goo blog サービス終了のお知らせ 

佐渡の翼

佐渡の観光名所紹介、佐渡の宿泊施設の宿泊記、佐渡の全飲食店と東京都内高級レストランの食べ歩記、ヨーロッパ及び国内旅行記事

居酒屋「ちゃらくらげえ」        投稿者:佐渡の翼

2010年09月24日 04時45分01秒 | 佐渡の居酒屋

筆者がJ1の扉を開けたら、そこにはマスター氏所有の白のトヨタ製のセダンが待っていた。筆者は車に乗り込むと、八幡のスナック「メンソーレ」の素敵なマスター氏の話をした。するとマスター氏は「ああ、あの方は大森さんと言って、私の知り合いなんですよ」と言った。どうやらJ1のマスター氏は島内ではかなり顔が広そうだった。やがてマスター氏はママさんの言ったとおり、「バーマルコ」の入り口の右隣にある格子戸の所に車を横付けにしてくれた。そして車から降り素早く格子戸を引くや否や階段を駆け上がり、お店が営業しているかどうかを確認しに行った。ほどなくして、マスター氏が弾んだ声で「お客さん、大丈夫です、営業しています」と筆者に告げた。そして「お店の感想を報告がてら、又J1にも来て下さいね」と続けた。筆者はマスター氏に送迎のお礼を言った後、彼とがっちり握手を交わしてから別れた。

ちゃらくらげえの店内には、5席ほどのカウンター席と、小上がりに6~8人掛けのテーブル席が3卓ほどあった。テーブル席は若者や親子連れの客で満員の御盛況!カウンター席には今時の裏原系のかっこいいファッションに身を固めた若いお兄ちゃん二人組みが仲良くビールを煽っていた。カウンターの内側にはラグビーポロシャツを着たマスター氏とお手伝いの小柄な女性とがいた。若いマスターだ!筆者が席に座るなりマスター氏は「お料理はすぐには出せませんので」と念押しをした。筆者は、まずはウイスキーの水割りを注文した。普通、居酒屋では最初にお通しなる小皿料理が出てくるものだが、このお店ではそういう物が一切出て来なかった。一杯目の水割りを飲み干すとお代わりが欲しくなった。筆者が「ウイスキーのボトルはありますかあ~?」と問うたらば、「ありません」とのつれないお返事。しょうがないのでウイスキーの水割りを単品で追加注文し、その日の気分から焼酎をボトルで注文した後、これらをテーブルの上に並べて記念撮影をした!一人悦にいっていると、隣のお兄ちゃんらがニヤニヤし出したので、話しかけられる前に今度はこちらから話しかけてやろうと思い、右隣の眼鏡をかけたお兄ちゃんに「あのお~、焼酎って飲みますう~?よかったらこのボトルを差し上げますので全部飲んで下さいませんかあ~」と申し出た。するとお兄ちゃんはびっくりしたような表情をして「え?いいんですかあ~?悪いなあ~、じゃあ~せっかくだから頂きます」と言った。筆者は「遠慮せずにがんがん飲んじゃって下さい」と応じた。

実は筆者はこの日、まず「中庄」さんで揚げ出し豆腐とお刺身をつまみに生ビールとウイスキーの水割りをひっかけた後にJ1に繰り込んだのだ。そしてJ1で更にウイスキーの水割りを3杯も煽ったので、もはや飲酒量は限界に達していた。そこで飲むのはもう止めにしておにいちゃんらとの会話に専念する事とした。



最新の画像もっと見る