中央労福協から2011年度に取組む「政策・制度 要求」の原案が送られてきました。この原案はこれから三役会、幹事会等の機関会議で議論されて正式決定がされます。
原案に提起されている今年度の重点課題は以下の通りとなっています。 ① 格差・貧困社会の是正、セーフティネットの強化 ② 多重債務対策 ③ 消費者政策の充実強化 ④ 2012年「国際協同組合年」に向けた協同組合の促進 そして最優先重要課題として・・東日本大震災の被災者支援と復興・再生 の取組みです。そしてこの他に各団体の重点要求項目として ① 中小企業勤労者の福祉格差の是正 (中央労福協) ② 勤労者の生活設計・保障への支援 (労金:全労済) ③ 子育て支援、介護・福祉 (中央労福協:日生協) ④ くらしの安全・安心の確保・・フードバンク・食品の安全確保・環境や防災(生協:全住連)どれも大切な取り組みですが今年は何と言っても「大震災の取組み」に全力投球です。やるべき事が明確であり、私達には「組織・ネットワーク」があります。今こそこの力を最大限に活かす時だろうと思います。 組織の存在感を示す取組みにもなります。
さて静岡県下でもこの「大震災の影響」を受けて苦しんでいる地域や企業が沢山あります。これに対応する静岡県下での取組みもまた大切である事はいうまでもありません何がどの様に出来るかは関係団体との相談・協議になりますが具体化が急がれます。静岡県下においても「組織の底力」を発揮する大切な時期です。(K)
おまけの写真は、ヤシオツツジ。掛川市(つま恋)に桜をめでたときのシーンです。(Chu)
この日は日曜、桜トンネルの中を、家族や友達とで散歩しています。