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静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

富士宮地区労福協 活動報告より

2010-06-14 | Weblog
先の県労福協総会で、富士宮地区労福協の小林会長(テルモ労働組合)から、地区活動の報告をいただきました。以下は、その要約です。

労福協の基本理念は意識しているものの活動は毎年同じことの繰り返しで、組合員のニーズにあっているのか、自主参加と言いながら動員型になっていないか疑問を感じ、何とか打開策をと考えた。

労福協の特徴を生かしながらも、人・物・金に限りがあるので活動を絞り込むことにした。メンバーだけに限定しないこと、活動を知らせ参加者を増やすこと、社会貢献活動で地域活性化・会員の幸せに繋げようと考え、次のことを手がけた。
①75会員9000人を対象にアンケートを行った
 ・37組織、501名から回収できた
 ・認知度は50%と比較的高かったが、自分は会員との認識は低かった
 ・労福協だよりを読んだことのある方は32%に留まっていた
 ・社会貢献への参加意識は56%と高かった。
 ・福祉事業団体と労福協の関係や労金が福祉事業団体の一つとの認識が32%と低かった
  など、実態が見えてきました
②労福協を知ってもらう活動では、HPの立ち上げ(6月末予定)、労福協だよりの発行(年4回)する
③社会貢献活動の実施(ペットボトルの蓋やプルタブの回収など、できることから)
④行政への提言・要望書提出では、全団体から要望を聞き会員全体の物にする

総会当日では、小林会長には地区活動に対する思いのほどを熱く語っていただきましたが時間が限られた中で、不完全燃焼だったかと思います。機会ができましたら改めてお聞きしたい内容でした。


写真は、6月12日菊川市上倉沢の棚田で開催した、畦道アートの様子。主催者のKPC(菊川市写真倶楽部)が昨年から始めたイベントで私も会員の一人です。今年はマスコミの取材やアマチュアカメラマンも非常に多く見えていました。(Chu)



 

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