坂井えつ子の市議会ホーコク

2015年補選で初当選。2021年本選で三選致しました。市議会ホーコクや日々のことを発信しています。

【情報公開請求でゲットしました】都市計画道路に関する検証委託仕様書

2024-05-31 | ”はけと野川をこわす”都市計画道路

2024年第1回定例会、白井市長が、”はけと野川をこわす都市計画道路"を含んだ市内の未着手路線の検証をすると、施政方針で示し、関連する経費も当初予算に計上しました。予算特別委員会でも質疑が集中した1件です。

参考🐔
“はけと野川をこわす都市計画道路”   東京都に中止を求める要望書を提出する。としている市長が検証を行うのはなぜ!?

5月20日の建設環境委員会で、受託事業者が決まったと行政報告があったので、情報開示請求したところ、「都市計画道路に関する検証委託仕様書」が開示されましたので、坂井ホームページにアップしました→🐔ここ🐔

参考🐔
0520 「優先整備路線の検証について」 行政報告&坂井の6つの視点をまとめてみた件。

検証の詳細については、6月11日(火)の建設環境委員会の行政報告で示される予定ですので、ご注目ください。

 

 


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0520 「優先整備路線の検証について」 行政報告&坂井の6つの視点をまとめてみた件。

2024-05-21 | ”はけと野川をこわす”都市計画道路

市議会は、閉会中の建設環境委員会。注目案件のひとつ。「優先整備路線の検証について」行政報告があったので、坂井まとめです。

これ。2024年第1回定例会で、白井市長が、”はけと野川をこわす都市計画道路"を含んだ市内の未着手路線の検証をすると、施政方針で示し、関連する経費も当初予算に計上したやつです。予算特別委員会でも質疑が集中した1件。

参考🐔
“はけと野川をこわす都市計画道路”   東京都に中止を求める要望書を提出する。としている市長が検証を行うのはなぜ!?

 

 

5月20日 行政報告部分の小金井市市議会YouTubeは🐔ここ🐔から

※※以下、坂井の書き起こしで正式な会議録ではありません※※

検証について 市の説明
◆ 1次検証
・2路線も含めた未施行全路線について、外部委託により都市計画道路の役割及び機能から必要性を検証する。
・2024年4月30日付けで株式会社ケーシー・エスと契約した。
・今後、現状の市のまちづくりの方向性や最新の道路関連法規との整合性などを調査し、役割及び機能などの検証を進めていく。

◆ 2次検証
・2路線以外の路線については整備の優先順位を整理し、2路線については固有の課題を整理していく。
・2路線の検証については、2024年度中に総合的な判断を行うため、現在、検証フロー及び検証手法を庁内で検討中。
・次回の建設環境委員会で、全体像や具体的な内容、スケジュールについて説明し、検証業務に着手できるよう業務を進めていく。
・客観的な判断を行い、市民の皆様や専門家の方々からの意見を反映できるよう、検証プロセスの構築を図っていきたい。


坂井の視点
説明を聞いてから、1番目の質問者となったので全体的に質疑しました。
(※ 挙手した委員の中から委員長が指名する仕組み。この時、坂井は、他の委員が挙手しない雰囲気を感じ取りました...)

🐔1  株式会社ケー・シー・エス に決まったということだが応募は何社あったのか?

◆答弁 10社指名のうち、7社の参加があった。


🐔2  「総合的な判断」という一方での「客観的な判断」とはなんなのか?
「客観的な判断を行い」とご説明があった。2路線は、第四次事業化計画で小金井市も関わって策定し選定されたのが優先整備2路線なので、小金井市も当事者です。当事者が「客観的な判断」をする、というのに違和感があり、そんなことは不可能だと考える。3月議会の提出資料では「必要性を総合的に判断する」とあったが、「客観的な判断」とは?

◆答弁 客観的な判断とはその検証の仕方として客観的な事実として確認できる交通や環境などの評価項目について判断を行うという意味。検証結果を踏まえて必要性を総合的に判断する。


🐔3 委託部分について、2次検証も含めて今年度中に完了予定と示されていた。1次検証、2次検証の結果がわかるのはいつか?
◆答弁 全体の委託期間は2025年3月まで。1次検証の結果は、秋頃になる予定。


🐔4 ”具体的な内容”とは?
 次回の建設環境委員会、つまりは6月議会で「全体像や具体的な内容、スケジュールを説明する。検証業務に着手できるよう業務を進めていきたい」とあった。市民意向調査がどのように組み立てられていくのかにも注目している。どれくらい“具体的な内容”が示されるのか?
◆答弁
・2路線の2次検証につきましては、現在、検証フロー、検討手法、市民意向調査方法等を検討している。
・6月の建設環境委員会で、ご報告できるよう検討作業を鋭意、進めているところ。
・どの程度、具体的な説明ができるかは未定。


🐔5   3月議会では、2路線の検証は今年度、2024(R6) 年度中に完了予定。とあった。6月の建設環境委員会でも、多様な意見が出ることと思うが、でた意見について反映できるものは反映するだけのスケジュールで組んでいるのか?
◆答弁
・2路線の2次検証につきましては、今後の建設環境委員会で継続して状況を報告する予定
・作業スケジュールと委員会日程の明確な関係は、整理できておりませんが、できるだけ事前に、委員会にご説明するよう努めてまいりたい。
・委員会でいただいたご意見につきましては、反映できるものについては反映してまいりたい。


🐔6  今日時点では報告できる段階にないということと考えるが、現在の進捗で説明できることの説明を
◆答弁
・検討フローについては、都市計画審議会の法的な整理等をしている。
・検討手法については、都市計画道路の見直し手法等の事例を調査している。
・市民意向調査については、新規にヒアリングすることを検討しており、ヒアリング先や調査の時期について検討をしているので未定。


🐔総じて。。。
 都市計画課としては重い案件と思います。次の建設環境委員会が要になると捉えていまして、市政をチェックする立場としても緊張します。委員会の仕組みについてうっかり勘違いして、資料要求してしまいました。お恥ずかしい限り(落ち着け、私)。

 


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”はけと野川をこわす都市計画道路"の道路概略検討を情報開示請求したら、黒塗りで出てきた件。

2023-04-12 | ”はけと野川をこわす”都市計画道路

昨年、東京都が委託していた「道路概略検討」の報告書が納品されたと聞いたので、情報開示請求したのは2月8日のこと。東京都の情報公開条例上は、通常14日で開示決定するのですが、今回は開示期間の延長を告げられまして、またそれが条例上最大の60日間、という。

4月7日(月)が開示決定の期限だったのですが、まさにその4月7日に開示決定されたようで、坂井のところにその連絡が来たのは11日(月)の17時前でした。電話に出られなかったので、翌12日(火)の朝イチで折り返し、午前中に取りに行きました。

全部で644ページに及ぶ大量の報告書。道路構造は、「橋梁案」「掘割案」「地下案」の3案が示されていて、それぞれの構造や概算も書いてあるものの、そのほぼすべてが黒塗り。という。

東京都が黒塗りにした理由は、
「非開示部分は、都の内部における検討に関する情報であって、路線の構造、幅員等に関する未確定の情報であることから、公にすることにより、未成熟な情報が確定した情報として誤解されるなど、都民の間に混乱を生じさせる恐れがある。
また、これら混乱により、都の業務の遂行に支障を及ぼすおそれがある。
 と、しています。(@東京都情報公開条例 第7条第5号、第6号)

私が知りたかったことはわかりませんでした。

参考:東京都情報公開条例 ←東京都ホームページに飛びます。以下、引用。
(公文書の開示義務)
第七条 実施機関は、開示請求があったときは、開示請求に係る公文書に次の各号のいずれかに該当する情報(以下「非開示情報」という。)が記録されている場合を除き、開示請求者に対し、当該公文書を開示しなければならない。
 都の機関並びに国、独立行政法人等、他の地方公共団体及び地方独立行政法人の内部又は相互間における審議、検討又は協議に関する情報であって、公にすることにより、率直な意見の交換若しくは意思決定の中立性が不当に損なわれるおそれ、不当に都民の間に混乱を生じさせるおそれ又は特定の者に不当に利益を与え若しくは不利益を及ぼすおそれがあるもの
 都の機関又は国、独立行政法人等、他の地方公共団体若しくは地方独立行政法人が行う事務又は事業に関する情報であって、公にすることにより、次に掲げるおそれその他当該事務又は事業の性質上、当該事務又は事業の適正な遂行に支障を及ぼすおそれがあるもの
 監査、検査、取締り、試験又は租税の賦課若しくは徴収に係る事務に関し、正確な事実の把握を困難にするおそれ又は違法若しくは不当な行為を容易にし、若しくはその発見を困難にするおそれ
 契約、交渉又は争訟に係る事務に関し、国、独立行政法人等、地方公共団体又は地方独立行政法人の財産上の利益又は当事者としての地位を不当に害するおそれ
 調査研究に係る事務に関し、その公正かつ能率的な遂行を不当に阻害するおそれ
 人事管理に係る事務に関し、公正かつ円滑な人事の確保に支障を及ぼすおそれ
 独立行政法人等、地方公共団体が経営する企業又は地方独立行政法人に係る事業に関し、その企業経営上又は事業運営上の正当な利益を害するおそれ
 大学の管理又は運営に係る事務に関し、大学の教育又は研究の自由が損なわれるおそれ

 

 

 


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”はけと野川をこわす都市計画道路”の経緯がまとまって市ホームページに掲載!

2022-09-14 | ”はけと野川をこわす”都市計画道路
【はけと野川をこわす都市計画道路】
優先整備路線(小金井都市計画道路3・4・1号線及び3・4・11号線)の現状が、市ホームページにまとまって掲載されました!
これまで、議会で要望・提案してきたのことなので、ご対応いただき感謝!!
 
市長の要望書、市民の陳情、市議会の意見書決議もまとまってます。
 
 
 
 

 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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【”はけと野川をこわす”都市計画道路】超党派の市議の申し入れに超党派の都議も同席

2022-04-22 | ”はけと野川をこわす”都市計画道路

 5会派7人の市議で、都庁に”はけと野川をこわす”都市計画道路の見直しを求めてきました。

小金井市選挙区選出の漢人あきこ都議に調整していただきました。都議も4会派4人の方が同席してくださいました。漢人都議のほか、共産党(環境建設委員)の里吉ゆみさん(世田谷区)、自由を守る会の上田令子さん(江戸川区)、東京・生活者ネットの岩永やす代さん(国立市・国分寺市)、ありがとうございました。

 

 坂井が初当選し、諸先輩のお力添えをいただきながら、初めて作成した意見書が、「”はけと野川をこわす"都市計画道路の見直しを求める意見書」でした(2016年第1回定例会)。あれから6年…。小金井市議会はこれまでに、11本もの意見書を東京都に送付しています。

 

 以前、都庁に有志議員で申し入れに行ったのは、2017年9月でした。2021年3月の市議会議員選挙後も、市議会からは意見書を送付しています。改選後の市議会議員有志でも、改めて議会意思をお伝えするために場を設けていただきました。  
 今回、都庁からは、建設局のみならず整備局の職員も来てくださった点はありがたいことです。この場をもって、何かが変わるわけではないけれど、顔をみてお話することは大切です。

 


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