こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

業界紙から・・・金融界の課題

2011-01-11 | Weblog
県労福協の新春トップイベント「ALWFトップセミナー&新春賀詞交歓会」が1/7(金) 於:静岡市 ホテルセンチュリー で県下各地から数多くの参加者が集い、盛会に開催がされました。

恒例になったALWFトップセミナーは「日本型組織の指導者像-徳川 吉宗-」の演題で国際日本文化研究センターの笠谷 和比古 氏が講演されました。単なる財政再建者にとどまらず、近代日本の扉を開いた指導者としての徳川吉宗の施策が講師より熱く語られ今日の取り巻く環境等を考えた時大いに参考になりました。

さて、表題ですが新しい年を迎える時にどの業界も必ずテーマ設定する「新年度の課題」・・金融業界紙を読みながら目に留まり気になった点をそのままご紹介します。

協同組合組織で運営する「コミュニティーバンク」の課題は「地域密着型金融」を展開しつつ「顔の見える営業」「創業・再生支援」「情報渉外力の強化」「地域ドクター機能」「会員・組合員メリット」の5点を挙げています。

そして、協同組織は顔の見える相手に顔の見える営業推進をする事が原点であり、強みでもある。会員・組合員メリットを享受・実感出来る様な付加価値を持った商品・サービスの提供が不可欠・・・「協同」の強みを再確認し、この特性を活かした事業展開を「業界紙」は提言しています。

私達の「運動・事業」も言うまでもなく「協同・協働」を軸に展開をしていますのでこの5点の課題はそのまま当てはまりますし、明確な課題に他なりません。
この課題を受けて、具体的な施策の構築と着実な実践が求められる「2011年度」でもあります。卯年にちなんで言えば「ピョンピョンと目標に向けて飛び跳ねる」行動力が課題解決に不可欠でもありますね。 皆で知恵を出し合いながら頑張りましょう。(K)



おまけの写真はベニホッペ。掛川市千浜のビニールハウスでは、イチゴが栽培されています。お邪魔した農家の方は「今年は、随分なりが遅くて・・・」と言いながらハウスの中を見せてくれました。「ベニホッペ」が大きな実を沢山つけていました。(Chu)



品種がちがうとまだ花が咲いています。暖かなビニールハウス、甘い香りでいっぱいです。