小金井市の新庁舎等建設事業がどうなっているの?
よくわからないというお声が多いです。
これまで色々ありすぎたんですが、直近2021年10月以降の動きをまとめました。
設計が終わったのに工事に入らないんだって〜シン•庁舎等建設01
坂井の見解は、ブログに掲載しています。
◆【第1回目】庁舎等建設に関する協議会(←坂井公式ブログ)
小金井市の新庁舎等建設事業がどうなっているの?
よくわからないというお声が多いです。
これまで色々ありすぎたんですが、直近2021年10月以降の動きをまとめました。
設計が終わったのに工事に入らないんだって〜シン•庁舎等建設01
坂井の見解は、ブログに掲載しています。
◆【第1回目】庁舎等建設に関する協議会(←坂井公式ブログ)
設計が終わって、工事に入るはずだった新庁舎建設について、市長が「
これまで、会派代表者会議という非公開の会議で、あり方についての検討を重ねてきましたが、今日からいよいよ公開の場での議論がスタートしました。小金井市議会のYoutubeで録画が見れますのでどうぞ→R4.5.10 庁舎等建設に関する協議会 13:17-15:26
冒頭、これまでの経緯について説明があり、市役所担当課が提出した資料説明のあと、各会派の意見を述べていきました。各会派意見は、「設計」「建設時期」「建設コスト」「その他」の4項目。
坂井(会派 緑・つながる小金井)の意見は、今の設計で早期に建設すべき。
提出した意見は以下の通りです。
1 小金井市庁舎等複合施設建設の設計
市民参加や議会での議論を経ながらたどり着き、実施設計まで終わっている状況なので、現在の設計で進むのが妥当である。「大胆に見直すことを含めた協議」を求めてきた西岡市長の判断は信じられず、許容の範囲を超えている。
協議会を経て、これまでの経緯と金銭的な損失を伴っても設計の見直しをするということになれば、市長と議会の責任はより増すと考える。市民参加の場を確保し、見直すべき明確な根拠を示し、説明責任を果たすことが必要となる。
2 小金井市庁舎等複合施設の建設の時期
早期に建設に入りたい。これ以上、福祉会館の遅れを望まないという市民の声も届いている。本庁舎の耐震基準は、国交省基準の一般的な建物としてのIs値0.6以上はクリアするも、東京都が定める防災拠点として必要な構造耐震指針について、12か所中3か所において0.9を下回っている。そして、エレベーターや誰でもトイレもないバリアフルな庁舎である。第二庁舎の賃料は年間2億4000万円程度だ。分散庁舎は、業務の遂行にあたって非効率である。これらを早期に解消したい。
3 小金井市庁舎等複合施設建設コスト
現設計で、できうるコストダウンはしていると認識している。コスト削減のために、太陽光パネルの発電容量を減らすなど気候危機対策の減衰になるものはやめていただきたい。改めて認識を共有したい項目は4点ある。(1)建設時期が遅れたことによって、国や都の補助金を使えるものがないのか。(2)反対に、使えなくなるものはないのか(3)第二庁舎の賃借料など、延伸により1年あたりに要する経常的支出額。(4) 今後の建築資材物価指数の動向など、上振れの幅。
4 そのほか、協議会において必要とする事項
特になし
視聴された皆さんいかがでしたか。議員によって見えている景色や認識が分かれる案件だと思います。
坂井の意見は述べたとおりで、通信でもお伝えしています。この案件では少数派ゆえに「何が起こってるの?」と聞かれることが増えており、直接お話すると、理解を深めていただけるように思います。5月14日、坂井は、なんでもフリートークも企画していますので、お気軽にお立ち寄りください。
次回庁舎等建設に関する協議会は、5月26日(木)の15時から17時の予定です。引き続き注目してください。
資料をアップしておきますね。
*資料名・画像をクリックするとPDFがご覧いただけます
資料2 庁舎等建設に関する協議会会則
資料3 各会派からの意見