両津の大川集落に、照光寺と言うお寺がある。この寺が何故有名かと言うと、その境内に千手観音を始めとした三十三観音の石仏があり、これらをお参りすれば三十三観音の全てをお参りした事になるからだ。筆者がこの寺を訪ねた折りたまたまご住職さんがいらしたので、三十三観音の石仏の場所を問うた。すると住職は、「さあ~、ちょっと分からんなあ~、うちは観音寺ではないからねえ~」と答えた。筆者は、「自分の寺なのに、かの有名な三十三観音の石仏の場所も知らないとは、この住職、まさかもぐりの坊主ではあるまいな」と一瞬訝しく思った。境内の端っこに観音堂があったので、この住職はそこを顎でしゃくりながら「そこかもしれんなあ~」と言い、「まあ、ゆっくり見て行って下さい」と続けた。くだんの観音堂の中には三十三体もの観音像はなかったので、「ここは違うな」と思いつつ、自力で境内をくまなく探す羽目になった。ふと後ろを振り返ると、お坊さんの銅像の陰に隠れるように、三十三観音の石仏像があるのを見つけた。何だこんな所にあったのか、そう思いつつ、それらを写真に納めた。筆者は、「この住職にこのお寺を管理する能力はあるのだろうか?」と、いささか疑問を感じながらこのお寺を後にした。
4月12日の日記:ネットショップの三大大手と言えば楽天、ヤフー、アマゾンであるが、それぞれに長所短所があり、どのサイトが一番良いかは断言できない。取り扱う商品量の多さでは楽天が群を抜いているが、安い商品が見つかり易いのはアマゾンだし、ヤフーは得られたポイントを傘下のネットバンクで現金化出来る唯一のネットショップである。楽天ポイントも換金可能だがANAマイルに交換後、それを高島屋のポイントに変換し(ANAマイルを高島屋ポイントに変換出来るのは高島屋ゴールドカード会員のみで、しかも10,000マイル単位でしか変換できない。だが、その逆操作なら普通会員でも可能)、それをお買い物券に変えてから金券ショップ経由で換金するため手間隙がかかるし、高島屋ゴールドカードの年会費1万円を支払う必要がある。しかも、楽天ポイントをANAマイルに交換した時点でポイントは半減するため、楽天ポイントの現金化はお得な手段とは言えない。筆者はこれらの三つのネットショップでの買い物経験があるが、使いやすさとマイルの貯めやすさに於いて、1)楽天2)ヤフー3)アマゾンの順かと思う。アマゾンの利点は、クレジットカードさえ登録しておけば「ワンクリック注文」が可能なため、注文作業が他のサイトに比べ非常に素早く完結する事だろう。筆者に取ってアマゾンの商品の価格の安さはマイルが貯まりにくいので全く利点とはならない。これらのネットショップの優劣判定については利用する人の経済状態やライフスタイルに左右されるため、一概には論じられない。ただ、アマゾンの場合、楽天やヤフーのように期間限定でポイントが数倍になるような販促キャンペーンを展開する事例は少ない。筆者は3900円(税込)の年会費を支払いAmazonのプライム会員になった事がある。会員になると「1回350円(税込)が必要なお急ぎ便や、500円(税込)が必要なお届け日時指定便が追加料金なしで、無制限に使える」のだが、「お急ぎ便」に指定しても商品到着までの期間短縮効果が得られなかったため数日で退会した。もし退会時までに特典の利用がないまま退会した場合は会費は返還される決まりだ。なお、アマゾンではほとんどの商品が送料無料だが有料の場合もあり、これに関してはプライム会員も同じ条件である。
筍とアスパラのグリルサラダ
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