議案の上程が終わったので、このあとは休会(3月に市議選があるので、議会が前倒しになったことによる休会&緊急事態宣言下、市役所の業務への配慮等による休会)が続きます。議会日程はこちらで(坂井ブログ内)
第1回定例会の注目は、1年間のお金の使い方を審査する予算特別委員会です。それ以外の議案で、坂井えつ子視点で二つをピックアップ。
一つが”高齢者住宅及び市営住宅条例の一部改正条例”で、パートナーシップ関係にある方も入居の申し込みができるようになります。
二つ目が、”職員の介護休暇の対象を拡大する条例の改正”も提案されています。読み取りにくいんですが、パートナーシップ関係にある方も介護休暇の適応となります。
いずれも「成果」ではなくて「これまで認められていなかった権利がようやく保障された」という方が正しい。
市長が条例を提案してきた段階ですので、市議会が可決すれば条例改正となります。議案はまずは委員会に付託され審査しますが、坂井は議案が付託される委員会に入っていないので審議を見守ります。
2021年度 施政方針への質問
2021年度の施政方針に対する質疑をしました。あまり細かいことを聞く場ではないとの認識しているので大きく3点。
市庁舎の再生可能エネルギー100%は新年度中に実現する決意!!
2010年の施政方針には、
気候変動がもたらす影響は年々深刻さを増しており、本市においても将来を見据え、本気で取り組んでいかなければなりません。
2021年度の施政方針には、こういった”気候危機に特化した意気込み”は書かれていないけれど、新年度予算には新規事業含めていくつかの取り組みが載っています。ひとつ、気になるのが市役所本庁舎における再生可能エネルギー100%電力の導入に向けた検討を進める。
ということ。私も提案をしてきたことなので、市の方針が示されたことを評価しています。ただ、2021年度は、検討を進めるだけなのか?市長の意思を確認したところ、「実現する決意で書いた」とのこと。新年度中の適切な時期に、報告されることと思いますので、引き続き注視していきます。
今は、コロナ危機対策が重要になっていますが、気候も危機的状況。コロナ危機を乗り越えても、気候危機で取り返しのつかないことにならぬよう、基礎自治体での取り組み強化も必須です。求め続けている気候非常事態宣言について、市長としてメッセージをどう発するか引き続き考えていきたい、とのことでした。
市長が考える子どもらしさとは、”一人ひとりの個性、その子らしさ”ということ。
子どもらしい、大人らしい、女性らしい、男性らしい、という社会的な規範が、生きづらさを生んでいると考えているので、市長の考えを確認しておきました。答弁を聞く限り、「子どもがその子らしく、」で良さそう。
学校給食調理業務委託で市長が考える課題は、味や伝統、文化を継承していくこと
2020年度、2021年度の施政方針には”学校給食調理業務の更なる委託”が入っていますが、2021年度は一文が追加されています。”学校給食調理業務についても、今度も安全でおいしい給食をいじするための方策を実施できるように取り組む”とのこと。
課題解決の具体策を示せずに委託だけ決める。のではなくて同時に示していただきたいですし、市民とも協議中の案件なので、理解得られぬまま進めないようにしていただきたいところ。
細かい項目は、予算審査の中でチェックします。
小金井の今とこれからについて話そう! 坂井の議会報告&意見交換会です。
今任期最後の一般質問です。これまでに確認し損ねていることや、もうひと押ししたいことを端的に問うことにしました。出番は2月9日の11時頃からの予定。新型コロナウイルス感染症の状況で”時間短縮の配慮”も求められているので、出番が早まる可能性があります。私もコンパクトにまとめて質問する予定です。
傍聴の際は、マスクの着用などへのご協力をいただいております。Youtube中継もありますのでご活用ください。
1 障がいのある児童生徒への合理的配慮を〜移動支援の利用を認めよう
(1) 市立小中学校を設置している小金井市が、児童生徒が移動支援を利用できるよう制度を整えよう。
(2) 教育長の見解を伺う。
2 女性も、男性も、性的少数者も自分らしく暮らせる小金井に
(1) パートナーシップ宣誓制度を利用した方、利用を検討している方の意見を聞くなどして、制度をレベルアップしよう。
(2)「男女共同参画の視点からの表現の手引」を周知・徹底しよう。
3 地域の憩いの場の存続を
浴恩館公園内にある公民館緑分館の野外調理場の現状と今後は。