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筆者はこれまで確定申告の際は申告書を手書きした上で、源泉徴収書などを添付した後それを最寄りの税務署へ郵送するか直接持参していた。その作業を、佐渡では当たり前になっている電子申告でやろうと思ったきっかけは、Edyチャージのために「パソリ」を購入し、これが電子申告の際にも利用出来る事に気付いた時であった。何しろ筆者は住民基本台帳ネットカードですら取得していなかった。そうする必要性がなかったからに他ならないのだが、このカード取得の手続きは都内在住者なら区役所本庁に出向かなくとも、近くの区民事務所で行えるし、昼休みなどを利用すればさほどの時間はかからない。まず最初に住基ネットカードの申請を行う。その際本人確認のために免許証とクレジットカードの両方の提示を求められた。申請書に必要事項と4桁の暗証番号を記入すると、二週間ほど後に手紙が郵送されて来る。同封された書面に住所氏名を記載し、それを区民事務所に持参すると、住基ネット兼電子証明カードが即日発行される。発行までに要した時間は20分ほど。手数料は、前者が250円で後者が500円であった。このカードがあれば、住民票や印鑑登録証明書、戸籍謄本抄本などは近くのコンビニで交付可能である。
翻って、佐渡ではどうかと言うと、住基ネットカードの発行は島内の市役所各支所(旧町村)で可能だが、電子証明書の発行には市役所本庁まで出向く必要があるとの事で、これらは即日発行可能だそうだ。都内の区役所でも同様だが、佐渡では認印も持参せねばならず、気軽にと言う訳にはいかない。ましてや住基ネットカード利用で島内セーブオンでの住民票や印鑑登録証明や戸籍謄本抄本の発行などは不可能で、佐渡はネットが発達している割に公的証明書の取得に時間がかかる。パスポート取得の時もそうだったが、昼間勤務の人に取り、佐渡はそうした証明書の取得に不便な土地だと思う。なお、住基ネットカードの有効期間は10年だが、電子証明書の有効期間は3年であり、更新期間が違うので注意が必要だ。
スパイシーなグリル野菜と海老のサラダ
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