こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

がんばれ東北

2011-04-14 | 東北関東大震災

震災から1ヶ月が過ぎました。先週には桜があちこちで満開となり、桜の名所の様子が伝わってきています。県労福協のブログ編集長(Chu)さんのおまけ写真も美しい桜が各所で咲いている様子を紹介しています。先週(Chu)さんから借りた桜とSL(大井川鉄道)の写真を添付して中国浙江省総工会の友人(昨年の特別訪日団の一人)へメールを送りました。 そのメールの返信には・・・

  桜はとても美しいです。ありがとうございます。

  日本国民の精神はとても尊いです。日本の未来はもっと良くなります。

  中国の人民は被災地区を全体で応援します。ご一同の平安を!

震災発生からずっと心配してくれています。有りがたい事です。さて、災害ボランティア派遣の第1陣が無事帰って来ました。新聞や、テレビで様子が報道されていました。しかし、新聞の写真や、テレビの映像より現場状況は言葉では言い表せない深刻さが有ると聞きます。美しい桜が咲く中で今日も被災地では行方不明者の捜索、復旧復興作業が懸命に行われています。

静岡県ボランティア協会が計画し、県労福協と連合静岡が協力している「災害ボランティア派遣」の参加希望者も第10陣(6/9出発)まで定員いっぱいとなり、皆さんの関心の高さがうかがえます。まだまだ復興には長い時間が掛ります。みんなで継続して支援活動を繋げていきましょう。 がんばれ東北!(金) 

     

    おまけの写真は、小笠山の緑です。そろそろ森林浴に良い季節となりました。

あなたも近くの森にでかけてみませんか?(Chu)

 

 

  

 

 

 


震災対応を最優先に

2011-04-13 | Weblog

本日午前中、全労済の「こくみん共済・新タイプ制度説明会」に行ってきました。

会場は、新設なった「ろうきん静岡中央支店」の3階会議室でした。真新しいのは当たり前ですが、明るくて・大きくて・すばらしい施設でした。

 

こくみん共済の新タイプの説明の前に、東日本大震災と県東部地震の対応について、鈴木支所長から報告がありましたので、その内容についてふれたいと思います。

 

まず、県東部地震(3/15発生)では被災受付が約800件、その内約700件が現場審査を終了し、順次、共済金の支払いに入っているそうです。

東日本大震災については、北関東方面で既に約3万件(内、茨城県で約1万5千件)の被災受付をし、現場審査は8千件が終了しているとの事でした。しかし、岩手・宮城・福島県の全容はまだつかめない状況です。本当に大変な災害です。

全労済静岡県本部では、4月20日を目処に県東部地震の現場審査を終了し、北関東その後は東北方面の支援に入る予定と聞きました。

 

全労済では、震災対応を最優先課題として懸命に取り組んでいます。

「一人は万人のために、万人は一人のために」“助けあい”を標榜する全労済にとっても大きな試練ですが、「こんな時こそ役立ちたい」と役職員は、それぞれの場面で懸命に震災対応にあたっていることが確認できました。体調に注意していただきガンバッテいただきたいと思います。(Chu)

 

 

おまけの写真は、つま恋(掛川市)の桜トンネルです。天気にも恵まれ、家族づれなどの入園者がおしかけ、散歩やサイクリングなどで日本の春を楽しんでいました。

 

 

 

園内を走るカートも楽しそうです。

 


県下各地からの力作が展示されてます

2011-04-12 | Weblog

各地区労福協や関係事業団体、連合静岡さんのご協力のもと本日「静岡県勤労者総合美術展」にご出展頂いた作品の展示作業を行いました。

各自冶体の広報掲載などのご協力のもと、県下各地に出展要請を行った結果、応募総数は「絵画=136件」「写真=58件」「書=26件」「手工芸=33件」総数=253件となりました。これは昨年を26件上回る結果となり、僅かですが広報活動の成果が表れました。

展示場所は静岡市のグランシップ:展示ギャラリーで展示期間は4/13~4/17 開場時間はAM10:00~PM5:00(但し 最終日はPM4:00)です。限られた期間ですが多数の皆様のご来場をお待ちしています。 

尚、展示作業修了後に審査員の先生方により出展作品の審査も行われました。「静岡県勤労者美術展大賞」をはじめ、金賞、銀賞、奨励賞の各賞も決まりました。                                  「大賞・金賞・銀賞」を受けられた皆様には4/17PM4:00から行われる閉会式で表彰式が行われます。(K)

 

おまけの写真は桜とマムシ草。雨上がりの小笠山の木々が元気でした。(Chu)

 


NPO法人「笑いと幸せ研究所」代表・大谷由里子氏の話

2011-04-11 | Weblog

先日見たテレビ番組でのNPO法人「笑いと幸せ研究所」代表・大谷由里さんが、新社会人に向けて送った言葉のお話です。

 

新社会人には「どこの会社に入るかではなく、入って何をしたいかが大事。」

そして、迎える側の人たちには、「いい場に」「いい空気が生まれ」「いい人が育つ」そんな事を心がけて育ててほしい。

 

 また、社会全体に向けては、

「近頃、若者に元気がないと言われているが、年をとったものが健康の話ばかりしていたら若者は盛り上がらない。自分が元気でない者に人を元気にはできない。自分が言われてうれしい言葉は人もうれしい。落ち込む時、自分を元気にしてくれる言葉をくれる人は、常に大事にする事。」と、こんな言葉で締めくくった。

 

 私がいつも通る道にある、宝台院の掲示板には、「ほほえみに勝れる化粧なし」と書かれている。いつも、どんな時も、笑顔が一番!

 

 東日本大震災に見舞われた皆さんにも、笑顔が戻る日が、一日も早くと願わずにはいられない。(N)

 

 

おまけの写真は、小笠山の山桜。

土曜の午後、雨が上がったので桜を見に出かけてみました。

桜の木の下の部分はだいぶ葉桜になっていましたが、それでも存在感はありました。(Chu)

 

 

 

 

 


震災支援ボランティア出発

2011-04-08 | Weblog

昨日、東日本大震災の現地(岩手県遠野市)に向って、災害ボランティアの第一陣が出発しました。ライフサポートセンターしずおかの川村事務局長や連合静岡の澤崎局長などが27名のボランティアの一人として参加されています。

 

昨夜の出発時には、平野理事長が県総合社会福祉会館に出向き、皆さんをお見送りしてきました。その様子は、本日の静岡新聞でも記事になっていました。

 

遠野にはバスで片道11時間を見込んでいましたが、昨夜の余震で東北自動車道が使えず更に時間がかかったようです。昨日午後8時に出発し、今日の午後1時半頃に到着したと聞きましたから、15時間以上かかったことになります。(さぞやお疲れでしょう。)

 

ボランティアの皆さんは、早速に被災現場を見に行ったりし、明日・明後日は被災現場の片付けやがれき撤去の他、炊き出し・足湯・被災家庭での跡片付けなどを行うと聞いています。くれぐれも無理をしないで頂きたいと思います。

 

復興には相当の時間が必要であり、このボランティアもこれから相当永い期間に渡り続くのだろうと思います。皆さんの無事を祈りながら、こちらでも出来る支援を続けたいと思います。(Chu

 

 

おまけの写真は、地名の桜。先週土曜日は、まだ一分咲き程度でした。今日は東名高速を走りましたが、桜がアチコチできれいに咲いていましたので、地名の桜も土日は見ごろかと思います。

 

 

 

 

 

 


労福協だより 春号

2011-04-07 | Weblog

(社)静岡県労働者福祉協議会の機関紙「労福協だより」2011春号・・・・お手元に届きましたか ?  ご覧になりましたか ?

消費者行政への提言の取り組み、全労済の住まいと暮らしの「防災・保障点検運動」やALWF地域セミナー、NPO法人LWサポートが開催した「バレンタイン ライトアップパーティー等の開催報告が掲載されています。                                                                                  「ライフサポートセンターしずおか」からは大変人気になっているセミナー「今からはじめる老い支度」や「脳いきいき講座」「無料法律相談会」の2011年度開催予定が掲載されています。

この「労福協だより」発行元の楽しみの一つに「読者のページ」があります。                                                              最近の傾向として、女性からのお便りが増えた事、組織の構成役員さんからのお便りが増えた事、お便りを頂ける年齢層も広がり、記事掲載に対するコメントも増えた感がします。 県下各地から寄せられるこれらのお便りは「発行元」の励みにもなり嬉しいかぎりです。

さてさてこの「労福協だより」5年ぶりに「紙面内容の見直し」作業に取り掛かっています。                                                     各地区労福協さんにもご協力頂いた「アンケート調査」の集約結果を土台にしながら関係団体からお集まり頂いた「検討委員の皆様」で議論を重ねています。         この検討委員会は第1回目が2/17(木)に開催がされて第2回目は4/15(金)に開催予定です。

そこで皆様にもお願いです。                                                                                          「労福協だより」をお読み頂いて色々とお気づきの点、ご意見・ご要望を「静岡県労福協」までお寄せください。                                      全てのご要望には中々と答えきれないとは思いますが、皆様のお役に立てる「情報誌・労福協だより」に向けて努力したいと思います。 宜しくです。(k)

おまけの写真は、大井川の土手の柳。最近は、日増しに緑が濃くなってきました。 

 


災害ボランティア派遣

2011-04-06 | ボランティア

 巨大地震、大津波、原発事故と世界でも例が無いと言われる今回の大震災、死者・行方不明者は3万人近くになっており、未だに被害の全容が掴めていません。発生から1ヶ月になろうとしている現在も被災地は大変な状況が続いていますが、現地の自衛隊員、消防職員、警察官などは大変な作業の毎日で本当に頭が下がります。どうか気をつけて活動して下さい。

 「東海地震等に備えた災害ボランティアネットワーク委員会」と「静岡県ボランティア協会」が企画する静岡県災害ボランティアの募集が始まりました。県労福協と連合静岡はこの取り組みに参加していきます。活動内容は・・・・木曜の夜から翌週月曜の朝までの5日間のボランティア活動で、具体的には家屋の片づけ、瓦礫の撤去、炊き出し、足湯サービスなどです。明日4月7日が第1次隊出発となり、以降毎週派遣が6ヶ月間続く予定です。計画では毎回25名(内、労福協と連合で5名)を貸し切りバスで岩手県遠野市のボランティアセンターへ送り、大槌町、山田町、釜石市などでボランティア活動を行います。

 長い支援活動となります。県労福協は各福祉事業団体及び連合静岡と協力して「災害ボランティア派遣」を支えていきます。(金)

 追伸 第1次隊にはライフサポートセンターの川村事務局長が労福協枠で参加します。頑張ってきて下さい。

おまけの写真は、またまた大井川鉄道の列車。

鉄道車両のことは良く解りませんので解説できませんが、

レトロな雰囲気は絵になると思います。(Chu)

 

          

        

 

 

 


自主防災組織

2011-04-05 | Weblog

私が住んでいる地域でも自治体組織があります。

班長や自主防災の各係が順繰り回る当番制になっており、今年は我家に班長役が回ってきました。

しかも、先月上旬に開催した2011年度の班長会議で「自主防災隊長」という大役を仰せつかることに・・・・。自治会の役員は断れれば断りたい人が多いかと思います。

できれば定年で悠々自適の長老方が・・・と思っておりましたが、断りきれず引き受けた次第です。

その後、しばらくすると3月11日の大地震が発生してしまいました。正直な話「こんな年に、自主防災隊長か・・」とクラクラしましたが、今では気持ちを取り直し「20年以上永く住んだ町の為に、少しくらいは貢献も」と考えるようにしています。

 

今週の末には、丁内の自主防災組織の全体会議がありますので、家に帰ってから年度計画・名簿や書類の作成などがあり、今は結構大変です。

とりあえず、全体会議を乗り越えるよう何とかガンバッテみます。(Chu)

 

 

おまけの写真は、昨日に続き大井川鉄道のSLです。

先日買ったばかりのデジカメイチガンで撮ってみました。

 

 


第61回勤労者総合美術展

2011-04-04 | Weblog

いよいよ4月13日(水)~4月17日(日)まで、第61回静岡県勤労者総合美術展がグランシップにて開催されます。作品数は前年度より若干増えまして253点となりました。ご応募いただいた皆様にはこの場を借りて御礼申し上げます。

 

これから展示作業等があり、各事業団体の皆様および各地区労福協の皆様等多くの皆様にお手伝いをいただきます。年度末の忙しい時期にも重なりますが、今年もよろしくお願い申し上げます。   (タナギ)

 

 

おまけの写真は、大井川鉄道のSLと桜。土曜の朝はやく出かけて撮ってきました。

東京や名古屋方面から来たカメラマンも大勢います。

着くと三脚を開き、撮影場所場所を確保し、8時ころから3時間以上待つことは鉄道マニアにとって、何も苦労とは思わないようです。

待つ間は大切な情報交換の時間ともなっていました。

 

 

 


被災地のNPO支援

2011-04-01 | Weblog

3/29(火)に「ライフサポートセンターしずおか」の第4回幹事会が開催されました。 

議題の一つは「被災地NPO支援・東海ネットワークへの参加について」・・・日詰会長が自ら提案されて皆様の承認が得られましたので内容をお知らせしてご協力をお願いします。

被災地のNPO支援については、名古屋市に拠点を持つ中間支援NPOである「市民フォーラム21・NPOセンター」が中部地域(愛知・三重・岐阜・静岡)の中間支援NPOに呼びかけ、「被災地NPO支援・東海ネットワーク」が立ち上がりました。

この立ち上げの背景は、大震災発生直後においては、災害救援に関して専門性をもった組織や政府・行政の支援体制構築と被災住民への直接的支援が重要になります。

しかし、その後の被災地復興や被災住民の生活支援を考えますと、中長期的な視野に立ち、専門性をもったNPOが行政と連携して現地において活動することが大切になります。

現在、被災した住民に対しての支援活動は色々な形で進められていますが、災害復興時における被災地NPOがスムーズに活動出来るようにサポート出来る体制はいまだ十分とは言えません。 そこで、そのような被災地におけるNPOが必要としているヒト・モノ・カネ・情報等を把握し、被災地で活動するNPOのサポート体制を構築することが急務となっています。

「被災地NPO支援・東海ネットワーク」の当面の活動としては

① 被災地NPOの支援ニーズの把握~せんだい・みやぎNPOセンター等の現地における拠                  点団体等を通じた情報収集、現地のニーズを把握するための調査隊の派遣等                           

② 支援の対象とするNPOのリストアップや被災地NPO支援の為の「つなぎ役」としての役割

③ 最前線で活動するNPOが中長期的に使えるような基金の設置

④ その他必要とされる活動の展開・・・・・・等々です。

「ライフサポートセンターしずおか」としてどれだけの事が出来るか分かりませんが静岡県内のネットワークを活用して可能な範囲での支援活動を展開していきたいと考えます。 皆様にも状況に応じてご協力をお願いしますのでその時は宜しくお願いいたします。(K)

 

事業団体の役職員(ろうきん・全労済・県生協連を除く)の皆さんで、震災募金を募ったところ昨日までに 20万9000円が集りました。この義援金は、本日、静岡新聞社に届けさせていただきました。写真は、その時の窓口の様子です。次々に訪れる方がいて、新聞への掲載日は解らないとのことでした。

おまけの写真は、散歩途中でみかけたスズランに似た花です。(Chu)

野のスミレにしては、花が大きかったです。