人生五十年あるいは七十年、しかれども事をなすは一瞬間にあり。そのとき意を決して「然り」と言い、あるいは「否」と答えてなすべきの業はなさるるなり。それ以前はすべて準備なり、それ以後はすべて証明なり。一人の生涯は真理の一点を護るにすぎず。しかもその任に当り、よくその命を全うする者は福いなり。
(鈴木俊郎編『内村鑑三所感集 (岩波文庫 青 119-5)
』岩波書店、1973年、p.240)
優柔不断の私には「準備」期間が長すぎるのかもしれません。「証明」はいつのことやら・・・。
(鈴木俊郎編『内村鑑三所感集 (岩波文庫 青 119-5)
優柔不断の私には「準備」期間が長すぎるのかもしれません。「証明」はいつのことやら・・・。