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7時5分頃にカップルが二組来店しました。小僧さんの「お飲み物は?」の問いに、「飲み物には何がありますか」と男性氏が逆質問。「お飲み物は、ビール、冷酒、お茶の3種類です」とのお答え。ビールはサッポロ(だったかな?)、冷酒は水谷同様「賀茂鶴」です。私の右隣に着席した女性の前の鮨のつけ台に置かれた握りの方向が私とは90度角度が違っているのに気づき、ふと女性の手元を見たら、彼女も二郎さん同様左利きでした。
「かれい」の握りを箸でつまもうとしたら、何とシャリがネタから半分剥がれて落ちそうになりました。息子さんが握るとこうなると、誰かが言っていましたが、人間国宝級でも同じことをしています。隣のカップルの男性氏も、「かれい」の握りを箸で挟もうとしたらネタが剥がれそうになっていました。いやあー二郎さんもさすがに寄る年波には勝てないのか?と一瞬思いましたが、どうやらこれは陽動作戦のようだったのです。つまり、第一貫目は全てわざとこのように握るようなのです。
次は「あおりいか」。
新鮮で肉厚ないか、甘みとこくがあり柔らかい。これには煮切りが塗られていなかったのでお醤油をつけて食べました。3貫目は「いなだ」(画像1)です。写真撮影でもたもたしていると、「早く食べろおー」とばかりに、次の赤味を横に並べる二郎さん。まるで無言のプレッシャーをかけられているような気が。。。
二郎さんはこちらの食べ具合をじーっと見つめながら、当方が鮨を口の中に入れるのを見届けるやいなや、息子さんが差し出す切り置きしたネタを手に取り、素早く次の握りにとりかかります。間髪を入れずとは正にこのこと。親子の呼吸はぴったりです。
「かれい」の握りを箸でつまもうとしたら、何とシャリがネタから半分剥がれて落ちそうになりました。息子さんが握るとこうなると、誰かが言っていましたが、人間国宝級でも同じことをしています。隣のカップルの男性氏も、「かれい」の握りを箸で挟もうとしたらネタが剥がれそうになっていました。いやあー二郎さんもさすがに寄る年波には勝てないのか?と一瞬思いましたが、どうやらこれは陽動作戦のようだったのです。つまり、第一貫目は全てわざとこのように握るようなのです。
次は「あおりいか」。
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