坂井えつ子の市議会ホーコク

2015年補選で初当選。2021年本選で三選致しました。市議会ホーコクや日々のことを発信しています。

坂井の一般質問は6月5日(水)15時半頃の予定

2019-05-29 | 市議会(2019年)

 

今日は議会運営委員会でした。

6月議会での坂井の一般質問は5日の15時半頃からの予定です。今回はおおきく3テーマとりあげます。

 

1 性はグラデーション。多様な性のあり方を認め合おう。
(1)同性パートナーシップ制度の早期導入を。検討状況と今後のスケジュールは。
(2)第六次男女共同参画行動計画策定に向けた市民意識調査&職員意識調査で「多様な性のあり方」について調査し、施策充実につなげよう。
(3)男女平等推進センターの検討状況は。

 

2 “はけ”と野川を壊す都市計画道はいらない。
(1)3月11日市長が都庁に訪問した件について。
①  提出した要望書以外に市が都に伝えた内容と都の回答は。
② 都の回答に対する見解とその後の対応は。市長自身の行動の評価と市議会が全会一致で送付した決議をどう受け止め行動したのかを問う。
(2)都市計画マスタープランについて。
① 現行マスタープラン策定時、当該路線に関する審議状況は。
② 次期マスタープラン策定のスケジュールは。

 

3 生物多様性とは、生き物だけの話ではない。生物多様性地域戦略を市民参加で策定しよう。
(1)生物多様性とはなにか。
(2)進捗状況は。
(3)小金井の魅力を活かした生物多様性地域戦略の策定を。

以上


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1234日

2019-05-29 | ひとりごと。


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三多摩上下水及び道路建設促進協議会総会。小金井市からの要望事項は?

2019-05-24 | 日々のこと

午前中は男女平等推進審議会の傍聴。

午後は、三多摩上下水及び道路建設促進協議会(略して三水協)総会。
多摩26市、3町、1村の議員が集まり、各自治体からの要望事項を国・都に伝えています。

小金井市からの要望事項は…

上水。継続案件1件。

◆安全で「おいしい水」の供給。
 安全で「おいしい水」の対策として、河川水と地下水の割合について、できるだけ地下水の割合を高くする方向で検討し実施を図ること。また、安全性の確保についても万全を期すこと。

 
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下水。継続案件5件。

◆国・都は、下水道債の償還利子に対する利子補給制度を確立すること
 下水道事業の償還利子は、下水道財政の圧迫要因になっている。多摩地域の下水道事業をさらに促進するためにも、負担緩和措置として、利子補給制度を確立されたい。

◆国・都は、公共下水道維持管理費に対する大幅な補助制度を確立すること。
 公共下水道の維持管理費に対して、財政援助措置を講じられたい。特に国・都の主導により行われた公共インフラ施設設備おり過年を経過した劣化の著しい設備(管きょ)改修に、早急且つ大幅な援助措置を図られたい。

◆都は、流域下水道建設負担金の軽減を図ること。

 下流下水道事業は、処理区域が複数氏にわたるうえ、公共用水域の水質の保全に資するなど、広域事業そのものである。関係市町も、事業の進捗に伴い建設費の一部を負担しているが、下水道財政にとって大きな負担となっているのが現実である。したがって、事業の広域化に鑑み、都負担分の増額措置を講じられたい。

◆都は、流域下水道維持管理負担金の軽減を図ること。

 流域下水道事業の維持管理に要する経費について、関係市の負担軽減を図られたい。
 また、閉鎖性水域の水質の保全のために行われる通常以上の下水処理に対して、受益のある都の責任に応じた負担制度の創設を図られたい。

◆都は、下水道使用料金徴収事務委託料の軽減を図ること。
 下水道使用料徴収事務委託料は下水道財政・経営の健全な運営に大きな影響を与えるため、その軽減措置を講じられたい。
 委託料の算出に当たり、上水道を含めた経費全体について水道局と各市町との間で按分しているが、算出内容に対し、その対応が極めて不十分といわざるを得ないため、対象項目や経費割合の見直し並びに業務内容の抜本的な改善措置を図られたい。

  

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道路。継続5件。

◆都は、道路標識の設置の際、エコロジーに配慮するとともに、停電や災害時等にも機能するように反射素材や太陽電池等を積極的に採用し、これの普及促進に努めること。

◆都は、道路を通行する自転車、歩行者の一層の安全確保を図るために、歩道が設置されていない道路や歩道が設置されていても電柱等により歩道幅員の狭い道路については歩道設置及び拡幅整備を図ること。特に都道134号線(連雀通り)の一小前交差点付近~中町三丁目1番地先交差点までの間は、歩道がまったく設置されておらず、歩行弱者にとって危険な状況となっているので、これを解消するために早期に事業化を図ること。

◆都道248号線(都市計画道路3・4・7号線)は、小金井市内を横断しており、南北交通を担う重要な道路であるが、JR中央本線の軌道下部については、未だ整備が完了していない。そのため、軌道下(アンダーパス)区間は道路の東側に設けられたガードレールによる狭い歩行者帯を歩行者が通行を余儀なくされ、自転車とのすれ違いにも困難な状況となっている。この危険な箇所を一日も早く解消するため早期事業化を図ること。

◆小金井市の駅前周辺には、空地等の土地が無く新規の自転車駐車場を確保することが困難になってきている。市が新設する自転車駐車場に対し、自転車駐車場整備については東京都土木事業補助金制度が確立されているが、都有地の無償貸付及び民有地の用地取得、用地の賃貸料や施設の維持管理費用に対して、補助制度を新設すること

◆市内には、JR中央本線の武蔵小金井駅及び東小金井駅の二つの駅があり、駅舎を含む鉄道施設は、JR中央本線(三鷹~立川間)連続立体交差事業により整備されたが、それに接続する本市の駅周辺については、再開発事業、区画整理事業により安心、安全、快適なまちづくりを目指している。 
 しかしながら、本市単独で駅周辺のまちづくりを行うことは、長期にわたる不況に伴う市税の減収などから財政的に非常に困難である。円滑に街づくり事業を進めていくためには、国・都からの補助金を活用していくことは必須であることから国・都は現行事業も含んだ財政的支援をすること。

 

新規1件。
◆小金井都市計画道路3・4・1号線及び3・4・11号線の事業着手については、地元への配慮(自然環境や景観に配慮した計画並びに地元の理解)を要望する。


 坂井は前回も三水協(道路)の担当でした。市長が市議会のみならず、都に対しても伝えている事項が要望事項に入っていなかったので、担当部局とお話をしてきました。タイミングや手順あり、2年かかって入れていただくこととなった案件です。整合性をとるという意味においても、入って良かった。


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小金井市における食育ホームページの展開と役割@食育推進議員懇談会

2019-05-22 | 日々のこと

まずはそもそもから。

食育推進議員懇談会ってなぁに?====

 2011年5月20日 条例設置を一つの目標に、22名(当時)の議員をメンバーとする「食育推進議員懇談会」が発足。
  小金井市議会議員有志をもって構成されており、目的は食育推進会議と協力し、もって「小金井市食育推進条例(仮称)」の提案など、小金井市の食育の発展に寄与することです。2019年5月現在では、市議24人全員が参加して、年に数回集まりを持っています。

小金井市食育推進条例==============
 2013年に議員提案で制定。食育に関わる基本理念を明らかにし、市民と食に関わる全ての人が総合的に小金井市の食育を推進することを目的としています。

 

 今日は、食のバリアフリーを目指すフォレスト・マムさんのお弁当をいただいてから、小金井市食育ホームページについて、小金井市食育ホームページ編集委員会のメンバーのお話を伺いました。ホームページの維持管理費用は市が負担しているけれど、日々の運営は編集委員の方がボランティアで行っています。

 野菜を使ったレシピ(←小金井市食育ホームページへ)が多彩です。いちばん興味深いのレシピはなすジャム。

 6つの「こ食」(←小金井市食育ホームページ)6つの「きょう食」(←小金井市食育ホームページ)というお話も勉強になりました。「こ食」という課題に対する「きょう食」という提案、良いですね。
 

 自分の食生活にも、「こ食」の複数があてはまるな。

 


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生物多様性地域戦略の勉強会

2019-05-21 | 日々のこと

「国連生物多様性の10年市民ネットワーク」代表もしている坂田昌子さんが講師の勉強会に参加しました。

今日のお話をざっくり言うと、生物多様性地域戦略は、
◆「暮らしと自然の未来像」を描いて、新たな「地域づくり」を実現するための実行策。
◆生き物や自然環境のことだけではない。地域の個性や財産を再発見し、地域の魅力をいかに保全し活用する地域戦略。
◆コンサルがささっと作るのではなく、時間をかけて市民と共につくっていくことが大切。

 生物多様性基本法第13条で、市町村にも生物多様性地域戦略を策定するよう努力義務が定められています。小金井には、まだ生物多様性地域戦略がありません。環境基本計画の重点的取組の一つ「多様な生物と共生できる自然環境を保全、回復、再生する」というところをもって、実現に向け総合的に取り組んでいきたい。そうです。

 坂田さんの話を聞くに、自然環境のことだけではなく、 人間の文化や健康にも影響してくること。小金井の資源をどう活かしていくのか、という話。気になる案件についてもヒントをいただけました。環境基本計画のなかに置くだけでなく、個別に策定した方が良いな。

 今日は、議員を対象とした勉強会だったけれど、市民も参加できるカタチで開催したいなぁ。坂田さんのお話し、とても面白く、前へ向かうエネルギーに溢れています。

最後に紹介のあった、民俗学者宮本常一さんの言葉にも感銘。

それぞれの地域に住む者が
その土地を真に愛し
その土地で生きのびて
ゆこうとするとき
その環境もまた
美しくゆたかになって
ゆくものではあるまいか

旅する民俗学者 宮本常一

 


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