こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

おおとり荘の利活用推進会議

2011-07-22 | Weblog

静岡県内の勤労者の福祉増進を図ることを目的にその為の事業展開を図る組織として(財)静岡県労働福祉事業協会があります。 そしてこの協会は静岡県からの事業委託を受けて「宿泊施設 おおとり荘」と「会議・研修施設 労政会館」の運営に携わっています。  静岡県労福協は歴史的な経過もあり「理事・評議委員」を派遣してこの協会の運営に深く関わってきています。

歴史的な経過とはこれら施設の設置に対して労働界側から静岡県側に県民の福祉増進を目的として「施設設置の要請活動」を展開してきた事に経緯があります。 そこで表題の件になりますが、「公益法人の制度改革に伴う公益事業の展開」や「近年減少傾向にある利用者の増加策」等を議論し具体策を構築することを目的として設置がされました。 協会からの要請に基づき私も委員の1人として参加しましたので会議の感想を報告します。

さてさて会議の内容ですが第1回目という事もあり参加メンバーの意識合わせに大分時間が費やされました。 おおとり荘が営業を開始したのは昭和39年、1964年ですので労福協結成と同時期になります。 50年近くの歴史は刻んできましたが創業の精神はキチット引き継がれてきているのか、勤労者のニーズにマッチした事業展開がされているのか、これらの検証点は利活用推進の為の前提として欠かせないものでもあります。

当然の事ながら勤労者を取り巻く環境やニーズも時代の経過と共に大きな変化が生じていることは誰もが認めるところですが・・・・・・・。 誘客には「魅力を伴うイベント」や「他業態との連携」「有益な広報活動」等が必要で有る事の一致は今回の会議でほぼ出来ましたが、具体策の検討は第2回目以降となりました。 どちらにしても宿泊可能な、そして会議室も併せ持つこの「施設を拠点」とする様々な取り組みを展開していくことによって「利活用促進」を図っていくことになります。 楽しくもあり、そして決め手に苦労する会議でもあります。(K)

 

▼おまけの写真は、長ネギの栽培風景。 

ネギは畝の高いところでなく 溝(低いところ)に植えて、だんだんネギが大きくなるに連れて、土(砂)を掛けるのだそうです。(Chu)

▼菊川の土手に咲く紫の花

▼朝顔?。大きな花が咲いていました。