佐渡の翼

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日本料理「旬房」(グランドハイアット東京)     投稿者:佐渡の翼

2014年07月06日 02時10分57秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記

5月の黄金週間の喧騒が終了すると次はお盆である。お盆何てあっと言う間にやって来る。そしてお盆が過ぎると秋風が吹き始めやがて相川祭りの時期となる、その祭りが終われば佐渡は冬支度に入り、年末年始の到来である。年が明け2015年の4月になると、筆者は真の自遊人になれる。1年何てあっと言う間だし、秋のヨーロッパ旅行から帰国したらすぐに次年度のヨーロッパ旅行の無料航空券の手配をせねばならぬ。息つく暇がないのが現状である。

5月も中旬になると東京は半袖でも充分なほどの陽気になる。そんな中、5月18日に筆者はグランドハイアット東京6階にある日本料理「旬房」を訪ねてみた。午前11時半丁度にお店にお邪魔したら、奥の4人掛けの木製のテーブル席へと案内された。一枚板を使用した丸テーブルでなかなか豪華な造りである。筆者は彩り弁当「旬彩」(5100円)を注文した。先付は「筍豆腐の岩海苔かけ」であるが、変わっていて美味しいおつまみだ!次いで、三段重になったお弁当が運ばれて来た。一段目の口取りは、鮪の赤味、もずく、海老、蒲鉾、鰊の昆布巻き、卵焼き、笹ちまきなどで、二段目の揚げ物は、鴨茄子の間にチーズを挟んで揚げた物、野菜の炊き合わせ、山椒煮、蕗の煮物である。三段目はサーモンの照り焼きとイベリコ豚の炭火焼であった(画像)。ここ旬房では、日本料理なのに、洋風のお料理が必ず一品付いて来るが、ハイアット系のホテルは外人宿泊客の比率が高いせいだろう。お食事は筍、椎茸、牛蒡などが入った炊き込みご飯と豆腐の赤だし味噌汁と香の物。デザートは端午の節句らしく柏餅であった。どのお料理も卒なく纏められていて実に美味しい!なまじ英語が分かるだけに周囲の外人さんらの会話が小耳に入って来た。彼らに刺身の味が分かるのかどうか疑問だが、彼らは器用にチョプステイック(箸)を操りながら刺身を食べていた。ブラジルからの観光客とおぼしきカップルは盛んにタブレット端末でお料理を撮影していた。六本木は、いかにも薬物をやっていますと言った風情の怪しげな風体の黒人や薬の売人っぽい得体のしれない連中がうろうろしており、新宿や渋谷とは違った感性の街のような感じだが、麻布署の前には常に警察官が見張りをしており、治安はいい。これだけ外人密度が高いと、2020年の東京オリンピックの頃には外人で溢れ返りそうな街だが、ファッショナブルな人が闊歩する街でもある。筆者は、税サ込の6224円を支払い、62マイルのグルメマイルを獲得した後、旬房さんを後にした。

お店の入口

テーブルセッテイング

店内の様子

テーブル席の御客さん

先付

口取り

揚げ物と野菜の炊き合わせその他

お食事

デザート



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