3/29(火)に「ライフサポートセンターしずおか」の第4回幹事会が開催されました。
議題の一つは「被災地NPO支援・東海ネットワークへの参加について」・・・日詰会長が自ら提案されて皆様の承認が得られましたので内容をお知らせしてご協力をお願いします。
被災地のNPO支援については、名古屋市に拠点を持つ中間支援NPOである「市民フォーラム21・NPOセンター」が中部地域(愛知・三重・岐阜・静岡)の中間支援NPOに呼びかけ、「被災地NPO支援・東海ネットワーク」が立ち上がりました。
この立ち上げの背景は、大震災発生直後においては、災害救援に関して専門性をもった組織や政府・行政の支援体制構築と被災住民への直接的支援が重要になります。
しかし、その後の被災地復興や被災住民の生活支援を考えますと、中長期的な視野に立ち、専門性をもったNPOが行政と連携して現地において活動することが大切になります。
現在、被災した住民に対しての支援活動は色々な形で進められていますが、災害復興時における被災地NPOがスムーズに活動出来るようにサポート出来る体制はいまだ十分とは言えません。 そこで、そのような被災地におけるNPOが必要としているヒト・モノ・カネ・情報等を把握し、被災地で活動するNPOのサポート体制を構築することが急務となっています。
「被災地NPO支援・東海ネットワーク」の当面の活動としては
① 被災地NPOの支援ニーズの把握~せんだい・みやぎNPOセンター等の現地における拠 点団体等を通じた情報収集、現地のニーズを把握するための調査隊の派遣等
② 支援の対象とするNPOのリストアップや被災地NPO支援の為の「つなぎ役」としての役割
③ 最前線で活動するNPOが中長期的に使えるような基金の設置
④ その他必要とされる活動の展開・・・・・・等々です。
「ライフサポートセンターしずおか」としてどれだけの事が出来るか分かりませんが静岡県内のネットワークを活用して可能な範囲での支援活動を展開していきたいと考えます。 皆様にも状況に応じてご協力をお願いしますのでその時は宜しくお願いいたします。(K)
事業団体の役職員(ろうきん・全労済・県生協連を除く)の皆さんで、震災募金を募ったところ昨日までに 20万9000円が集りました。この義援金は、本日、静岡新聞社に届けさせていただきました。写真は、その時の窓口の様子です。次々に訪れる方がいて、新聞への掲載日は解らないとのことでした。
おまけの写真は、散歩途中でみかけたスズランに似た花です。(Chu)
野のスミレにしては、花が大きかったです。