坂井えつ子の市議会ホーコク

2015年補選で初当選。2021年本選で三選致しました。市議会ホーコクや日々のことを発信しています。

一般質問報告 2/3 男女平等に関する苦情処理制度、標準処理期間を定めよう

2021-06-09 | 市議会(2017年)

一般質問、今回は3項目取り上げました。1問ずつ振り返ります。

1 東京都パートナーシップ制度導入自治体ネットワークを周知しよう
2 男女に関する苦情処理制度、標準処理期間を定めよう
3 はけと野川を壊す道路はいらない


2 男女に関する苦情処理制度、標準処理期間を定めよう
動画はこちらから(Youtubeに飛びます)

 

小金井市には、男女平等に関する苦情処理制度があります。

>市が実施している施策に男女差別が見られる場合の苦情や、市民生活を営むうえで差別的な扱いを受けた場合の人権侵害による相談について申し出ができます。
>相談内容に応じて、必要がある場合は、市は当該機関等の調査をしたり、説明を求め、助言・指導、是正の要請を行います。
>また、苦情を公平に適切かつ迅速に処理するため、専門知識のある男女平等苦情処理委員が苦情処理を行うこともできます。
>費用は無料です。秘密は守られます。
(小金井市HPより引用)

今回、苦情を申し立てた市民の方から”およそ5ヶ月(150日間)連絡が来ないのでどうなったのか不安だ”というお声を聞いたのですが、苦情処理には、”いつまでに終える”という規定がありません。”定めた期間内に必ず答えを出し伝える”ではなく、”一定の期間中には申出者に報告すること、一定期間で答えが用意できないのであればその旨を伝える”ようにするべきと考えます。

歯切れの良い答弁ではなかったので、しばらく注視していきます。

 


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一般質問3項目

2021-05-31 | 市議会(2017年)

一般質問の通告をしました。今回は3項目取り上げます。今のところ、坂井の出番は6月8日(火)の14時頃からの予定です。(*6月3日の本会議で確定します)

 

1 パートナーシップ制度の自治体連携を周知しよう
制度を導入している都内12区市の連携組織が立ち上がり、小金井市も含まれていた。

(1) 経緯と今後の展望を伺う。
(2)小金井市として広報しよう。

 

2 男女平等に関する苦情処理制度、標準処理期間を定めよう
処理期間に明確な定めがない。

(1) 制度が規定する“迅速”な処理とは?
(2)標準処理期間を定め、申出者に通知しよう。

3 はけと野川を壊す道路はいらない
(1)新型コロナウイルス感染症の影響で、都市計画マスタープランの審議が遅れ、スケジュール通りの進捗が困難になっている。策定時期に影響はあるのか。

(2)都市計画マスタープラン中間報告(案)に対するパブリックコメントについて
① 優先整備路線2路線に対する意見が多くを占めているが、賛否の分析を伺う。
② 優先整備路線2路線の意見に対する検討結果では、“方針については、御意見等を参考にしながら検討し、必要となる修正を行ってまいります。”とある。必要となる修正とは? 
③ 個別路線名ごとに方針を示そう。

(3)優先整備路線2路線については“市民からの様々な意見”がある状況ではないとは明らかだ。 “市民の多くが反対をしている”と表現し、市民や東京都に伝えよう。

以上


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行財政改革推進調査特別委員会

2017-12-19 | 市議会(2017年)

 市議会は、行財政改革推進調査特別委員会。

 一点、気にかかっていることを質問しました。

 行革の中では常勤職員削減が進められていて、概ね、電話・窓口対応、庶務事務、定型・定例業務について、非常勤を活用していくということなのですが、現在、常勤1の「母子・父子自立支援員及び婦人相談員業務」を非常勤2にするという方向性が示されています。

 業務多忙のため1人では対応困難とのこと。2人化によって相談対応、緊急対応が可能になると。必ずどちらかがいるように、時間差勤務、業務管理をしていくとのこと。

 とはいえ、責任おもき相談業務。懸念が残ります。

ちなみに…

(社会保障審議会児童部会ひとり親家庭への支援施策の在り方に関する専門委員会 会議資料)


 2013年から10回にわたり行われた社会保障審議会児童部会ひとり親家庭への支援施策の在り方に関する専門委員会では、現状として「非常勤、勤続年数は5年。充分に対応できない可能性を懸念」「相談件数増、一般の生活相談や就労相談に対応できないのではないか」としています。

 

(資料は、ひとり親家庭等の支援について/厚生労働省雇用均等・児童家庭局家庭福祉課・平成29年4月)

 2017年4月に法改正(婦人相談員…売春防止法/母子・父子自立支援員…母子及び父子並びに寡婦福祉法)で非常勤規定が削除され、自治体の判断で常勤をおけるようにした、という国の動きにも逆行している?


そして近隣市の状況は…
1)1人体制は、多摩26市で小金井を含む3市のみ。

2)非常勤が相談員をしているのは26市中6市。

 複数対応は必要ですが、非常勤化については懸念が残ります。すでに非常勤化しているところからは常勤に戻す要望もでているということ。


 小金井市では2018年度から非常勤化とのこと。今後、応募かけていくことになりますが、適任者が現れるのか。そもそも非常勤が相談業務を担うには、待遇のわりに責任が重いのではないか。他の自治体でも、募集しているが応募がないという話、定着率が悪く続かない事例もあること、聞いています。

 最終的に、相談者の不利益になりかねないのでは?との懸念がぬぐえませんので、常勤維持は求めていきたいと思っています。人員が必要なら非常勤を置いていただきたい。”人員の適正配置”という視点に立っていただきたいところ。

 


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予算特別委員会

2017-12-14 | 市議会(2017年)

市議会は予算特別委員会。坂井は委員でないため傍聴。

審査案件と採決結果====

議案第64号 平成29年度小金井市一般会計補正予算(第5回)
 →保留

議案第65号 平成29年度小金井市国民健康保険特別会計補正予算(第5回)
 →可決(全員賛成)

議案第66号 平成29年度小金井市下水道事業特別会計補正予選(第5回)
 →可決(全員賛成)

================

「市歌」について、ピックアップ。
市政施行60周年のいち事業として行われます。

庁内各課からは、さまざまアイディアが出されています。さまざあって興味深いですね。

 CoCoバスチョロQは、費用が400万円からということで実施に至らないのに、同程度の予算での市歌は採用されている。

「市歌事業」採用の理由は、議会、市民から要望があったため。(※正確に言うと議会の総意ではなくて、ある議員の提案です)ちなみに、多摩地域では20市程度が市歌を制定済み。平成に入ってからつくったのは4市だそうです。

  私はかつて、音楽(ピアノ、中学校ではバイオリン)をやっていましたし、歌…音楽のもつチカラがあることは充分に承知していますが、いま、小金井市が行う事業としてはどうなのか。。

 市長は「一定のご指摘をいただいている。担当は、他市事例研究し、債務負担行為として予算計上した。市議会の議決を得れば、今後の選定委員会には専門家や市民もはいる。選定委員で楽譜の必要性、市はコスト意識を持つことが必要。市民に愛される歌、いい歌をつくっていきたい。」と最後発言されていました。
 また、「レガシーをのこす」とも言っていました。改めてレガシーとは?インターネットで調べてみると、「 1 遺産。先人の遺物。2 時代遅れのもの。」遺産には、負の遺産もありますね。






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総務企画委員会 ~旧福祉会館跡地の地上権について、答弁調整の休憩多く

2017-12-13 | 市議会(2017年)

 市議会は総務企画委員会。坂井は委員でないため傍聴。10時開会~11時頃休憩、そのまま昼休憩。13時再開~14時休憩、そのまま15時休憩。15時50分再開~17時前休憩。17時15分再開~18時35分。1時間の夕食休憩に入ったところで、私は離れました。がその後は19時50分に再開し、21時過ぎに終了しています。

 

審査案件と採決結果。

陳情===============

29陳情第19号 福祉会館跡地の地上権価格の把握に向けて複数社による適正な不動産鑑定を求める陳情書
否決退席1:板倉、賛成2:沖浦、渡辺大三、反対4:鈴木、河野、五十嵐、宮下)

29陳情第20号 福祉会館跡地の地上権に関しては、市(市民)にとって最も有利な処理をすることを求める陳情書
否決賛成3:板倉、沖浦、渡辺大三、反対4:鈴木、河野、五十嵐、宮下)


29陳情第23号 諸賢のお知恵を拝借するための陳情書
→保留

29陳情第26号 夫婦別姓の実現を求める意見書提出に関する陳情書
否決退席3:鈴木、宮下、渡辺大三、賛成1:板倉、反対3:沖浦、河野、五十嵐)


29陳情第27号 元号利用の廃止を求めることに関する陳情書
否決退席1:鈴木、賛成1:板倉、反対5:沖浦、河野、五十嵐、宮下、渡辺大三)

29陳情第30号 福祉会館跡地の地上権価格について、市議会として不動産鑑定を発注すること等を求める陳情書
否決賛成1:渡辺大三、反対6:板倉、鈴木、沖浦、河野、五十嵐、宮下)


29陳情第31号 東小金井駅北口まちづくり事業用地整備活用計画に関する陳情書
→継続審査(資料要求「事業期間内の財政計画」)


議案================
議案第67号 小金井市都市計画条例の一部を改正する条例
可決(全員賛成)

議案第70号 地上権設定契約の合意解除に係る和解について
可決賛成6:板倉、鈴木、沖浦、河野、五十嵐、宮下、反対1渡辺大三)

 

行政報告==============

 1 平成29年度課別時間外勤務時間数等について(職員課)
 2 小金井市サイバーセキュリティに関する協定書の締結について(経済課)

 

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 時間を要したのは旧福祉会館跡地の地上権設定契約の合意解除に係る和解について。質問に対して市が答弁調整のため休憩を求めたため、小刻みに休憩を挟みながらになりました。

この件、質疑を聞いていて思うのは
事実経過(5W,1H)の説明は必須ということ。

今回の案件が、一般の不動産売買に即して取り扱う案件なのか否かの判断が委員によって違うということ。
9月議会で取り下げられた議案は、市議会が理解できるような手続きは取られていなかったこと。

 自分の意見はありますが、総務企画委員会には会派から委員が出ておりません。
本会議で態度を示しますので、現段階ではネット上での態度表明は控えます

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今朝の駅頭は、武蔵小金井駅nonowa口北側。

時間によっては、学芸大付属校、中大付属校に通う子どもたちがたくさんで、他の改札口とは雰囲気が異なります。オトナと子どもの持つエネルギーって違うなぁ、と感じています。


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