静岡県労福協が加盟する上部組織に東部ブロック協議会があります。
1都10県(東京・神奈川・千葉・埼玉・栃木・茨木・群馬・新潟・長野・山梨・静岡)の
幹事会が年4回行われます。先日、5/22(日)群馬県高崎市で第182回幹事会
が開催されました。
幹事会では毎回、各県活動報告が行われます。今回、静岡県労福協の報告は・・・
◆福祉基金協会が公益財団法人に認定された。
公益法人改革により、各県とも対応に苦慮しています。静岡の福祉基金協会は
いち早く公益財団法人に認定されました。
◆消費者行政の充実に向けて
県下統一して各市町への要望に「消費者行政の充実」を掲げました。
その成果が出てきています。添付の写真は焼津市と南伊豆町の自治体版
「マネートラブルにかつ!」です。消費者行政活性化基金を利用して住民への
消費者被害を防ぐために発行されました。磐田市、藤枝市も続きそうです。
◆「東日本大震災」に対する静岡県労福協の取り組み
発災以降これまでの取り組みを写真を使って報告しました。
特に強調したのは、福祉事業団体と連合静岡と連携して被災地支援を長期に
取り組んでいる事。(災害ボランティア派遣)
静岡労金が創設した「地震災害対策資金 」を有効活用している事。
支援する岩手県へ静岡県、県ボランティア協会と連携し、復興復旧支援に
取り組んでいる事。 添付の写真は地震災害対策資金を使って県ボランティア協会
へ寄贈された災害エアーテント(17張り寄贈)。今回の大震災では大活躍しています。
など静岡の取り組み報告をしました。
静岡の取り組みは他県から常に注目をされています。(金)
おまけの写真は、桐の木の花。 自宅周辺には桐の木をあちこちで見かけます。
「娘が生まれると、お嫁に行くときに大きくなった桐で箪笥をつくってあげるために
桐の木を植える風習がある」と聞いたことがあります。
中には10メートルを超える大木もあります。(Chu)
足元は、田植えが終わった田んぼ。苗が風に揺れ輝いていました。