坂井の一般質問!今回はおおきく2テーマとりあげました。ざっくり振り返り。
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1 浴恩館たてものと収蔵文化財の適切な維持管理を!
2 学校など市公共施設で再エネ100%導入を。ほか気候危機対策はまったなし!
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2 学校など市公共施設で再エネ100%導入を。 YouTubeは🐔ここから
再エネ100%電力の維持・拡大について、現状確認&要望しました。
答弁を一言でまとめると、
電気料金の値上がりと再エネ事業者の供給が困難なので、拡大は難しいけれど、維持はしていきたい!
とのこと。
ちなみに、現在市の公共施設では、市役所本庁舎・西庁舎以外、空缶・古紙等処理場(庁舎建設予定地にある建物)や環境楽習館(かつて雨デモ風デモハウスと呼ばれていた建物)が再エネ100%電力です。拡大は難しくとも最低限維持していただけるように求めました。
それで、坂井は、再生可能エネルギーの拡大が困難ないま、建物や設備でのアプローチが必要で、脱炭素の実現のためには3つのステージでのアプローチがあると捉えています。
一つ目は、建物の躯体そのもの(断熱性や気密性、光や風の取り入れ)
二つ目が設備(L E D、エアコン、太陽光発電)
三つ目が再エネ100%電力などの電力購入
小金井市の公共施設や学校施設の計画をみると、設備面でのアプローチはあれど、建物の躯体そのものへのアプローチに乏しいことがわかりました。
国では、経済産業省、国土交通省、環境省で脱炭素社会にむけた住宅・建築物の省エネ対策等のあり方検討会を行っていて、2021年8月に出された脱炭素社会にむけた住宅・建築物における省エネ対策等のあり方進め方には、国や地方自治体等の公的機関による率先した取り組みの記載されていました。
学校施設でいうと、文科省、農林水産省、環境省、国土交通省によるエコスクールプラスがあり、資金面での援助もしています。
どこの自治体も公共施設や学校施設の維持管理に直面しています。学校施設については、教育長が、「エコスクール、小金井市立の学校に導入したいという強い思いがある。今回の建て替えに際しては、いまできうる限りの工夫をして環境に対する配慮をしてまいりたい。今後、学校の長寿命化計画を再検討するときには、エコスクールも視野に入れて検討してまいりたい」と前向きな答弁されていました。よかった。こちらとしても引き続き勉強を重ね、求めていきます。