簡単にいうと、議員提案議案の「議員定数を2減らす条例」を、議会運営委員会では否決しました。
坂井提案の議会改革事項は引き続き協議に。
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概要を説明していくと、、
議員提案議案の「議員定数を2減らす条例」を、議会運営委員会では否決しました。
賛成2:吹春、遠藤
退席1:斎藤
反対4:岸田、水谷、坂井、水上
*委員長(小林)は可否同数の場合のみ採決に加わります
議会の最終意思は本会議で決まります。2月19日の本会議で採決する見込み。まだ最終確定ではありません。
私は反対しました。基本的に、多様な民意を反映するため、多様な議員が議会に必要と考えています。その上で、今回、反対した理由は、小金井市議会基本条例第21条に規定する手続きを踏めていないから、です。
(議員定数)
第21条 議員定数は、この条例に規定した議会としての機能を果たすのにふさわしいものとすることを基本とし、小金井市議会議員基本条例により定めるものとする。
2 議員定数の改正にあたっては、市政の現状及び課題を十分に考慮し、市民の意見を聴取した上で定めるものとする。
2012年に市議会に対する市民の意識調査を行っていますが、議会基本条例の制定(2016年)より前ですし、8年前の民意は根拠とするのではなく、改めて現時点での市民の意見を聴取する必要があると考えています。
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他、議会改革で坂井が提案した項目及び、坂井提案ではないけれど坂井が提出した資料。
A)<議会によるシチズンシップ教育>出前授業の企画・実施
坂井提案ではないのですが、提案会派が当時、議会運営委員会にいなかったので、坂井が資料作成を受けました。
a) 出前講座のやり方及びメニュー案〜議論を深めるためのたたき台〜
b)議会パンフレット案(議会でできることのまとめ)
色々とアイディアを盛り込み過ぎたようで、内容を詰めるのに時間を要しそう。現段階で、できることに絞ることになりそう。次回へ持ち越し。
B)防災服をゼッケンベストに変更する
坂井が提案した理由)防災服→略帽、上衣、ズボン、ベルト、靴で合計2万5800円。消費税10%で議員24人だとおよそ68万円の経費を要します。採寸の上、議員に貸与されています。
採寸するので、貸与とはいえ個人仕様。使い回しが困難で、太ったり痩せたりするとサイズが合わなくなります。お財布にも環境にも優しくない。議員という立場が分かれば良いと考えているので、採寸不要のフリーサイズでより安価なゼッケンベストに変更しようという提案をしています。
他会派から、ゼッケンベストのイメージがわかるものと、26市の状況調査を依頼されたので資料を提出しました。
資料を請求した会派から特段の質疑なく終わりました。他会派から、「武蔵野市はなぜゼッケンなのか?」という質問をいただき、次回までに調査することとなりましたので、次回に引き続き協議。
C) 傍聴者アンケートの常時実施
坂井の提案理由)現在、日曜議会ではアンケートを行っていますが、定例会でも行い、議会運営等に活かしていくことが必要。
こちらも特段の質疑なかったのですが、議論を進めるために、次回、坂井がアンケート案を提出することにしました。
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今年の議会報告会実行委員になりました。
メンバーは1期生、2期生が多いです。