環境審議会を傍聴しました。坂井視点で2つピックアップ。
1.気候非常事態宣言(案)のパブリックコメントは22人、のべ47件
気になっていた気候非常事態宣言(案)のパブリックコメントは22人、のべ47件。12月議会で報告され、来年1月1日に発出の予定だそうです。
2.市公共施設からの温室効果ガス排出量、目標達成ならず
毎年、必ずチェックしている環境報告書。令和2年度版(案)によると、2021年度の市公共施設からの温室効果ガス排出量は、540万1,685Kg。
2021年度の目標値である399万6,000kg(2006年度比14.7%削減)を達成できず。基準年度比の15.3%増でした。(目標値との差は30%)
その理由を、環境報告書では、
”基準年度より、電気の排出係数が悪化したことが大きな原因。その他、市民交流センターや東小金井事業創造センターなどが新設され、けやき保育園、あかね学童保育所の建て替えや増設など、施設の増加と大型化も一因。
総括は、エネルギー消費量削減努力は見られるが、より一層の省エネ対策推進のため、エネルギー効率の良い機器への切り替えやより環境に配慮した電力調達が求められる。”
としていました。
坂井も、議会で提案してきたんですが、「より環境に配慮した電力調達」はとりわけ進めていただきたい。