所謂「跳ね坂」を下りきると、岩谷口の集落に達するが、その入り口付近に岩谷橋がある。この橋から、南側を見ると五段の滝が見える。佐渡の滝のほとんどは深山幽谷か真更川の「おおざれの滝」のように、陸地からは見えない場所にあるものだが、この滝は道路沿いにあるので誰もが気付く。海から見ると滝の流れが五段になって見えるのでこの名が付いたそうだが、陸地から見ても、画像をご覧になればお分かりのようにはっきりと五段に分かれているのが視認できる。東京檜原村の払沢の滝を紹介した折に、シャッター速度を遅くして、まるで白い糸を引いたように撮る手法で撮影した画像を供覧したが、この滝に関してはそんな小細工をするよりも、ダイナミックに撮った方が似合っている。この滝は 冬期には氷結する事もあるらしいが、訪問時は夏の真っ盛りであり、そのしぶきが冷たくて一服の涼を感じられる、一息付ける場所にあった。
4月26日の日記:宅配業者には、ヤマト運輸、佐川急便、日通のペリカン便、西濃運輸のカンガルー便などがあるが、宅配の草分けにして全国に圧倒的な支店網を持つヤマトが一歩リードしているのは間違いない。ヤマトではクロネコメンバーズに登録すると、荷物の不在配達通知をメールで知らせて貰え、ウエブ上で再配達の日時を指定できるサービスを受けられるし、軽い配達物なら近隣のコンビニでも受け取れるので、一人暮らしで昼間不在の多い人々に取っては便利な存在である。一方佐川急便はと言えば、筆者の経験上、荷物の遅配や配達忘れの頻度が高くて信頼性に欠けるため、配達業者を佐川急便に限っているネットショップでの買い物はしないようにしている。佐川急便は、配達時間帯を午後6時から8時の間に指定すると、午後8時ぎりぎりにならないと荷物を届けない事が多く、いらいらするのも筆者がこの宅配業者を敬遠する理由の一つである。ヤマトと言えども、クール便と謳いながら、それを常温下で長時間放置した前科があり、買い物をネットショップだけに頼る生活は考え物であろう。
オリーブのアンチョビソース漬け
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