坂井えつ子の市議会ホーコク

2015年補選で初当選。2021年本選で三選致しました。市議会ホーコクや日々のことを発信しています。

再エネ電力導入施設の拡大を!〜再生可能エネルギー 100%電力の市役所本庁舎、導入効果が明らかな件。

2024-06-08 | 2022年6月議会

坂井の一般質問。今回は4項目取り上げました。ひとつずつ振り返ります。

🐤小金井平和の日条例」制定から10年。 今こそ平和事業の拡充を。
🐤 新庁舎に移るまでの維持は必須。築59年経った市役所本庁舎のいま。
🐤 再生可能エネルギー 100%電力の拡大を。
🐤 直接請求・市民請求による市民投票は、市民が行使できる直接民主主義の権利!

 

🐤 再生可能エネルギー 100%電力の拡大を。

小金井市議会YouTubeは🐔ここ🐔から 

機を捉えながら、再エネ電力の導入や拡大を提案し続けてきた案件。現在の状況を確認しました。

◆ 再エネ100%電力を導入しているのは、市役所本庁舎、西庁舎、環境楽習館、空缶・古紙等処理場
◆ 料金負担の検証は難しいけれど、2022年度、本庁舎の温室効果ガス排出量は前年度比で85%減と導入効果があった
◆ 効果を示しながら、他の市施設への導入も促していきたい

担当課は、他の課にも再エネ導入を促してくださってはいるものの拡大には至っておらず。導入効果が明らかなので、市長から呼びかけていただきたい旨、提案したところ、、、

市長:総合的に判断してまいりたい

ということで、率直な感想としては「残念」。強い意思を持って取り組んでいただきたいとお伝えしておきました。

 

 

 

 

 


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【40回目!】坂井のギカイ報告&なんでもフリートーク

2024-05-21 | 2022年6月議会
おそらく今回で40回目!!
5月30日から始まる第2回定例会の概要など坂井からホーコクの時間&フリートークの時間も設けます。
会場参加の方は直接どうぞ!zoomの方は坂井のSNSなどで連絡ください。公式ホームページのお問い合わせ欄もご活用ください。
 
 

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つなこが通信は今回で77号!!

2024-02-19 | 2022年6月議会

つなこが通信を発行しました。77号!!

PDFデータはここ🐔(坂井公式ホームページ)からご覧いただけます。

 

 

 

 


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坂井提案の意見書が可決!「武蔵野公園内の整備や維持管理は、市民との意見交換や調整に努めることを求める」

2022-06-23 | 2022年6月議会

「都立武蔵野公園内の防災電気設備工事を含む公園内の整備や維持管理については、市民との意見交換や調整に努めることを求める意見書」可決しました!坂井が主たる提案者の意見書です。

 
急な案件だったにもかかわらず、この間、市民や有志の市議での申し入れなどもあり、東京都もスケジュールなど再考している案件。このたび、市議会の意思として公式に意思を示すことができました。

 
PDFデータはこちら(←坂井ホームページへ)
 

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市の条例で管理していた個人情報が全国共通ルールで同様の規律が適用されます〜2023年4月から

2022-06-09 | 2022年6月議会

「デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律」に基づく改正によって、個人情報保護法が一部改正されました。

小金井市では今年の12月議会に条例が上程される見込み
 小金井市が条例で定めて保護してきた個人情報保護制度についても、全国的な共通ルールで、個人情報保護委員会に一元化されることになります。
小金井市では、12月議会(2022年第4回定例会)に条例が議会に上程される予定です。

 まだ先のことなので、現状共有と坂井視点での論点を共有するというねらいで一般質問で取り上げました。YouTubeはここ🐔(←小金井市議会チャンネルへ)から

 

自治体の条例での”上乗せ・横出し”を法律が規制している
 一般論として。国が法律を定めていても、自治体が条例を制定して”上乗せ(法令よりも厳しい規制をする)”、”
横出し(法令が規制していない項目を規制すること)”は、法律の趣旨を超えない範囲で認められていますが、今回の個人情報保護法の改正法の立法趣旨は「地方公共団体の個人情報保護についても、個別条例で規律されていたものを全国共通ルールで同様の規律を適用」としているので、事実上の”上乗せ横出し”を封じている、という点が、地方議員の立場としては気になります。


地方自治への侵害では!? 
 2000年施行の地方分権一括法では、地方への権限移譲が明確化され、国と地方の関係は「対等・協力関係」になりました。自治体が担う自治事務における解釈運用・監視監督に踏み込んでくる法律を制定してきた国の態度は強権的では!?と、地方議員をしている立場の坂井は恐ろしくも感じる。

 個人情報保護委員会が解釈運用・監視監督を一元化することに対しては、いわゆる”2000個問題”と言われています。つまりは、およそ2000ある各自治体が条例で制度を確立してきたものを、国が統一的な基準での運用を行うと示してきたことに対し、地方自治への侵害として問題視する声もあります。
 
小金井市の条例で保護してきたレベルを維持しよう! 
 とはいえ、国が法律を制定した今となっては、これを破る訳にはいかないので改正法の中で、小金井市ができることに取り組んでいくべきだと考えています。


小金井市としても、従来の条例の水準を下げることのないよう、審議会の意見をききながら工夫していく。
 細かい質疑をしていったので、坂井がピックアップして質問した項目だけ、上げておきます。
(個人情報の定義、要配慮個人情報、情報公開条例との関係、審議会の役割、個人情報ファイル、口頭での開示請求、自己情報コントロール権)
 全体の答弁として、小金井市としては、「法の趣旨のもと、従前の水準を下げることのないよう審議会のご意見をいただきながら、工夫してまいりたいと思います。」という内容でした。
 坂井が取り上げた項目以外にも、確認事項があるかもしれないので、引き続き勉強をしていこうかと思っています。

 


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