こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

現代葬儀・お墓事情

2011-07-14 | Weblog

今日(7/14)は早朝から嬉しいニュースがドイツ・フランクフルトから届きました。 そうです、女子W杯「なでしこジャパン」がスェーデンを3:1で下して見事に決勝に進出しました。 イングランドに完敗した時は心配しましたが開催国の強敵ドイツを延長戦で撃破、そして波に乗るスェーデンに完勝、いよいよアメリカとの優勝をかけた大一番が18日未明にキックオフです。 身体能力差をチームワークで補い感動の試合を展開している「なでしこジャパン」是非とも頂点に立って欲しいものです。 18日未明はドーバー海峡を隔ててイングランド・サンドイッチでゴルフの全英オープンの最終日でもあります。こちらも日本人選手の活躍を期待したいと思います。

さて表題の件ですが、LSCしずおか等が主催する人気のセミナー「今からはじめる老い支度」第3回目の演題です。 講師は東洋大学ライフデザイン学部教授 井上治代 氏 今、葬送分野に何が起こっているのか? について ・・・・ 家族構成の変化を起点にして個人の意識変化やそれらに伴う葬儀・お墓の変化、諸外国の様々な葬送について熱弁を振るわれました。今回も会場を埋め尽くした多くの参加者は最前線でも活動する講師のお話しは大いに参考になったと思います。

ここで少し視点を変えてのお話しですが、講師の井上教授は「死と葬送の市民団体/NPO  エンディングセンター」の代表者でもあり、この団体の活動を通じて常に日頃から最前線で「葬送分野」と正面から向かい合っています。  「日頃から現場と向かい合う」・・・これはセカンドライフを応援する連続講座「今からはじめる老い支度」の講師の皆さん方に等しく共通する事でもあります。 何かの活動を本気で展開する時にはその最前線(現場) に活動拠点を設けて自らも活動に加わることの大切さを先生方の活動やお話しを通じても再確認しました。

思い起こせば「本気の活動」はLSCしずおかを立ち上げる時に並行して立ち上げた「21世紀の福祉運動を考える研究会」の「合言葉」でもありました。  当時は、色々な視点から様々な議論を重ねましたが、その「合言葉」を土台にして「LSCしずおか」が誕生したと言っても過言ではありません。 「本気の活動」・・・・間口と奥行きが深いですね。でも勇気と行動力をもって常に向かい合っていきたいものです。(K)

 

▼おまけの写真は、ランの一種。河童橋・ビジターセンター近くで見かけました。(Chu)

▼梓川左岸(明神と河童橋の間)で見た雪渓です。独標あたりでしょうか?

▼明神池のカモです。おにぎりを食べていると餌を求めてすぐ近くまで寄ってきました。

▼明神池です。この池と明神岳そのものが御神体ということのようです。

この日は快晴でしたが、霧や光の加減では幻想的な風景が浮かび上がりそうです。