佐渡の翼

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佐渡相川祭り(2014年:平成26年度)ドキュメントその10

2015年03月16日 05時47分50秒 | 佐渡相川祭り
注連縄が切られると、いの一番に獅子が境内の階段を駆け下りる。そして、太鼓組の面々が続き、下り羽会の方々が降りていく。最後にいよいよ神輿の出立となるが、神輿は本殿前でまるで逡巡するかのように5回ほど行ったり来たりを繰り返す。これは神輿が相手に対し礼をつくす所作で「シキ」と呼ばれている。「シキ踏み」は神輿の道中、「松栄家、相川支所前、博物館前、大工町天満宮、夕白町お旅所、下相川元宮入り口、柴町お旅所」で行われると決まっている。更に、大工町太鼓組、下戸下り羽会と出会った場所でもお互いの道中の無事を祈願してシキを踏むがそれ以外は棒組頭の判断で行う。個人宅である松栄家でシキを行うのは、過去に松栄家は多大な寄付を行い善知鳥神社へ大きな貢献をしたため、松栄家の末代までの繁栄を願うためとされている。下り羽会が善知鳥神社の鳥居を潜り終えた神輿を笛・太鼓で送り出し、神輿は鹿伏へと向かう。そして一旦鹿伏でUターンした後に相川の街中へと歩を進める。筆者が神輿を見送り終えたのは午後3時10分であったが、これから約7時間に渡り、途中休憩を挟みながら延々と神輿渡御が続く。






























































































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