欅並木をのぼった左手にあるお店

ちいさいけど心ほっこり、French!テイストなお店♪

草原の唄

2008-04-05 | poem
広大な草原を裸足で走って。あの雲を追いかけて。
はるか白い山々が見えてくるまで。
野花の道を。大地を踏みしめながら。
むかうは僕の家。大きな犬と愛する家族が待つ僕の家へ。

さわやかな風が僕を後押してくれる。小さな花々が僕を祝福してくれる。
青い空は僕の気持ちのように輝いて。その下を元気に走っていくんだ。
愛する人たちのもとへ。僕がいる場所へと。
日ざしは清々しく。草原は力に満ちていて。
僕は空のむこうを目指すように。懸命に力いっぱいに駆けていくんだ。

もう振り向いたりはしない。下を向いて歩いたりもしない。
こうして行く場所があるから。風や花々が僕を導いてくれるから。
僕はあの雲を追いかけてどこまでも走っていく。
はるか遠く。でも、たどりつく場所はがわかっているから。
草原の続く道。白い山々の見える愛するわが家へと。


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