結果はまた別便にてホーコクします
 (→
2018年6月議会~補正予算以外で気になる議案&陳情の採決結果  2018年6月議会~議員案の採決結果(7月3日採決


 

 

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6月議会は8日間の会期延長で7月3日まで。

2018-06-25 | 2018年第2回定例会

 今日は、10時に本会議が開会。開議宣告をしてから予算特別委員会が開催されることないまま16時半過ぎに本会議が開会。

 冒頭市長から、「本日定例会最終日の予定だったが、わたくしとして検討調整させていただく案件があり、予算特別委員会の開会に至らなかったこと心からお詫び申し上げます。申し訳ありませんでした。」という旨の発言があり、会期延長となりました。

 本日朝いちばんで、先日、市長に申し入れをした6会派で改めて「契約発注方式の再検討について」市長に申し入れをしましたことも影響しているかと思いますが。

 で。会期延長が決まりました。2018年度第2回定例会は8日間の会期延長で7月3日まで。

6月26日(火)  休会
   27日(水)  休会
   28日(水)  休会
6月29日(木)の10~13時  予算特別委員会以外の委員長報告&討論採決。
6月30日(土)  休会
7月1日(日)  休会
  2日(月)は今のところ休会の予定ですが、市長日程が調整できれば開会。
  3日(火)が最終本会議

の予定です。

本日の進行予定表(案)



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市議会は予備日。その2 予算特別委員会は開かれず。

2018-06-21 | 2018年第2回定例会

 18日に終らなかった総括質疑を行う予定でしたが、申入れに対する答弁調整に準備を要するということで予算特別委員会は開かれず、25日(予定では最終本会議)の午前中に開くことに。

 いうのは、これまでの庁舎福祉会館関連の答弁を踏まえて、市長へ庁舎・福祉会館建設基本設計に係る予算審議について、メンバーが変わり2回にわたって申入れを行ったのです。

 まずは、自由民主党・信頼の小金井、日本共産党小金井市議団、小金市議会公明党、情報公開こがねいの4会派で。

 その後、自由民主党・信頼の小金井、小金井市議会公明党、小金井をおもしろくする会、生活者ネットワーク、市民といっしょにカエル会、緑・つながる小金井(坂井)の6会派で。

写真は6会派での申し入れ

4会派での申し入れと6会派での申し入れの項目の主旨は変わらないくて。
ざっくり言うと、
・複合施設に係る基本方針の検証
・契約等発注方式の再検討
・財政計画の精査
・市民説明
・基本設計事業者選定員会の委員構成
・コンストラクション・マネジメントで得るであろう知見を庁内で蓄積、将来の人材育成

6会派での申入れの方が内容が仔細になっています。

  なるべく多くの会派で申し入れに行けると良いとの見解から、調整をしていたのですが、一致できないところもあり、2回に分かれました。

 月曜日の審議状況と答弁を受けた各会派の対応によっては、会期延長の可能性もあり、となると29日に本会議を開くことになる見込みです。

 

 

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市議会は予備日。その1 ”障害者差別解消条例”が修正可決

2018-06-21 | 2018年第2回定例会

13時半から厚生文教委員会

 

議案第42号 障害のある人もない人も共に学び共に生きる社会を目指す小金井市条例 は厚生文教委員会6人による修正案が提出され可決。


委員長を除く全委員が提案議員のため、6人が提案議員席に移動し、修正提案の理由を説明します。通常ですと提案議員以外から質疑が行われるのですが、委員長以外の全委員が提案議員なので質問する議員がいない、という。とても珍しい光景。

 

修正案と資料は以下のとおり。

 

 

 

 

 

条例に関連して提出された陳情書の採決も行われました。

◆30陳情第11号「障害のある人もない人も共に学び共に生きる社会を目指す小金井市条例」の平成30年4月1日施行を求める陳情書 趣旨採択

◆30陳情第15号「障害のある人もない人も共に学び共に生きる社会を目指す小金井市条例」に関する陳情書
 可決(賛成5:田頭・白井・片山・遠藤・森戸/反対2:岸田・紀)

◆30陳情第21号障害者差別解消のための条例案の修正を求める陳情書(その1)※主旨:手話言語を盛り込む 
 可決(全員賛成)

◆30陳情第22号障害者差別解消のための条例案の修正を求める陳情書(その2)※差別案件に対し勧告を盛り込む 
 否決(賛成3:田頭・片山・森戸/反対4:岸田・白井・遠藤・紀)

◆30陳情第23号障害者差別解消のための条例案の修正を求める陳情書(その3)※合理的配慮を事業者にも義務付け 
 否決(賛成3:田頭・片山・森戸/反対4:岸田・白井・遠藤・紀)

◆30陳情第24号障害者差別解消のための条例案の修正を求める陳情書(その4)※合理的配慮の提供に災害時を明記
 可決(全員賛成)

30陳情第25号障害者差別解消のための条例案の修正を求める陳情書(その5)※参政権を盛り込む
 趣旨採択


 25日の本会議で採決。おそらく全員賛成で修正案可決となると見込んでいます。
 委員の皆さん、修正協議お疲れ様でした。ということ。
 と、条例制定が目的ではないので、これからも市政のチェックや施策の提案は続けていきます。

 

 

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予算特別委員会、総括質疑が保留に。採決は21日(木)予備日に。

2018-06-18 | 2018年第2回定例会

 市議会は予算特別委員会。

 質疑は、「歳入」「歳出」「総括」に分けて行っていますが、「総括」を残し、閉会。翌19日が庁舎及び福祉会館建設等調査特別委員会のため、新たな事実がでてくる可能性もあったため、です。

 質疑は、庁舎、福祉会館建設のことに集中しました。
私は(私も?…早期建設に反対している議員はいないと思います)早期建設、スケジュール通りに進むと一番と考えていますが、早期建設は前提にしても、竣工を2021年度末に設定したゆえに、スケジュールがきつくなっているように思います。

 市長は「実現可能なスケジュール」と答弁されていたけれど、やや詰め込み気味で、市民や議会との合意形成に重きが置かれていないようにも思います。

 昨年開催された(仮称)福祉会館建設市民検討委員会も、およそ4カ月という限られた時間のなか、3500㎡という与条件のなかでの審議を重ねて、建設計画案をまとめられたのですが、その後、市は議会意志を鑑み、導入機能を増やし、面積は4400㎡となりました。

 市民検討委員会委員の皆さまに失礼になっているようで、申し訳ない。

 

 何はともあれ、今後のこと。 

 庁舎と福祉会館は複合で建設することが示されたところですが、建設計画は個別に立てられています。

 これでもって、複合建設の基本設計に入れるそうですが、複合化基本計画があるとより丁寧かと。しかし、この段に来ているので、コンセプトのような概略はお示しいただけると安心か。

 8月初旬に基本設計の応札者に資料提供するにあたり複合化のコンセプトも示すそうで、7月下旬にはそれを市議会にも示していただける(つまりは市民の方にも示される)ということ。あくまでお示しいただくということで、事業者選定に入っていくことになります。

 

竣工までのスケジュール ~ 小金井市新庁舎等建設計画調査業務【概要版】より

 

 建設にあたっては、コンストラクションマネジメント(CM)方式を採用。CM方式とは、国土交通省HPによりますと、”発注者の補助者・代行者であるCMR(コンストラクション・マネージャー)が、技術的な中立性を保ちつつ発注者の側に立って、設計の検討や工事発注方式の検討、工程管理、コスト管理などの各種マネジメント業務の全部又は一部を行うもの。

 小金井市には専門的知見を持つ方が不足しているので、このCM業務は採用していただいて良いと、否、採用していただいた方が良いと思ってます。

 その後の、設計と施工については、設計施工一括発注方式(デザインビルド方式)を採用するとのことですが、メリットデメリットがあります。私は、建築の専門家ではないので、是非の判断を下しきれないところで、委員会で議論にもなったところです。

 19日の庁舎及び福祉会館建設等調査特別委員会の審議を見守ります。

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