佐渡の翼

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フェローズ(東京表参道)   投稿者:佐渡の翼

2013年11月13日 05時55分54秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記

まずは単焦点レンズ使用で撮影したハンバーガーの写真。

手持ち資金に余裕の無い者が、手広く商売をすると必ず失敗する。「二兎を追う者は一兎をも得ず」である。いろんな媒体で騒がれると、自店が有名に成ったかのように錯覚し、ついつい天狗になるのが人間心理。「背伸びをせずに身の丈に合った商売をする」、これが佐渡では鉄則なのだが、痛い目に合わないとこの法則は理解できまい。ま、せいぜい、高い授業料を払ったつもりで人生挫折を乗り越えて頂きたいと思う。商売の傾き加減と、ブログランキングでの順位の沈み加減は比例する傾向がある。この法則は、佐渡の金井のスナックが見事に証明してくれた。そして、ブログランキングで例え一位になったとしても、それがお店の売り上げ増には直ちに繋がらないと言う事もである。日本料理の名店「吉兆」の創業者はこう言った、「 屏風と料理屋は広げすぎると倒れる」と。そして今は亡き、佐和田の料理屋「ちょぼや」のご主人は、かつてこう言った、「料理屋とおできは大きくなりすぎると潰れる」と。ま、いずれも名言だろう。

さて、筆者は、6月9日、表参道にある行列が絶えない人気ハンバーガー屋「フェローズ」を訪ねてみた。地下鉄表参道駅のB2出口を出た後、Q-potへと行く道を北上すると、やがて右手にセブンイレブンが見えて来るが、その向こうに目指すお店があった。午前11時25分頃に、Q-potの脇を通ったら、キャリーバッグを引いたお上り女子達が行列を作っていた。「雑誌が紹介するものだから、こういう田舎者がわざわざ上京して来て並ぶんだろうなあ~」と思いつつ、「フェローズ」に到着した。すると、既に4人が並んでいた。お店は、白とグリーンのアンティークな建物が目印で、1階がカウンター席で、二階がテーブル席になっているが、客は全員、二階席へと案内された。15席ほどあったが、開店後10分で全てが埋まる盛況ぶりだった。筆者は、シンプルハンバーガー(950円)とアイスティー(400円)を注文した。ハンバーガー屋には珍しく焼き方が指定できるし、パテは炭火焼と言うこだわりようだ。肉は翌日使用する分だけを切り分けてミンチ状にし、手でこねてから成型するそうである。全てが手作業だから、出来上がるまでに15分を要した。佐渡でハンバーガーと言えば、チェーン店の「モスバーガー」しかないので、佐渡島民は美味しいハンバーガーを食べる機会を奪われており、離島ゆえの非哀をかこっている。

待望のハンバーガーが運ばれてきたところで、筆者は、単焦点レンズと標準ズームレンズの両方を使用して写真を撮った。画像を比較して頂ければお分かりかと思うが、それぞれ微妙に違っている。肝心のハンバーガーのお味のほどはと言えば、バンズは柔らかく、お肉は炭火風味で美味しいものの、肉のパテはジューシーさに欠けており、期待したほどでは無かった。コールスローは完食したものの、お肉とフレンチフライは半分ほど残して終了した。お会計を済ませに階下に降りると、店外まで続く長い行列ができていた。筆者の「行列を作るお店のお料理に美味い物無し!」の法則は今日も完璧に生きていた。

標準ズームレンズ使用で撮った写真だが、ピントがいまいち甘い!

少し離れて撮ると今度はピントが合うが、迫力に欠けた写真になる!

再び標準ズームレンズ使用でマニュアルモードでピントを合わせてみたが、多少ましにはなるものの、やはり単焦点レンズにはかなわない!

バッファローですかねえ~?

標準ズームレンズでここまで離れると、背後のハインツのケチャップのロゴが浮かび上がって来る。

道路にまで行列が伸びている

行列するほどのお店にあらずなのだが。。。

お洒落な街、表参道の裏通りにこのお店はある


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