佐渡の翼

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佐渡相川祭り(2014年:平成26年度)ドキュメントその7

2015年02月28日 05時04分10秒 | 佐渡相川祭り

相川大工町の太鼓組の由来と祭りでの活躍については中川けんぱ様がご自身のブログで事細かに述べられているので、ここでは御託を並べるつもりはない。筆者の印象に残った未公開の画像だけを供覧したいと思う。ただ、一言だけ言わせて頂きたい事がある。午後8時から9時頃に、神輿が天領通りを通過する際、神輿と太鼓組が対峙する場面がある。その際祭りを盛り上げようと、「神輿を通せ通さない」と、けんかのようなもみあいパフォーマンスが行われる。これを見た不勉強な地元の佐渡テレビなどが、「神輿を通すまいとして太鼓組がその前に立ちはだかる、この祭りの最大のクライマックスです」などと言う大袈裟なナレーションを流して放映する。太鼓組の名誉のために言っておくが、けんかパフォーマンスは祭り本来の趣旨からは外れている。太鼓組はあくまでも、長い道中を耐え抜いて来た神輿を担ぐ棒組の皆さんに対し、その労をねぎらい無事に神輿を運んでくれた事に感謝し、礼を尽くして太鼓を叩き豆を撒いているのであり、決して神輿の邪魔をしている訳ではない。このけんかパフォーマンスがいつの頃から始まったのか筆者は寡聞にして知らぬが、この光景を見た人々の間に「相川祭りはけんか祭りなのか」と言う誤解が蔓延している。佐渡テレビの制作部の人間もその中の一人であろう。けんぱさんは「誤解を招くような報道は慎んで欲しい」と佐渡テレビ側に抗議したそうだが、けんぱさんの力では佐渡テレビは動かせぬ。だが、天下の佐渡の翼がブログで一声吠えればたちまち今年の秋の放映からはそんな無様な真似はしないであろう。佐渡テレビは地元のテレビ局だけに佐渡島民に与える影響力は大きい。それゆえ、佐渡テレビに於かれては相川祭りの歴史をよく知った上で正確な報道に努めて頂きたいと思う。

太鼓組が拝殿前でお祓いを受ける

後ろ姿はけんぱ様。豆さんは柴町での豆さんの介添え役だったこの方だそうです

同一人物でも光の当たり具合と変装でこうも印象の違った顔写真になると言う好例

太鼓組の少年太鼓

皆ないい顔してるなあ~

こちら白鳥さん

さあ~行くぞ!と気合の入った一瞬

大人の太鼓が始まった

炭屋町の提灯がまぶしい

迫力のある太鼓

それを見つめる太鼓組の女性陣

注連縄切りに備える武者、けんぱさんと豆さん

「よお~しい行けえ~!、そら行け~え!」の声がかかり、祭り太鼓の音が境内に響き渡ると嫌でも血が騒ぐ!



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