坂井えつ子の市議会ホーコク

2015年補選で初当選。2021年本選で三選致しました。市議会ホーコクや日々のことを発信しています。

坂井が提案した意見書2つとも可決。LGBT法案の成立を/”少年法改悪”に反対

2021-06-25 | 市議会(2021年)

2021年第2回定例会では、10本の意見書と1本の決議を可決しました。

まずは、坂井が提案し可決した2本をピックアップ。


「LGBT法案の成立と、差別発言の撤回及び謝罪を求める意見書」
坂井がほぼほぼ文章を考えました。共産党さんと共同提案です。賛成多数で可決。

「改正少年法に強く抗議し、廃止を求める意見書」
思っていたより多くの賛成をいただき、可決しました。

 

これまでも意見書の画像をUPしていたのですが、画像が荒いのが気になっていました。意見書や決議など議員案のPDFが市議会のページにUPされるようになっていますので、こちらからご覧ください。
現状は、議員案一括掲載になっているので、議員案の番号で探していただくことになります。

「LGBT法案の成立と、差別発言の撤回及び謝罪を求める意見書」は、議員案第29号
「改正少年法に強く抗議し、廃止を求める意見書」は議員案第30号 です。

 

 


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旧西友小金井店にモデルナワクチン接種の大規模接種会場(7月1日から8月25日までの期間限定)

2021-06-12 | 市議会(2021年)
その日に予算案が配られて、その日に即決を求められるという。これまでも即決を求められることはあったけど、数日前に情報提供があったり、議案が配布されていたので、この度の急な展開にびっくりしました。(※通常は、議案を集中審議するために委員会に付託されますが、急を要する場合は、委員会付託せずに即決を求められることがあります)
 
今後のワクチン接種について、概要は、市報6月15日号に載っています(小金井市HPに飛びます)
 
 予算案の内容は反対するものでないし、事態を受け止めます。今後も何が起こるかわからないし、とりわけ担当職員は大変と思うので、理事者の皆さんは、なるべく議員にも可能な範囲で情報提供するようアンテナを張って欲しいところ。
 
 モデルナのワクチンを確実に確保するために、月曜日ではなくて、今日中に議決して欲しいと説明がありました。なんだかなーと思うのは、”ワクチンの奪い合い”のようになっていない?と、もやもや。基礎自治体の裁量に委ねているところが大きいですよね。
 
 私は、”接種を希望する人は受けられるように。とりわけ不安に思う方には、情報提供を。それぞれの判断を尊重”と思うので、モデルナ特有の副反応などがあるのか?ということが気になりましたが、今のところ確認されていないようです。
 小金井市医師会がモデルナワクチンについて、メッセージ(小金井市HPに飛びます)を出していたのでご参考に。
 
 

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6月10日 G7直前!全国アクションin小金井

2021-06-11 | 日々のこと
6月11日から13日に開催されるG7サミットでは、コロナ対策の他、気候変動対策や、生物多様性などについても議論が交わされます。日本政府の2030年温室効果ガス削減目標46〜50%のさらなる引き上げが必要です。G7直前、”ストップ気候危機!自治体議員による気候非常事態・共同宣言”の会から、各自治体の庁舎前でのスタンディングが呼びかけられました。その他、ATO4NEN呼びかけのスタンディングも企画されていました。
 
 
小金井市でも、自治体議員の会に賛同している議員で、全国アクションに参加。議員5人+市民おひとりの6人で第二庁舎前でスタンディングしました。梅雨入りもしていないのに、暑かった。予報通りの真夏日だったのかな。
 
車の中から、応援のクラクション鳴らしてくれた方もいました(嬉)
 
 
日本では、この夏にエネルギー基本計画が改定されます。当初は、原発の新設も含まれていたのが、”国民の理解が得られない”という事で、原発の新設はしない方向で進められることになりました。とはいえ、原子力発電への依存度をあげる計画(素案)になっています。原発事故を経験し、今年は東京電力福島第一原子力発電所の事故から10年という節目に策定する計画でもあるのに何をやっておられるんだろう。
また、石炭火力発電について、G7で、”政府による開発援助や輸出支援などを終わらせるため、2021年中に具体的な措置をとる”ことが合意されているのに、石炭火力発電温存の計画(素案)になっているので、危機感を共有せずに、潮流にそぐわないなど、課題が多いんですよ。
 
原発事故を経験した日本は、脱炭素と脱原発の実現を!
 
 
 

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一般質問3/3 はけと野川をこわす道路はいらない!

2021-06-10 | 市議会(2021年)

一般質問、今回は3項目取り上げました。1問ずつ振り返ります。

1 東京都パートナーシップ制度導入自治体ネットワークを周知しよう
2 男女に関する苦情処理制度、標準処理期間を定めよう
3 はけと野川を壊す道路はいらない

3 はけと野川をこわす道路はいらない!
動画はこちらから。(Youtubeに飛びます)

都市計画マスタープラン策定は数ヶ月延期
都市計画マスタープランの策定時期が、新型コロナウイルス感染症の影響で、数ヶ月遅れるそうです。どの程度遅れるかは、まだ確定できないとのこと。

このたび行われた都市計画マスタープラン中間報告(案)は、提出人数242人、延べ意見数331件とのこと。パブリックコメントとしては桁違いに多いです。

優先整備路線に対する賛成意見は5%、反対意見は95%
明確に賛否が書いてある訳ではないので、集計者によって数に差は生じるんですが、概ねの傾向は変わらないと言えます。市役所の担当課による集計によると、
都市計画道路に対する意見は「肯定的7%、否定的93%」ということ。

答弁では出ていなかったし、私も追加で聞いていない点反省しているのですが、都市計画課提出資料をもとに割合を算出すると、
優先整備2路線については「肯定的が5.2%、否定的が94.8%」という数字が出てきます。

 


(都市計画課提出資料)

 

坂井の分析だと、
都市計画道路は賛成4,8%、反対95.2%
優先整備2路線は賛成は4.5%、反対意見は95.5%
という結果が出ました。
市民の方が集計した結果を聞いたところでも同様の数値が出ています。


(坂井提出資料)

今回のパブコメ意見を見ても、概ね5%は賛成しているが、95%は反対しているということが言えることがわかりました。


都市計画マスタープランで、都市計画道路は、個別路線ごとに方針を示そう!
また、パブリックコメントに対する検討結果(回答)では、都市計画道路について、“方針については、御意見等を参考にしながら検討し、必要となる修正を行ってまいります。”としていました。坂井としては、現在の表記の仕方(11路線を3項目で包括した表記)、ではなく、個別路線ごとに書くべきと主張しました。昨年12月議会でも同じ提案をしているのですが、答弁はイマイチ。。これから、都市計画マスタープラン策定委員会での審議もあるので、確定的なことが言えないのは理解できるので、見守ります。

市民に、小金井市の立場や市長の見解を改めて周知しよう!
また、市長はこれまでに、「2路線について、市民からの様々な意見がある」としていますが、もはや「賛成意見もあるが、およそ95%は反対している」のが現状です。3月末に、東京都が「こがねい3・4・11だより」と題したA4サイズのチラシを全戸配布していました。小金井市は小金井市が行った都市計画マスタープランのアンケート結果や、今回の中間報告のパブコメの分析、そして西岡市長の立場を市報や市HPで広く市民に周知しよう!と提案しましたが、ゼロ回答。

東京都に伝えよう!
西岡市長は、「2路線について、市民からの様々な意見がある」としていますが、もはや「賛成意見もあるが、およそ95%は反対している」のが現状です。小金井市が行ったパブリックコメントを小金井市が分析したところ、出てきた数字です。小金井市として新たに状況把握できたことを踏まえて、東京都に伝えるべきと提案したところ、西岡市長は「東京都に小金井市の状況を伝える際には、これまでの経過と共に今置かれている最新の情報をお伝えしていくという姿勢は大切なことだと思うので、今後東京都に要望する際は、こういったアンケートの内容も加味して参りたいと考えている」と答弁していたので、市長の動向を注視します。

 


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一般質問報告 2/3 男女平等に関する苦情処理制度、標準処理期間を定めよう

2021-06-09 | 市議会(2017年)

一般質問、今回は3項目取り上げました。1問ずつ振り返ります。

1 東京都パートナーシップ制度導入自治体ネットワークを周知しよう
2 男女に関する苦情処理制度、標準処理期間を定めよう
3 はけと野川を壊す道路はいらない


2 男女に関する苦情処理制度、標準処理期間を定めよう
動画はこちらから(Youtubeに飛びます)

 

小金井市には、男女平等に関する苦情処理制度があります。

>市が実施している施策に男女差別が見られる場合の苦情や、市民生活を営むうえで差別的な扱いを受けた場合の人権侵害による相談について申し出ができます。
>相談内容に応じて、必要がある場合は、市は当該機関等の調査をしたり、説明を求め、助言・指導、是正の要請を行います。
>また、苦情を公平に適切かつ迅速に処理するため、専門知識のある男女平等苦情処理委員が苦情処理を行うこともできます。
>費用は無料です。秘密は守られます。
(小金井市HPより引用)

今回、苦情を申し立てた市民の方から”およそ5ヶ月(150日間)連絡が来ないのでどうなったのか不安だ”というお声を聞いたのですが、苦情処理には、”いつまでに終える”という規定がありません。”定めた期間内に必ず答えを出し伝える”ではなく、”一定の期間中には申出者に報告すること、一定期間で答えが用意できないのであればその旨を伝える”ようにするべきと考えます。

歯切れの良い答弁ではなかったので、しばらく注視していきます。

 


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