坂井えつ子の市議会ホーコク

2015年補選で初当選し、2017年本選でも再選致しました。議会ホーコクや日々のことを発信しています

7月29日 市民と議員の条例づくり交流会議2017 【議会のチェック機能を本気で考える】へ。

2017-07-29 | 日々のこと

市内でさまざま行っておくべきだった(行っておきたかった)ことも複数あった7月29日。

以前から気にかかっていた、市民と議員の条例づくり交流会議2017【議会のチェック機能を本気で考える】へ行きました。29日30日の2日連続講座。

 


 







 

 全体会の冒頭では、長野基さん(首都大学東京)より「全国自治体議会の運営に関する実態調査2017調査結果報告書」のお話しがありました。1788自治体を対象に行われた調査で回答のあった1485の自治体のまとめで、議会基本条例の制定自治体数や、議会における討議や市民参加の状況など。

 小金井市では5年越しの議会基本条例が2016年8月に施行されたところ。条例に基づき、昨年、市議会主催による議会報告会を行いました。条例の規定では、”年1回以上の開催”ですが、年4回行っている定例会のあとに毎回開催できるようにしていきたいですね。近隣の東村山市議会は、毎定例会後の開催を実践しています。各定例会後2回開催なので、年8回の議会報告会を行っているという。

そのあと、「今あらためて議選監査委員と議会のチェック機能を考える」をテーマにお話しを伺う。議選監査委員経験のある自治体議員と、自治体職員の方からのご報告とパネルディスカッション、でした。

 


 そもそも、議選監査委員とは、「議会から選出される監査委員」の意で、地方自治法第196条に規定されています。小金井市では3名いるうちの1人が議選監査委員となっています。(ちなみに、地方自治法第199条に規定のある監査委員は、地方自治体の事務執行や経営管理を監査するのが務め。)

 監査委員は、様々な情報を知るので守秘義務があります。二元代表制に置いて議員として市政をチェックする役割りをもつ議員が監査に入ること等から、是非が問われてきています。
 そんななか、
2017年地方自治法等の改正により、議選監査委員制度が選択制になる、ということ。議選監査委員を置くのか否かが各自治体の判断が迫られているわけです。廃止のためには条例が必要なので、何もしないと存続することに。

 講義を聞いたうえでの坂井の答えは「議選監査委員は必要」。要は、どのような認識を持って、議選監査委員を務めていくのかということ。

 



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7月28日 LGBT自治体議員連盟研修会&市議会広報協議会

2017-07-28 | 日々のこと

 昨日に引き続き、LGBT自治体議員連盟研修会2日目に参加。本来は、午後まで続く研修でしたが、市議会広報協議会があるため、午前中の切りが良いところで中座。私が聞けたのは、豊島区、文京区そして世田谷区の事例報告。


 

 豊島区では、2011年12月に策定された第3次男女共同参画推進行動計画に”性的少数者の人々への理解促進”という文言がはいり、2016年の第4次計画での文言修正がありました。 
 計画に入っているだけでなくて、しっかりと実行しているんですね。区民対象講座を開催し、地域団体と共催で事業を行っています。職員互助会では、同性パートナーを持つ会員も給付対象に。

 文京区は、新聞報道もされていたのですが、職員・教職員のための「性自認および性的指向に関する対応指針を」2017年3月に定めました。これが、なかなかわかりやすい。基礎知識から区民等への対応、子どもを取り巻く環境、職場内の対応など、場面ごとに書かれています。

 世田谷区議、上川あやさんのお話しには刺激を受けました。インターネットなどで活動の様子は拝見しておりましたが、直接お話を聞いたのは初めて。”当事者”である強みもありますが、人権に対する意識と訴える力をお持ちの方です。

  

 他の自治体では取り組めているので、小金井でも実現できるはず。国の動きが進まない以上、地域からの取り組みで法制化をあと押しすることが必要。
 他自治体で保証されている権利が、小金井では認められていない現状、地方公共団体としてどう考えるのか。とはいえ、小金井市、先進的でもあるんです。男女平等基本条例(2003年)には、”性的指向”の文言がはいっているし、これまでに熱心に取り組まれていた議員もいたため、印鑑証明などからは性別欄が削除されています。
 本年4月策定された第5次男女共同参画行動計画(←小金井市HPへ)には「LGBTに総称される性的少数者からの問題提起など、時代が 進むとともに新たな課題も顕在化しています。」 (カッコ内は計画より引用)という文言が入りましたので、具体的な取り組みをしていただけるよう、議会のなかでも質疑・提案していきます。
 

 私は、障がいのある方や”LGBT”など、社会的にマイノリティとされる方も暮らしやすくするためには…というところに、とりわけ関心があるのですが、上川さんの”だまっていたら、無視をされるよ”という言葉が改めてずしんと響きました。

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午後は、市議会へ。議会報編集委員と広報協議会。

 議会報編集委員では、定例終了後毎に発行している議会だよりの校正作業がメインで、滞りなく終了。

 広報協議会は前任期において「議会広報に関する意識調査結果報告書」(←小金井市HPへ)をまとめました。今任期では結果報告書をもとに、HPと議会だよりを改善を図っていくのがお役目です。正副委員長から、現状やスケジュールの共有のために1週間以上前に各委員に資料が送付されていたので、読み込んで当日を迎えたため、滞りなく進むと思っていたのですが、会派によって認識や見解が異なっていたため、とてももどかしかったです。
 個人見解ですが、協議会を傍聴していただき、市民の方のご意見を聞いてみたいと思うような状況であります

 

 

 

 

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7月27日 LGBT自治体議員連盟研修会

2017-07-27 | 日々のこと

たちあがりました。LGBT自治体議員連盟。27日、28日の2日間連続研修会に参加しました。


参加者が多かった。なかには自治体職員もいらしてたし、近隣市からは定数の1/4の6名の議員が来ていて驚きました。

 

 

 

1日目は、講演を3つ。

1)「札幌でのパートナー制度の取組み」 鈴木 賢 氏(明治大学教授・北海道大学名誉教授)

 札幌パートナーシップ制は、要綱で設置。2017年6月1日から実施されていて、その対象を同性に限定していないところが特徴。


 背景のひとつとして、2016年、札幌でのパートナ制度を求める「ドメスティック・パートナー札幌」が発足。構成メンバーであるLGBT当事者やアライ(性的マイノリティを理解し、支援する人のこと、英語の「Ally(この場面における意味は、味方や支持者)」が由来)全員が住民票を市長に手渡しをすることで、当事者を可視化した。個人情報にもかかることなので、弁護士も入って丁寧に進められた訳ですが、当事者の可視化が制度化のポイントになる。「当事者が声をあげないと社会は変わらない」とお話されていました。
 
 現在、国での法整備の動きは停滞しているけれど(2015年に超党派のLGBT(性的少数者)問題を考える国会議員連盟が発足しています)、地方での動きが8割を超えたら法律になる!との見解には、”ならばやろう!”という想いが強くなります。


2)「自治体におけるSOGI施策」 鈴木 秀洋 氏(日本大学危機管理学部准教授(行政法、地方自治法担当)、元文京区役所男女協働担当課長) 

 文京区男女平等参画推進条例は2013年11月1日に施行。


  第7条1項に禁止事項等が定められていて、「何人も、配偶者からの暴力等、セクシャル・ハラスメント、性別に起因する差別的な取扱い(性的指向又は性的自認に起因する差別的な取り扱いを含む。)その他の性別に起因する人権侵害を行ってはならない」、とあります。

 赤字にした一文が入ったことがポイントで政策の根拠となっています。

 さらに、条例の前文では、憲法13条の「個人の尊重」、14条の「法の下の平等」、男女共同参画社会基本法を受けた条例であること、根拠法を明記しています。行政は、憲法の憲法尊重擁護の義務を負っていますからね。

 日本では、性別は固定された2つ(”女として生まれ、自分は女性と認識していて、恋愛対象が男性の女性”と、”男として生まれ、自分は男性と認識していて、恋愛対象が女性の男性”と、)だった。けれども、実際は、性はグラデーションなので、”当事者”ではなく私たちの問題である、ということをお話しされていました。

 

3)「渋谷区におけるLGBT施策の取組み」長谷部 健 氏(渋谷区長)

 

当選されて、まず取り組んだのは、自治体の最上位に位置付けられる基本構想を変えること。「ちがいをちからに変える街」。基本構想に多様性を入れ込んだですね。素晴らしい理念で、ため息がでます。”自治体の長”だからこそ、出来ることですね。

”パートナーシップ条例”で注目をあびた渋谷区。正式には「男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例」。区長発信の政策なのですが、その背景には、これまでに出会ったゲイの方の影響。そして、ご自身が結婚されたときの”紙きれ一枚”と思っていた婚姻届けのその重みを実感したこと。などがある、とお話しされていました。


(周知啓発のためのツールも充実しています)

 

その後、新宿二丁目にあるLGBT啓発センター「コミュニティセンターakta(アクタ)」へ。

 

 (やや迷子になりながら、時間前に到着できた。ヨカッタ。)

 

 

aktaは、HIVや性感染症に関する情報センターであり、この街に集う様々な人たちの「広場」でもあります。
2011年から、厚生労働省の委託事業「同性愛者等のHIVに関する相談・支援事業」を受けていますが、単年度事業なので、申請から膨大な報告書の提出などの手続きを毎年行っている。

男性同性間でのHIV/AIDS感染者が増加傾向にあること、若年層への予防行動を促進することが課題など。相談を受けているスタッフの方からご説明いただきました。

(各種リーフレットが置いてあって、関連書籍も多数) 

 その後、2丁目のお店で懇親会。「9月議会で、取り上げる議員は多いだろうね。国の制度が追い付かないから、自治体から変えていきたいね」と盛り上がりました。超党派で、様々な価値観を持つ人が集まっているため、今回の講義内容とまったく関係ないテーマで議論になったりと、他自治体議員の方とお話しできる機会は、刺激を受けます。

 ちなみに、2つあったお手洗いには「TOILET」の表示のみ。”性”によってわけることをしていません。

 

 

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7月25日 教育委員会では、道徳の教科書採択。”まち・ひと・しごと”の審議会にはあの方が!!

2017-07-25 | 日々のこと

13時半からは、教育委員会の傍聴。

傍聴者は、27名ほど。傍聴席前方にいらっしゃったのは業者の方と思われます。傍聴の半数以上を占めていました。確認できた議員は、坂井の他に1名。

本日の注目案件は、議案第16号 平成30年度使用小学校「特別の教科 道徳」教科図書の採用について

(写真は、先日の教科書展示で)


東京書籍株式会社
学校図書株式会社
教育出版株式会社
光村図書出版株式会社
日本文教出版株式会社
株式会社光文書院
株式会社学研教育みらい
廣済堂あかつき株式会社

上記8社から選定されます。

 

審議の冒頭、選定にあたって、これまでに情報交換・意見交換をしてきたとの前置きがあり、各社の評価の概要が述べられる。

その後、「内容の選択」など、複数の視点で各委員が教科書を評価。どの会社が良いか、発言をしていきました。

発言内容を坂井メモからピックアップ。(※ 傍聴しながらの速記である旨、ご了承を)
「道徳は評価になじまないのではないかという懸念もある。指導要領も押し付けは禁止、他の児童と比較評価するものではない、としている
「人権に係ること。基本的人権に触れている教科書が良い」
「発問や作業が多い教科書は良いようだけど、担任が授業で工夫する余地を減らす」
「子どもが自由に考えられるよう、発問多くなくていい」
「別冊はない方がよい。ひとつの方向に子どもを導きすぎる。また、はがれやすく、忘れる子どももでてくるのでは」
「”このとき、○○ちゃんはどう思ったでしょうか”という発問は、一番つまらなく、退屈な授業になりがち。こどもの活発な意見を引き出せる教材がよい
「”オリ・パラ”、グローバル社会への対応の必要性、伝統文化、学ぶべきこと多いが…一番大切なのは「いのち」。いのちの大切さを扱っている教材、自分自身を大切にしたいと思う教材、自己肯定感、自尊感情が持てるような教材が良い」

「市民アンケートでは、特定価値観への誘導の有無を懸念する声がでている」
「市民アンケートで、教材がスキル的になりがちという意見が気にかかった」

など、しっかりと審議してくださっている様子が伝わってきました。納得できる意見も多かったです。最後まで議論されるのかと思いきや、最後は投票により決定。

 

今回、教科書採択の教育委員会を傍聴したのは初めてでしたが、冒頭の発言のとおり、委員会開催までに丁寧に審議されてきたことと思います。最後まで、議論して決めていくのかと思ったため、投票という手段が選ばれたのは意外でした。

気になるのは、
◆ ”これまでの意見交換・情報交換”の時間や頻度。
 皆さん、最後の投票であげられた会社が近かったことも、さまざま意見交換した結果、と捉えることもできます。
◆ 市民アンケートの公表の在り方。 
 採択が終わったので、アンケートも公表していただけるはず。HPに載るのか、情報公開コーナーにも置かれるのでしょうか。

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そのあと、別件で会議。。している間、雨がしとしと、と。会議後も、おしゃべりがてら雨宿りしていたら止みました。

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18時からは、まち・ひと・しごと創生総合戦略推進委員会を傍聴。傍聴者は、坂井の他におらず。

 

第1回会議ではないのに、あの方が。。。

 

そう。西岡市長。

 

第1回目の審議会等は、委嘱や挨拶などのため、市長が同席されることがあります。初当選からの1年半年あまり、(特に再選後は)いくつか審議会を傍聴して参りましたが、このような時間が設定されている審議会は初めてでしたので、驚きました。

 

 

 議題1が、「市長懇談」。予定時間は、1時間。

 とある委員の方からは、空き家の活用について、市内大学と連携した有効活用事例が紹介されました。
2世帯住宅の親御さん側の住居が空き家になったため、リノベーションして、学生4人で暮らすシェアハウスに。地域では空き家対策になり、空き家だと物騒という面も解消される。学生には家賃が抑えられるというメリット。
 高齢化が進む地域ですが、学生さんには、地域への声掛けもお願いしていると。うまく進んでいるようで、地域でのコミュニケーションも育まれているという好事例。
 小金井市全域で取り組んでいきたい位ですね。
このように、委員の方が、それぞれに街づくりの提案をされていました。


 予定の1時間を超えたところで、市長退席の時刻です。しかし市長は、「皆さんの意見は聞けたけれど、お答えしていないので・・。次の予定ギリギリまでいれます…」ということで15分ほどの時間を使い、各委員の提案にコメントをされていました。”西岡市長らしいなぁ”と思う真面目な姿勢ですね。
 コメントは”小金井市の現状と市長の思い描くビジョン”といったところでしょうか。西岡市長らしかったと思います。さすが市内のことはよくご存じでいらっしゃるということと、思い描くビジョンはあることは改めて伝わってきましたので、次は、具体的施策を期待しています。

 直接、意見を交わせた市民の声を建設的に活かしたいただきたいところ。審議会で審議する案件の量や、その時々での重要課題はあると思います。同席の際のかかわり方や、必要性など、さまざま勘案してご対応いただけれると良いですね。

 市長退席後の、「2 施策の効果検証」が、あまり審議されていなかったのが気にかかりました。


 

 

 

 

 

 

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7月24日 図書館協議会を傍聴 

2017-07-24 | 日々のこと

 

14時から図書館協議会を傍聴。

議題は、図書館貫井北分室及び東分室の事業評価について

両分室では7月5日から26日まで利用者アンケートを行っています。
図書館協議会では、委託の仕様書に則ったカタチでの評価シートを使って、
これから両分室の事業評価を行います。

これまでの事業評価は。。
第2回貫井北センター事業運営委託評価(図書館)の実施結果について (←小金井市HPへ)
第1回貫井北センター事業運営委託評価(図書館)の実施結果について (←小金井市HPへ)

 

別件あったので中座しました。

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