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マラルンガでの朝食を終えて部屋に戻り、サンデッキに出て見ると、太陽が地平線を越えて東の空に上り始めていた。多分初日の出は拝めたであろう。筆者の宿泊したオーシャンビュースイートはアラマンダホテル本館最上階(4階)の東端にある角部屋であり、窓は南側に向いている。隣室は筆者の部屋とは接しておらず、一部屋分ほど奥に引っ込む形で建っている。従って、サンデッキを素っ裸で歩いていても外からは全く見えない構造になっている。つまり一軒屋のようにプライバシーが完璧に保たれているのだ。階上や隣室からの物音が聞こえるような安い部屋ではなく、聞こえるのは潮騒と時折吹く風の音だけである。その風も北風のため、それは建物に遮られ、ほとんど微風のような風音がさわさわと聞こえてくるだけだ。誠に静かで暖かく、そして広々としているため極楽至極であり、1泊15万円の価値は充分にあった。
島の東側
ゴルフ場
プレミアムハウス
中央部に見えるのはイタリアンレストラン「スターダストガーデン」
白いさざ波が立っている部分はサンゴ礁の遠浅の海岸が終わる部分で、そこからの海底は急に深くなっている。つまり、さざ波が立っている部分がサンゴ礁が終わる所である。
アラマンダチャペル
島の西側のゴルフ場
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