坂井えつ子の市議会ホーコク

2015年補選で初当選。2021年本選で三選致しました。市議会ホーコクや日々のことを発信しています。

八千代市「新庁舎建設計画の見直しについて」 視察に伺う

2022-10-18 | 2022年第3回定例会

 八千代市「新庁舎建設計画の見直しについて」の視察にお声掛けいただき、ご一緒させていただきました。9会派10人!!八千代市役所のご担当職員、議会事務局のみなさま、ありがとうございました。


 熊本地震や新型コロナの影響による再検討・延期もあり、基本設計をやり直したとのこと。

 基本設計のやり直しによる修正点は主に3つ。
1)面積の縮減…結果、現状の庁舎と同じ程度の面積に。
・集約する予定だった教育委員会庁舎(3000平米)は集約しないことに
・現状庁舎の課題である狭あい化の解消のため3000平米増やす計画だったけれど、増やさないことに
2)敷地の入り口を変更
3)ZEBの検討が入る

 ZEBの検討は重要ですね。これからの建築物に欠かせない視点です。”市がゼロカーボンシティ宣言も行ったので”とのご説明が印象的でした。

 


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市長の専決処分を議会は不承認に/西岡市長、辞職。

2022-10-07 | 2022年第3回定例会

衝撃的な一日でした。市議会が継続審査とした〝公立保育園2園の廃園条例〟を市長の権限で決めた専決処分について、坂井は不承認としました。議会意思としても、承認2・不承認20で不承認としました。

 
YouTubeは🐔ここから 
 
承認2:みらい1(村山)、市民会議1(斎藤)
不承認20:自民・信頼5(五十嵐・清水・遠藤・湯沢・吹春)、みらい2(岸田・沖浦)、共産党3(森戸・水上・たゆ)、公明党3(宮下・渡辺ふ・小林)、こがおも2(白井・水谷)、カエル会1(片山)情報公開1(渡辺大)、ネット1(安田)、元気!1(古畑)、つなこが1(坂井)
 
*会派名は略称 
*敬称略 
*鈴木議長(みらい)は可否同数の場合のみ採決にくわわる
 
 
これを受け、西岡市長が、議長に辞職を届け出て、市議会は全会一致で同意しました。
 
 
 
朝の時点では想定していないカタチで、第3回定例会が終わりました。
 

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【否決されてしまいました】“西岡市長に、 公立保育園の廃園 について、保護者団体などとの対話を求める決議”

2022-09-10 | 2022年第3回定例会
9月9日の本会議で、“西岡市長に、 公立保育園の廃園 について保護者団体などとの対話を求める決議”が否決され(てしまい)ました。

議決結果のまとめ動画(32秒)をYouTubeにアップしています。



 
🐔坂井は賛成したので残念です。議案上程後も、抗議文や要望書が届き続けていますが、西岡市長は「方針が変わらないので会わない」という趣旨の発言をされています。う”ーん。。
 
【採決態度】*会派名は略称 *敬称略
賛成10
つなこが(坂井)、こがおも2(白井・水谷)、共産党3(森戸・水上・たゆ)
カエル会(片山)、情報公開(渡辺大)、ネット(安田)、元気!(古畑)

反対12
自民・信頼5(五十嵐・清水・遠藤・湯沢・吹春)
みらい3(村山・岸田・沖浦)、公明党3(宮下・渡辺ふ・小林)
市民会議(斎藤)
 
🐔決議のPDFデータはここ(←坂井公式ホームページ内)から
 

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「国葬」を行わないことを求める意見書、可決!

2022-09-09 | 2022年第3回定例会
9月9日の本会議で、「国葬」を行わないことを求める意見書を賛成多数で可決しました。


動画にまとめました
2022年9月議会 「国葬」を行わないことを求める意見書の議決結果


 
🐔坂井は賛成しました。
人物の評価によって国葬の是非が変わるわけではなく、国葬という制度自体に反対です。根拠法なき国葬を、国民の半数以上が反対している中で行うこと自体が、政府による国民への「民主主義に対する挑戦」だ、と私は思います。
 
【採決態度】*会派名は略称 *敬称略
退席3
 みらい3(村山・岸田・沖浦)
賛成10
 つなこが(坂井)、共産3
(森戸・水上・たゆ)、こがおも2(白井・水谷)
 カエル会(片山)、情報公開(渡辺大)、ネット(安田)、元気!(古畑)
反対9
 自民・信頼5(五十嵐・清水・遠藤・湯沢・吹春)
   公明3(宮下・渡辺ふ・小林)、市民会議(斎藤)
 
🐔採決のYouTubeはここから 
清水議員の反対討論、安田議員の賛成討論あり
 
🐔PDFデータはここ(←坂井公式ホームページへ)から
 

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学校など市公共施設で再エネ100%導入を。ほか気候危機対策はまったなし!〜坂井の一般質問 2/2

2022-09-08 | 2022年第3回定例会

坂井の一般質問!今回はおおきく2テーマとりあげました。ざっくり振り返り。

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1 浴恩館たてものと収蔵文化財の適切な維持管理を!

2 学校など市公共施設で再エネ100%導入を。ほか気候危機対策はまったなし!
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2 学校など市公共施設で再エネ100%導入を。 YouTubeは🐔ここから


再エネ100%電力の維持・拡大について、現状確認&要望しました。
答弁を一言でまとめると、
電気料金の値上がりと再エネ事業者の供給が困難なので、拡大は難しいけれど、維持はしていきたい!
とのこと。

 ちなみに、現在市の公共施設では、市役所本庁舎・西庁舎以外、空缶・古紙等処理場(庁舎建設予定地にある建物)や環境楽習館(かつて雨デモ風デモハウスと呼ばれていた建物)が再エネ100%電力です。拡大は難しくとも最低限維持していただけるように求めました。

 それで、坂井は、再生可能エネルギーの拡大が困難ないま、建物や設備でのアプローチが必要で、脱炭素の実現のためには3つのステージでのアプローチがあると捉えています。
  一つ目は、建物の躯体そのもの(断熱性や気密性、光や風の取り入れ)
  二つ目が設備(L E D、エアコン、太陽光発電)
  三つ目が再エネ100%電力などの電力購入

 小金井市の公共施設や学校施設の計画をみると、設備面でのアプローチはあれど、建物の躯体そのものへのアプローチに乏しいことがわかりました。
 国では、経済産業省、国土交通省、環境省で脱炭素社会にむけた住宅・建築物の省エネ対策等のあり方検討会を行っていて、2021年8月に出された脱炭素社会にむけた住宅・建築物における省エネ対策等のあり方進め方には、国や地方自治体等の公的機関による率先した取り組みの記載されていました。

 学校施設でいうと、文科省、農林水産省、環境省、国土交通省によるエコスクールプラスがあり、資金面での援助もしています。

 どこの自治体も公共施設や学校施設の維持管理に直面しています。学校施設については、教育長が、「エコスクール、小金井市立の学校に導入したいという強い思いがある。今回の建て替えに際しては、いまできうる限りの工夫をして環境に対する配慮をしてまいりたい。今後、学校の長寿命化計画を再検討するときには、エコスクールも視野に入れて検討してまいりたい」と前向きな答弁されていました。よかった。こちらとしても引き続き勉強を重ね、求めていきます。


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