坂井えつ子の市議会ホーコク

2015年補選で初当選。2021年本選で三選致しました。市議会ホーコクや日々のことを発信しています。

西岡市長から”専決処分が不承認になったことに対する措置”が”議会に報告”される~10/12 am10時すぎ

2022-10-12 | 公立保育園廃園

市長から”専決処分が不承認になったことに対する措置”が”議会に報告”されたと、AM10時過ぎに議会事務局から一報が入りました。

思っていた通り、議会を開いての報告は難しいようで文書での配布でした。


坂井ホームーページにPDFデータをアップしました。
専決処分の不承認に関する措置について(報告) 

 




 市長辞職と、”次の市長選には出ない”と記者に対して発言しておられたので、これは重い決断と思います。
 坂井も、議会としても”市長の退職の期日”については同意をしていますので、これはこれとして受け止め、”辞職前に議会への報告まで果たした”という点は評価したいと思います。

  専決処分をめぐる一連の動きの中で、瞬発力の足りなさなど、いち議員としての反省は大いにありますので、今後に活かします。

 それで、市長が専決処分で条例を成立させた以上、”さくら保育園・くりのみ保育園”の廃園にむけた手続きは進みます。

 今後、11月27日投開票の市長選挙で、当選する新しい市長の政策意思(と議会の
判断)が問われます。


 
 
 
 


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西岡市長の専決処分に対する申し入れ~10/11の午後5時前

2022-10-11 | 公立保育園廃園

 西岡市長が、”公立保育園2園(さくら・くりのみ)を段階的に縮小し廃園にする条例”を議会が議決しないので、と地方自治法179条に基づき市長の権限で条例を制定した、いわゆる専決処分に対して、11日に市長に申し入れをしました。

 辞職の14日までは、公務ご多忙だろうということは容易に推察できるので、文書を市長室にお届けしました。

西岡市長の専決処分に対する申し入れ

 専決処分が不承認となった場合、「自治体の長は、速やかに当該処置に関して必要と認める措置を講ずるとともに、その旨を議会に報告しなければならない」とあります(地方自治法179条4)。


 10月7日、議会が専決処分を不承認とし、”市長の退職の期日の同意”をした本会議の終了後、西岡市長は記者に対して「辞職が”必要と認める措置”にあたる」と説明していたようですが、議会には報告はされていない状況です。

 地方自治法に基づく行為なので、本来は”市議会”として市長に求めるものでは?と考えました。議長にはご相談の電話を差し上げたのですが難しそうで、市長の退職が10月14日と期日も限られているため、退職前に行っていただくことを会派として市長に申し入れました。

 申し入れ書を提出するにあたって、事前に議会事務局に聞くなど調べたところ、他の自治体議会の専決処分の不承認については、市議会の委員会で報告されたりしているようですが、”議会への報告”の形式に法の定めはないようです。
 退職の期日までに、議会を開くことは難しく、文書の配布でも良いので、とにかく「地方自治法179条4」の定めを果たしていただきたいという申し入れです。

 

 

 


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市長の権限(専決処分)で廃園にして良い案件だったのか?

2022-09-30 | 公立保育園廃園

急きょ、開催が決まった全員協議会(協議案件の概要→議会が9月28日に継続にした”公立保育園廃園条例”を、29日市長が、市長の権限で条例を制定しました)

市議会が継続と判断した条例案を、市長の判断で成立(*専決処分と言います)させて良いものなのか?、それしか手段がなかったのか、と思います。

市長から冒頭に説明がありました。PDFデータを坂井ホームページにアップしました。ここ🐔から

専決処分は、地方自治法に基づく市長権限の行使ではあります。
議会という議決機関が判断できる案件ではないけれど、行使できる要件を満たしているのか?ということが問われます。
今日の全員協議会では1人しか質問できなったので、10月3日(月)も10時から全員協議会を行うことが決まりました。

 

市長の専決については、今朝の朝日新聞19面(多摩版)、読売新聞21面(武蔵野版)、東京新聞26面(社会面)にも掲載されていました。

 

公立保育園父母の会、公立保育園5園の父母の会、公立保育園運営協議会 共同委員長の連名で、公立保育園の廃園に関する専決処分について(抗議)が届きました。 ですよね。面会を申し入れ続けたけれど、会ってもらえなかったうえの専決だなんて…。

 

9月議会で決算審査は行わないことも確認しました。来年度の予算編成に活かすという役割もある決算審査。こんな状況なので心情的にはしんどいけれども、議会にいる者として決算審査は行うべきと発言はしましたが、議会全体としては行わないという判断に。
このタイミングを逃したとしても決算審査はできるけれど、来年度の予算編成に活かすという点においては間に合わない。
悔しいというか、残念というか、なんというか…。

 


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議会が9月28日に継続にした”公立保育園廃園条例”を、29日市長が、市長の権限で条例を制定しました。

2022-09-29 | 公立保育園廃園
今日のお昼、市長が”保育園廃園条例”を市長の権限で成立させた、と聞きました。

決算特別委員会がぶっ飛びました。
今日、明日は決算特別委員会は行わずに、明日、全員協議会を開く予定です。

議会運営委員会(←小金井市議会 YouTubeへ)で、ことの顛末が共有されています。
 
9月25日に、こっこチャンネルを更新していました。


心がざわざわしています。
 
 
 

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8月2日の”公立保育園”の全員協議会、終わらず。日程を追加して8月19日(金)にも開催。

2022-08-02 | 公立保育園廃園

 8月1日は、議事進行で終わった全員協議会(←坂井ブログ)でしたが、2日は、議事進行の理由になっていた財政効果の部分を保留扱いにしたので、他の議員の質疑が進みました。
 しかし、まだ8人の議員が主質問を予定しており、終わらないことが確実だったので、日程を追加して、続きは8月19日(金)午後1時から行うこととなりました。


YouTubeはここ🐔から
R4.8.2 全員協議会 10:00-12:05
R4.8.2 全員協議会 13:10-15:34
R4.8.2 全員協議会 16:41-18:27



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