こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

神奈川県労福協来静

2010-06-16 | ライフサポートセンターしずおか
本日、神奈川県労福協の木下事務局長以下3名の方が静岡県労福協に来られました。

視察の目的は主にライフサポートセンターの活動展開です。
①設立時期 ②活動計画 ③財政上の処置 ④相談体制 ⑤相談件数および特徴的な相談
⑥現状の問題点および課題について などの設問が用意されていましたが、
最初に説明にたったLSCしずおかの川村事務局長は、ずいぶん力を入れて活動報告をされ、その後の意見交換も休憩なして2時間半ぶっ続け。熱心に情報交換がされました。

休憩時間に聞いたところによれば、神奈川県のLSCは、静岡とは成り立ちや体制、活動内容も少々違っているようです。

その後も休憩を挟んで、労福協の事業計画等について1時間あまり、事業の報告や計画について説明と意見交換がされました。時には、こうしてお互いが刺激し合うことも大切だと思いました。


写真は、棚田アート・パート3。ロウアングルからも撮ってみました。終了後、西富田で本物の蛍を見ました。こちらは、昨年に比べると少々寂しかったものの、幽玄な雰囲気を味わうことができました。(Chu)





浜名地区活動報告

2010-06-15 | 地域・地区労福協
今回も、県労福協総会で発表いただいた浜名地区からの活動報告です。

会長の河邉氏から地区活動の全体報告があり、金井氏からは学用品カンパ活動について報告いただきました。

活動のきっかけは、行政要望をまとめる際に静教組浜名支部から「雇用悪化から学用品も購入できない外国人の子どもたちがいる」との一言です。浜名地区労福協では、この活動で「共生」や「助け合いの心」の醸成につながると考え、この取組みを幹事会で決定しました。

以来、幹事会等で募集期間や回収日、仕分け作業、配布日や会場の手当てなどを何回も論議。集ったカンパ品は、ランドセル・ハーモニカ・リコーダー・絵の具セットなどが1000点以上となりました。多くの方に喜んでもらえ、マスコミも取材がありTVでも放映されました。
 この活動を通じ、地区労福協・連合湖西地協、湖西国際交流協会、教組・学校・PTA、ろうきん湖西支店など各団体が役割分担して相互に補完しあうことができ、現在はその総括を踏まえ次回の計画も進行中と聞きました。

 お二人の報告ぶりからも、組合員・市民の為に労を惜しまず、熱心な活動の様子が伝わり頭が下がります。


写真は、昨日と同じ棚田の畦道アート。田んぼに蛍が舞っている様にも見えます。(Chu)




富士宮地区労福協 活動報告より

2010-06-14 | Weblog
先の県労福協総会で、富士宮地区労福協の小林会長(テルモ労働組合)から、地区活動の報告をいただきました。以下は、その要約です。

労福協の基本理念は意識しているものの活動は毎年同じことの繰り返しで、組合員のニーズにあっているのか、自主参加と言いながら動員型になっていないか疑問を感じ、何とか打開策をと考えた。

労福協の特徴を生かしながらも、人・物・金に限りがあるので活動を絞り込むことにした。メンバーだけに限定しないこと、活動を知らせ参加者を増やすこと、社会貢献活動で地域活性化・会員の幸せに繋げようと考え、次のことを手がけた。
①75会員9000人を対象にアンケートを行った
 ・37組織、501名から回収できた
 ・認知度は50%と比較的高かったが、自分は会員との認識は低かった
 ・労福協だよりを読んだことのある方は32%に留まっていた
 ・社会貢献への参加意識は56%と高かった。
 ・福祉事業団体と労福協の関係や労金が福祉事業団体の一つとの認識が32%と低かった
  など、実態が見えてきました
②労福協を知ってもらう活動では、HPの立ち上げ(6月末予定)、労福協だよりの発行(年4回)する
③社会貢献活動の実施(ペットボトルの蓋やプルタブの回収など、できることから)
④行政への提言・要望書提出では、全団体から要望を聞き会員全体の物にする

総会当日では、小林会長には地区活動に対する思いのほどを熱く語っていただきましたが時間が限られた中で、不完全燃焼だったかと思います。機会ができましたら改めてお聞きしたい内容でした。


写真は、6月12日菊川市上倉沢の棚田で開催した、畦道アートの様子。主催者のKPC(菊川市写真倶楽部)が昨年から始めたイベントで私も会員の一人です。今年はマスコミの取材やアマチュアカメラマンも非常に多く見えていました。(Chu)



 

改正貸金業法完全施行 チラシ

2010-06-11 | 県労福協
昨日のブログでもお知らせしましたが、県労福協で作成した「改正貸金業法完全施行・啓蒙チラシ」は本日、県労福協ホームページのトップページに掲載しました。

トップページでチラシ内容を確認でき、PDFデータをダウンロードできます。

現在、サラ金やクレジットキャッシングの利用で悩んでいる方が、ご家族を含め貴方の周りに、いらっしゃるかもしれません。是非、一読いただき少しでも役立つことができればと思います。

その他、ホームページでは以下の更新を行いました。
一般社団となった県労福協の定款を掲載(PDF)しました。さらに、県労福協総会で経験発表いただいた富士宮地区労福協のホームページについてもリンクを張りました。
これからも、できる限り役立つページに改良して行きたいと思います。


写真は、夕暮れの砂浜。西に傾いた陽が、ハマボウフウを色に染め、砂の風紋を立体的に浮かび上がらせています。(Chu)



改正貸金業法の告知チラシ

2010-06-10 | 県労福協
県労福協では、改正貸金業法の完全施行(6月18日)を契機に、予想される事態に備え
改正点の正しい理解、多重債務者が陥りがちな不安を少しでも解消できるように「啓蒙チラシ・43万部」と「ポスター・2000部」を作成しました。

6月8日の県労福協の定期総会では、そのチラシを見本として配布したところ、総会に来賓として出席いただいた県司法書士会会長の早川氏から「このチラシは良くできている」とお褒めと「連帯」のご挨拶をいただきました。

また、昨日は東レ労働組合三島支部の役員さんから、「全組合員にチラシの内容を知らせたいからPDFを送ってほしい。」と依頼がありました。同支部では、これまでも「クレジットキャッシング・サラ金の被害防止」については、職場内で熱心に啓蒙されておられるようです。

皆さんの職場でもご利用いただけるようでしたら、県労福協(054-221-6241)にご連絡ください。
また、明日以降、県労福協のHPからPDFをダウンロードできるようにしたいと思います。


写真は、菊川の河口にある小さな港。先々週の土曜、風のない夕暮れ時の風景です。(Chu)



ホームページも更新

2010-06-09 | 県労福協
昨日開催された県労福協総会を踏まえ、県労福協のホームページを更新しました。更新・掲載した点は、以下のような内容です。(各ページに渡っています)

①理事会(理事・監事)の名簿、幹事の名簿
②一般社団に改組した組織図(イメージとエクセル表)
③役員14名の集合写真、金指専務理事から加藤清事務局長への花束贈呈写真
④地区活動の報告をいただいた
富士宮地区の小林会長、浜名地区労福協の河邉会長・金井副会長の写真
⑤2010年度活動方針、県労福協関係図

富士宮の小林会長が出席された皆さんに「県労福協のホームページを見たことある方は?(どれくらい)」と、挙手を求められた時、私も気になり振り向いてみましたが、一瞬でしたので確認できませんでした。(残念)

県労福協ホームページは月1回は更新していますので、時々は見ていただければ幸いです。
なお、“LSCしずおか”のブログでも県労福協総会の様子を紹介いただきました。


写真は、大札山への途中、川根本町元藤川の集落。山里のお茶畑と桜の新緑が目にとまり、車を止めて撮ってみました。(Chu)



法人化を承認

2010-06-08 | 県労福協
本日開催された第48回定期総会は、提案された議案6本はすべて提案どおり承認されました。

特別議案である第三号議案の静岡県労福協の法人化については、新役員・幹事も含め、意義なく承認されました。
代表理事に就任した平野理事長は、新役員を代表し「一般社団法人として生まれ変わった静岡県労福協は、今後ますます地域に根ざした責任ある組織として自主福祉運動に取組みたい。それには、会員の皆さんの一層のご理解・ご協力をいただきたい。」と挨拶がありました。

今後は、残された登記上の事務手続きを進め来週中(18日)には登記完了を目指します。
ただし、実務上は明日からこの名称(一般社団法人静岡県労福協)を使わせていただきます。県労福協のホームページは明日以降、更新したいと思います。

また、加藤清事務局長からバトンタッチした金指敦之さんは、新たな役職・専務理事に就任しました。詳しくは、改めてブログにします。


写真は、大札山の若葉。新生なった一般社団法人静岡県労福協も若葉のようにしなやかに、ありたいものです。(Chu)



総会前日

2010-06-07 | 県労福協
定期総会を明日に控え、議案書と資料の用意や当日進行の最終作業等を行いました。

今回は「法人化」に関する審議が新たに加わり、審議・決議方法の徹底がポイントです。
これまで、県労福協は任意団体でしたが、法人化という組織変更を行う訳ですので、通例の「拍手」による確認でなく、この議案に限っては「挙手」による採決をとることにしました。

この採決に加わる人は、当たり前ですが「代議員だけ」です。幹事会メンバーは提案者側であり採決に加わることはできません。そのことをキチンと理解いただいてから採決となります。

そこで、例年は<自分は幹事なのか、代議員なのか、オブザーバーなのか>が不明なまま出席いただいている方が居られますので、受付時点や座る席なども判りやすく、スムースな運営に努めたいと思います。

明日の総会、ご出席いただく方には、よろしくお願いします。


写真は、先週につづき霧の大札山。尾根づたいの登山道には、まだ散ったばかりのシロヤシオの花が落ちていました。(Chu)





静岡県年金福祉協会

2010-06-04 | 年金福祉協会
労福協だよりの7月号について準備を進めています。

今日は、年金福祉協会にお邪魔して竹山専務さんに、お聞きしながら資料等をいただいてきました。
一般の方が同事務所に出向くケースはあまりありませんので、なじみが少ないかもしれませんが、県労福協の事務所から歩いて10分弱、繁華街(常盤町)にあります。
きれいに整理された事務所には8名の方が勤務しています。

改めて紹介すると、同協会は、年金住宅資金貸付債権の管理・回収と年金制度に関する普及啓発を行っています。(現在では年金住宅資金の新規貸付の取扱いはしていません。)
最近はじめた年金制度の普及啓発事業では、毎月1回該当市町の住民を対象とした年金セミナーと年金相談、事業所・学校等の研修会への講師派遣も行っています。


写真は、大札山の登山道。霧の中でブナもまたいい雰囲気です。(Chu)



労福協だより“バックナンバー”

2010-06-03 | 県労福協
県労福協のホームページでは「労福協だより」の最新号を見ることができます。
それ以前の号(既刊号・バックナンバー)については、データ量が大きいためアップできず、見ることができませんでした。

そこで今回、裏技?を使って既刊号を見られるようにしました。それは、中央労福協のホームページサーバにアップしたデータにリンクを張る方法です。これにより過去の号まで見られるようになりました。

ご確認はこちらで→県労福協HPトップ→労福協だより

これからは過去の号(2年間分くらい)についても、張って残しておきますので、ちょっと前の号が気になりましたら県労福協HPでご確認いただければ幸いです。


写真は、大札山のシロヤシオ。先週の日曜、登り始めてすぐに霧がでてきました。まだ花が残っているか心配でしたが、尾根付近では散らずに咲いている木もあり“ありがとう”と心でつぶやきました。(Chu)