中村亮太の活動日記

加古川市のために走り回る中村亮太のブログです

二日目は名古屋です

2015-01-30 22:20:32 | 活動
昨日に引き続き議運の視察です。
今日は名古屋市へ。



テーマは盛り沢山で

・委員会ネット中継
・議会図書館
・3分間スピーチ
・なごや子ども市会

の四つ

ネット中継は他市とほぼ同じですが、無料動画配信を使っていないためコストはかかっています。

議会図書館は一般貸出も出来るところが加古川とは違うとことですね。
ただ現状は予算的に定期購読分しか買えない点や、市内の図書館との連携もできていないことが原因なのか、
利用者は少ないようです。

一般貸出は良いと思いますが、市内の図書館との差別化を図らなければ同じことになると思います。
同様に予算は限られていますしね。。



加古川の5倍くらいの広さはありました。


3分スピーチは、委員会の開催前に、希望する市民が議員の前で訴えをするというもの。
河村市長の提案であったようです。

問題点としては、訴えはできるものの市や議員からリアクションがあるわけではないので言いっぱなしになって
しまうということ。

このままではちょっと効果は無いように思いますが、ルールの変更など検討中だそうです。


最後に、なごや子ども市会。
これは良い取り組みじゃないかと思います。

夏休み期間に75人(実際の定員と同じ)の子供議員が、それぞれの委員会に分かれて活動をしたり、議論をした上で
市会として宣言も行います。

前年はいじめゼロ笑顔いっぱい宣言を行っています。

なお、対象は小5・6年生で、理由としては公民の授業が行われている年齢だからだそうです。
倍率も3年間の平均で3倍を超えています。

委員会は6つあるのですが、それぞれ正副委員長3人+教育委員会から指導主事1人+議会事務局3人の計7人がつき、
サポートをします。

市議会が主催なので、議員が基本的な対応をするので、職員の調整がいらないことからスムーズに実施できている
ようですね。

行政がからむとナカナカ調整できなくなることも多いですからね。


子どものころから市議会に触れることで、将来的な政治への興味や投票率向上にも期待が持てます。

加古川としても、この子ども市会もそうですが、子どもたちとの事業を考えていくべきですね。

他市であるような議場コンサートなどなら早めに実施できると思いますし。
吹奏楽も盛んな土地なので、その文化振興にも繋がると思います。


議会を身近に、開かれたものにという精神はいつも持っていなければなりません。


しかし、名古屋の議場は歴史を感じました。昭和8年建築だそうです!




ちなみに、市役所から見える県庁。
お城みたいです。


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