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2015年9月6日の日曜日は午後12時頃から雨になるとの予報だったので、午前中に新宿高島屋で手早く1週間分の惣菜の買い込み作業を済ませた。そして昼飯を食べに久しぶりに東京のど田舎たる北千住に出掛けてみた。北千住は昔からの宿場町として有名で、東京電機大がキャンパスを移した所でもある。だが、買い物に行く所と言えば、駅前の丸井とルミネしかない。筆者は丸井の9階にあるレストラン街へ行ってみた。ここは、客単価が1000円から1500円程度の大衆的な店ばかりで、はっきり言って美味しいお店などは皆無である。その中でも客単価が最も高いお店を選ぶとなると、必然的に日本料理「泊船(はくしゅう)」の前に辿り着く。このお店には午後12時40分頃に到着したが、行列などはなく店内も比較的空いていた。仲居さんには若いのから高齢者まで揃っていたが、その作務衣姿は、チェーン展開をする高級リゾート宿泊施設「星のや」の仲居を彷彿とさせるようなダサイものであった。
このお店で一番高いメニューは3900円のお弁当である。普段5000円以上のランチしか食べない筆者には実に安いお店に思えた。この夏はまだ鰻を食べていなかったので、筆者は3800円也のうな重を注文した。注文後15分ほどでうな重が運ばれて来た。鰻を蒸した後に照り焼きにする江戸風鰻の蒲焼で美味しいのだが、国産鰻を使っている割にはちと硬い!しかもタレが甘ったるいと来ているので、少々しつこい感じだ。筆者には、Meeting lunchに出て来る鰻弁当の方が遥かに美味いと感じられた。この程度の鰻に3800円も払う価値はあるのだろうか?そう疑問に思えた日本料理「泊船」のうな重だった。このお店、会席日本料理屋のカテゴリーに分類されてはいるが、早い話が高価格帯の定食屋にしか過ぎないと思った。
ちなみに今年(2016年)の土用の丑の日は、7月30日です。
お店の入り口
うな重のサンプル
テーブルセッテイング
店内の様子
客は高齢者ばかり
この仲居さんも50代
茗荷と若芽の酢の物
肝吸い
粉山椒
香の物
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