こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

自死と向き合う シンポジウム

2011-01-26 | Weblog
ご存知のとおり平成10年以降、毎年全国で3万人以上の方が自ら命を絶っています。
静岡県では約800人の方が自殺されています。

統計的な資料によれば有職者(男性)の自死については、主な根本要因として「事業不振」、「職場環境の変化」、「過労」があり、それが「身体疾患」、「職場の人間関係」、「失業」、「負債」といった問題を引き起こし、そこから「家族の不和」、「生活苦」、「うつ病」を引き起こして自殺にいたることが多いようです。
やはり、経済環境悪化と自死は、関係が深いようです。

県司法書士会が中心となって組織する「自死対策シンポジウム事務局」では、1月29日(土)に「自死と向き合う」と題した“自死対策シンポジウム”を開催します。

このシンポジウムでは、深刻な社会問題化している自死について、何が人を自殺に追いやるのか、自殺防止の現場からの提言と題し、NPO法人白浜レスキューネットワークの藤藪庸一氏の基調講演やパネルディスカッションが行われます。

興味のある方は、こちらをご覧ください。(Chu)



0度以下になった水がすぐに氷となるかと言えば、そうでは無いようです。写真は、氷点下となった川の水面に木の葉が落ち、振動が加わることで一瞬に氷となったのだと思います。杉の葉が冷凍保存状態となっています。



此方は、川の水がしぶきとなって徐々に凍ったものでしょう。