佐渡の翼

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伊勢海老料理は?鯛飯も?   投稿者:東京ハナコライフ

2008年06月29日 07時25分30秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記
次に焼き八寸として、伊勢海老の黄金焼きなるものを支配人が急いで運んできました。茹でた伊勢海老の身の上に雲丹を塗って焼いたもののようです。お料理がテーブルの上に乗せられた途端、生臭いにおいがプーンと鼻をつきました。海老の茹で具合が不充分なのかあるいは、冷凍物で鮮度が不充分なためかよく分かりませんが、とにかく生臭さが先にくるので、食べようという気がおきないのです。鱒の木の芽焼きはまずまずのお味。ちまきの中身は鯖鮨。これも普通の味で取り立てて言うほどのものでもない。うーん、本家のオークラ東京の和食レストラン「山里」のレベルの高さを知る者にとっては、こんなの出してて大丈夫かなあー、オークラ新潟は、といった感じなのです。G8サミット労働相会合の晩餐会会場がホテル日航新潟に決まった理由が何となく分かったような気がしました。

煮物は飛竜頭、ワカメ、人参、青味。これはよろしい!揚げ物は、稚鮎、山菜の天麩羅。これらはいずれも美味しかった。

最後は、鯛飯!ご飯の上に乗せられた鯛は、ダシが出てしまった後のほとんどダシがらのようなパサパサした味のない鯛です。二口ほど食べてもうけっこう。デザートの葛餅を食べる気力をすっかり失くしてしまいました。これで1万円ですか?えらく高くついた新潟の夜でありました。



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