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うるおう水がわたしのなかに

2008-10-30 | poem
潤うような水がわたしの中から消えたとき。
ひび割れた地表のような気持ちが、かさかさの心が人を傷つける。
その時わたしにはどうすることもできなくて、心と心は触れ合っていくから。
怒りがわき、いらだちがとどまり、悲しい中で。
水はどこにあるの? いつのまにか探さなくなっていたわたし。

本当はやさしく笑えるのに。
水をふりまき気持ちいいわたしでいられるはずなのに。
心がかわいてしまったから。触れ合うものとのあいだで摩擦が生まれている。
ふんわりとしたやわらかさに欠け、わたしのなかに水がとどまっていない。

潤うような水が感情をとおってわたしのなかに。
導くのはわたしの気持ち。満ちていけば愛をふりまいていける。やさしくほほ笑んでいられる。
心と心のふれあいからやわらかい感情は通じあえるから。
それは本来のわたしの姿。

すみずみまでわたしの身体に水がしみわたって。やさしいことが自然で。
ふれあいは愛を生み、おだやかなわたしで笑っていられる。
水を探そう。わたしの生命がきらめくように。
かわいたわたしはわたしじゃないから。本来のわたしをとり戻すために。
水がわたしのなかにとどまっていられるように。


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2 Comments

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Unknown (poya)
2008-11-02 02:33:16
大事な人ほど一番優しくしたいのに出来ないことがほとんどで、テレや優位でいたい気持ちがたってしまいます。競い合うのは嫌いなはずなのにいつも後悔・・・。
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わかりあうのは (makoto)
2008-11-02 08:20:50
育ちも環境も違って生きてきた人とわかり合うのは難しいことですね。そんな時こそあまり距離を近づけていたら、いろんな相違ばかりが目についてしまう。
それよりもすこし距離をおいて自分もひとりの自然体でいられたら、良い雰囲気として伝わりこれまでにはない変化があるのではないでしょうか

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