佐渡の翼

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日本料理「源氏香」(東京ロイヤルパークホテル内) 投稿者:佐渡の翼

2014年04月11日 04時07分53秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記

東京箱崎にあるエアーシティターミナルに隣接して建っているのが、東京ロイヤルパークホテルである。このホテルの中華レストランで、バナメイ海老を芝海老と偽る食材偽装が昨年発覚した。なので、もう食材偽装はしないだろうと踏み、筆者は昨年の12月23日に、このホテルの5階にある日本料理「源氏香」を予約した上で訪ねてみた。午前11時40分頃にお店にお邪魔したら、日本庭園を望む窓際席へと案内された。この席から撮影された庭園の写真がこのホテルのHPに掲載されている。見ると、紅葉しかかった木々と鯉が泳ぐ池と小さな白鷺とがいた。幾ら都心のホテルであっても歳末時に紅葉とはちょっとおかしいと思ったので考えてみた。多分、造園業者が紅葉を始めた木々を探 して来てこの庭園に移植したのではないだろうか?ならば、春には桜の木と入れ替えるのかもしれない。そして飼われている白鷺は、飛んで逃げていかないように、飛行羽を切られているのかもしれない。

ネットで予約した際に、3900円のサンキュウランチ成るものを注文しておいたので、着席後10分ほどでお盆に乗せられたお料理が運ばれて来た。前菜は、海老、南瓜、シメジ茸の雲丹和えだが、海老の味はしなかった。口取りは二段に重ねられており、一段目は柚子豆腐と水菜と切り昆布浸しで、二段目が河豚の竜田揚げと鰆の南部焼きであった。お造りは、鮪と鰤の炙りで(画像)、これにひじきご飯と香の物とあさりの味噌汁が付属していた。お料理そのものは大変美味しく、佐渡の畑野の神楽さんなら二千円程度で提供している献立だが、東京都心ならばこのお値段でも止むを得まい。デザートはバニラアイスクリームで、全量を完食した。このホテルの隣に安産祈願にご利益のある水天宮があるため(現在は建替え工事のため浜町に仮移転している)、お宮参りの後の会食目的で家族連れがこのお店に来る事が多い。筆者が食べ終える頃に、そうした家族連れがやって来た。その中の小学一年生らしき女の子が庭園を見ながら「あ、鷺がいる」と叫んだら、おじいさんらしき人がカメラを構えようとしたところで鷺は奥へと姿を消した。するとこのおじいさんは「トリだけに撮りにくいな」と絶妙な駄洒落を飛ばした。くだんの鷺はほどなくして筆者の目の前の池に姿を現したので、ガラス越しにソニーα99でこの鷺を撮影しておいた。

4月11日の日記:消費増税前の3月の家電量販店の白物家電(冷蔵庫や乾燥機など)は、実はかなり値上がりした状態で売られており、増税後の4月には価格が値下がりしていたと言う事実があるが、ほとんどのマスコミはこの事を報じていない。従って、マスコミに煽られて、これらを3月に駆け込み購入した消費者は大損をしていたのだ。増税2ヶ月前の2月ならば確かに安く買えたので、望遠レンズを2月に購入した筆者は我ながら賢い買い物をしたと自負している。来年の10月には消費税が10%になるが、増税2ヶ月前に買い物をするのが鉄則だそうで、お店が、がらがら状態の暑い8月に買い物をするのが賢いやりかたであろう。

ロイヤルパークホテル全景

日本庭園

口取りその一

口取りそのニ

ひじきご飯と前菜

デザート

お品書き

園内の白鷺

人形町の時計台

人形町で見つけた面白いお店

備長炭で焼く筑前屋

月曜のmeeting弁当でお世話になっている人形町「今半」本店

甘酒横丁

その名称の由来となった甘酒の元祖「双葉」さん



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